ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』★★★★★★★★(8点)

ジム・キャリーの最新作、『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』
ジム・キャリーについては、最近『エターナル・サンシャイン』を観たばかりですが、
今回の彼は、『エターナル~』の役とは180度違った、
コメディアン・ジムの役者根性ド炸裂の役だったので、
『エターナル~』がとても気に入った僕としても、
コレはコレで、こんなジム・キャリーも大好き。(笑)
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で、この映画、タイトルに『レモニー・スニケットの~』とあるように、
ウスラトンカチな僕は、ジム・キャリー=レモニー・スニケット前提で観始めて、
開始3分くらいでアッサリとその思い込みが崩されてしまいました。(笑)
レモニー・スニケットは、ストーリーテラーの作家のこと。
映画では、最後までシルエットだけしか見えなかったんだけど、
意外な大物俳優が演じていたみたいでビックリ。
(顔が見えなかったので、もしかしたら声だけの出演かも)

で、この映画、ジム・キャリーの映画ではあるんだけど、あくまで彼は悪役で、
彼は、両親を亡くした3人の子供たちが継ぐはずの遺産を狙うオラフ伯爵役です。
で、3人の子供たちが、悪人オラフ伯爵と対決するんだけど、
3人の子役がとても素晴らしかったので、ジム・キャリーだけの映画じゃない!
というレベルまで引き上げていて、とてもよかったです。
3人は、知恵と勇気をふりしぼり、チームワークでオラフに立ち向かうんだけど、
彼らがとても魅力的だから、ジム・キャリーがあまりに強烈な演技をしても
堂々と渡りあっていて、映画を成立させていたんですねぇ。

3人の兄姉妹たちですが、その誰もが個性的で魅力的!
「発明の天才」の長女ヴァイオレットは、将来美人になること間違いなし!
長くてキレイな髪と控えめで美しい唇におじさんハァハァしちゃいましたよ。(笑)
「読書の天才」の長男クラウスは、聡明で思慮深く、目ヂカラが強くて印象的。
そして「噛む天才」次女(っつーか赤ちゃん)のサニーはとにかくカワイイ!
どうしてこんなにかわいいのかしら!(←某ピーコ調)
双子が入れ替わりで演じていたみたいだけど、
片方ひとりでいいから貰えないかしら。(笑)
とにかく、3人がとても魅力的で、
ジム・キャリーの超絶演技&特殊メイクに全くヒケをとっていませんでした。

他の俳優はというと、メリル・ストリープが、特殊メイクだけど
見た瞬間イッパツで誰だか分かる、3人の親戚のおばさん役。
また、演劇評論家役(?)で、ダスティン・ホフマンがちょっとだけ出ていました。
『ネバーランド』もそうだったけど、最近この人こんなんばっか)
それから、セドリック・ジ・エンターテイナー(ガス・ペッチ!)、
ルイス・ガスマン、ティモシー・スポールなどなど。

また、この映画、とても美術(プロダクション・デザイン)がイカしてます。
家屋や街並が、『スリーピー・ホロウ』のような、とても凝った造形になっています。
それから、いうまでもなく、ジム・キャリーのメイクはあいかわらず面白い。
他にも見所は、映画冒頭やエンディングのアニメーション。
特に、冒頭のアニメーションは、短編アニメとして充分楽しめるクオリティだったハズ。
トートツに打ちきられますけど。(笑)
DVDが出たら、フルバージョンで収録されてそう。
ぬぅ…またこの僕にDVDを買わせる気か…(笑)

見所もいっぱいで、ジム・キャリーと3人の子供たちがとても魅力的な映画です。
製作がニッケルオデオンってことで、子供向け映画だったのかなもしかして。
しかし、ここまでホメておいてからいうのもナンですが、
お話自体は、とても不愉快でムナクソ悪いですのでご注意を。
また、明らかに続編がありそうな終わり方なので、消化不良になりかねないです。
そんなこんなもありますが、とても楽しめました。8点。
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by ginpei_chan | 2005-05-14 03:02 | 映画(ら行)