ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『交渉人 真下正義』★★★★★★★(7点)

言わずもがなの、「踊る」シリーズからのスピンアウト第一弾。
中途半端なキャラだった(?)真下を交渉人に仕立て、
遂には映画まで作っちゃいました、ってな『真下正義』
c0019227_3413833.jpg

クリスマスイブに、東京の地下鉄網に、地下鉄の試作車を遠隔操作して
走らせ、しかも爆弾の存在もちらつかせてパニックに落としいれようとする
犯人と、交渉人である真下正義との行き詰る対決。

真下正義が主人公とあって、当然主役はユースケ・サンタマリア。
ビンゴボンゴが銀幕の主役・・・といっても、
不思議と力不足・・・という気はしませんでした。
きっと、脚本的に、脇役の國村隼や寺島進も個性的に描いていて、
それで主役へのストレスが少なくなるような話になっていたと思います。
それほど、脇役はなかなか魅力的。
アリキリ石井ははっきりいって蛇足ですが。

警視庁初の交渉人として、マスコミにもクローズアップされる存在になった、
という設定だけに、日本社会には馴染みのない「交渉人」。
それだけに、アメリカと違って、なかなか映画にするのも難しかったのでは。
正直いって、真下の交渉術そのものに特別なものはなかったと思うし、
脚本的にもネタに困ったのか、途中から映画クイズになったりするし。(笑)
まあそれでも、なんとか頑張って、映画を成立させようとしてましたね。

それから、犯人の正体については、元々の構想なのかもしれませんが、
敢えて言わせてもらうと、製作者の怠慢です。
真下のことを知りすぎていて、指紋が一致する人物がいて、
追いすがる真下をあざ笑うかのように車が走ったり、
そこまで描いておいてのあの結果はいただけない。
この先の、他の作品につながるようなことはないだろうし、
だから、こういうのは、お金を払って観る人に対して失礼だと思います。
(賛否両論かもしれませんがね)

ま、細かいことに目くじら立てなければ、
2時間ちょいの間はそれなりに楽しめる映画でした。
個人的には、これまでの「踊る」映画がそうだったように、
しばらく時間が経ってからもう一度観たときに、
さっぱり面白くなかった、と感じるような気がしないでもないですが。
とりあえず7点。
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by ginpei_chan | 2005-06-23 04:24 | 映画(か行)