ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『三匹荒野を行く』★★★★★★★(7点)/『奇跡の旅』★★★★★★★★(8点)

お友達に勧めてもらった動物映画です。
勧めてもらったのは、リメイク版の『奇跡の旅』の方で、
『三匹荒野を行く』の方は、1963年のオリジナルバージョン。
動物映画で泣くのが半ば趣味と化している僕にとっては
避けては通れぬ動物映画の名作です。

どちらの作品も、2匹の犬と1匹の猫が、
家族の外出時に、留守番をするはずが、
その家族を追いかけて旅をする物語です。
(まぁ、おおまかにいってそんな感じ)
『三匹~』では、動物たちは何も喋らず、ひたすらナレーターが代弁します。
『奇跡~』では、動物たちを喋らせることで、より個性的な性格を与えて、
より擬人化しています。
道中、猫(『三匹~』ではテーオ、『奇跡~』ではサシー)が川で流されたり、
小熊と戯れたあとに親熊に襲われそうになったり、
若い方の犬(『三匹~』ではルーア、『奇跡~』ではチャンス)がヤマアラシに
トゲを刺されてケガをしたり、だいたいの筋は同じです。
ただ、『奇跡~』の方が、擬人化しているからか、
猫に高飛車な性格を、若い犬に生意気で怖いもの知らずの性格を、
老犬(『三匹~』ではボジャー、『奇跡~』ではシャドウ)に
思慮深い落ち着いた性格を与えていて、
旅のリーダー役を、『三匹~』では若い犬に与えているのに対して、
『奇跡~』では老犬に与えていて、その違いが面白かったです。

そして、動物たちに喋らせているからか、『奇跡~』の方がテンポがよく、
飽きずに観られるのに対して、『三匹~』では、動物たちが喋らないので、
ほとんど動物ドキュメンタリーのような感じで進みます。
鳥をむしゃむしゃ食べたり、小熊にもてあそばれたり、
さながら「わくわく動物ランド」でした。(笑)

『奇跡~』では、旅を通して、若くて怖いもの知らずのチャンスが
成長して大人になり、人間との絆などを確かめていく話になっていて、
それを諭す老犬シャドウの存在もあり、とても感動的でした。
シャドウが、飼い主である少年ピーターを愛し、信じて、
チャンスに、人間は犬を「最良の友」と呼ぶんだと語りかけるのは涙モノでした。
そんなシャドウとの旅を通して、最後に、チャンスが人間との絆の存在、
家族や家の大切さ、そして愛さえも感じるようになるストーリーは素晴らしい。
この映画を観ていると、動物を虐待する人の存在が信じられなくなります。
人間の飼う動物すべてが、このシャドウやチャンスのように、
人間と絆を持って、愛情の通う関係でいれたらいいのに、と願います。

チャンスの声は、なんとマイケル・J・フォックス
そう言われてみれば!と、エンディングロールを見ながらハッとしました。
この映画を観てから、『スチュアート・リトル』を観たくなりました。
マイケル・J・フォックスの声って本当にいいですよね。感動しました。
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by ginpei_chan | 2005-05-11 15:45 | 映画(さ行)