ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『エターナル・サンシャイン』★★★★★★★★(8点)

米amazonで購入してから放置していた『エターナル・サンシャイン』
やっと観ることができました。

ストーリーをざっと書いておくと、
ケンカ別れした恋人と仲直りしようと、
彼女の職場に行ったジョエル(ジム・キャリー)は、
彼女のクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が別の男とイチャイチャしてて、
しかも、自分のことを全く知らないように振舞っていたことに落胆し、腹をたてた。
その後、彼は、彼女が彼についての記憶を消したことを知り、
さらに深く落ち込んだ彼は、同じ手術を受けて彼女の記憶を消そうとする。
しかし、彼は、手術の過程で、彼女との楽しい思い出を辿り、
意識の中で、彼女についての記憶を無くすまいと抗うのだった。

と書くと、まぁ不思議なラブストーリーだなぁと思うんだけど、
映画はそう一筋縄ではいかない。
なにしろ、過去と現在が交差し、そこにジョエルの意識世界が入り混じる。
観終わった後には、なんとか話はひとつにつながるんだけど、
もっと理解したいから、それにとても面白い話だから、何度も観たくなる。
とても不思議でいて、とてもいい物語でした。
(といっても、たぶん半分も理解できてないと思う。
 何しろ英語字幕を目で追うだけでも精一杯で、それもちゃんと理解できてないしw)

ここでこれ以上書くとネタバレになってしまうので書かないけど、
大人しくてパッとしなくて、クレメンタイン曰く退屈でつまらない男ジョエルと、
直情型で知的でなくて不思議ちゃんのクレメンタインを、
それぞれジム・キャリーとケイト・ウィンスレットが演じていて、
どちらも抜群に良かったです。
特に、ジム・キャリーは、カメラが回っていない「オフ」の彼、
つまり素の魅力が出ていて、『マジェスティック』でも『トゥルーマン・ショー』でもない
新しい魅力が存分に発揮されていたように思います。
逆に、ふだんキャリーが演じるような、ちょっとトンだような役柄を
ケイト・ウィンスレットが演じていて、これももちろん良かったんだけど、
彼女の演技なら、やっぱり『アイリス』『クイルズ』など、
現代劇よりはクラシックの方がハマるなぁと思いました。

また、脇を固める役者も、トム・ウィルキンソン、マーク・ラファロ、イライジャ・ウッド、
キルステン・ダンストと、かなり豪華で、しかもそれぞれハマってました。
イライジャ・ウッド、フロドの次がこの役だなんて冒険したね。(笑)
ラファロとのコンビは、どちらもオタクのようで、
しかしどちらが3次元の女の子にモテて、
どちらが2次元の女の子しか相手にしてもらえないかという
典型的な例のようです。(笑)
しかし、イライジャの役は、いくら上手に人の記憶を騙っても、
心から愛し合える恋はできないんだよと言っているようで唸ってしまいました。
あ、そうそう、キルステンの、ベッドの上のダンスは萌えましたよ。(笑)

英語が完全に理解できないながら、
リンクなんとか最後まで観ましたが、
途中、冒頭のシーンのカラクリが解けるシーンでは、
ひとりで部屋で「あーっ!」と声をあげてしまいました。(笑)
これは、ちゃんと日本語字幕で観たいなぁ…
というわけで、来週映画館で観てこようと思います。(笑)
これは、チャーリー・カウフマンの作品で一番良かった。
『ヒューマン・ネイチャー』『アダプテーション』では嫌いになりかけてたけど。
今後ますますハマっていきそうです。
とりあえず、現段階では8点で。
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by ginpei_chan | 2005-04-16 11:53 | 映画(あ行)