ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『ブリキの太鼓』★★★★★★(6点)

以前から気になっていた映画、『ブリキの太鼓』
ドイツ・ダンツィヒを舞台にした、ドイツ語の映画。
カンヌでパルムドールを受賞し、アメリカのアカデミー賞でも外国語映画賞を受賞。
特にカンヌでは、フランシス・フォード・コッポラの『地獄の黙示録』を抑えての受賞。
そう聞くと、興味が沸いてきませんか?
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ストーリーは、とても独創的なもの。
醜い大人たちを見て、自ら成長を止めたオスカルは、
身体の成長はずっと3歳のままで止まっていた。
そのオスカルと、ひとりの母親とふたりの父親を中心とした周囲の人間との関係を、
第一次大戦から第二次大戦の大戦時代を舞台にして描いた人間ドラマ。
主人公オスカルは、身体の成長は3歳のままで止まっているという設定なので、
やはり子供(当時は11歳だったらしい)が演じているんだけど、
他に、ミゼットの役者もたくさん出てきます。
オスカルは、四六時中ブリキの太鼓を叩き、奇声を発してガラスを割る特殊能力も
持つという設定で、オスカル以外にも、
不倫を繰り返す母親も、父や近所の人間、ブリキの太鼓を売る雑貨屋のオヤジ、
どの人間も見た目どうこうということではなく醜く、
映画の世界観がグロテスクで気分が悪くなりました。
映画全編にわたって発せられる毒気。それだけで凄い映画です。
こういう映画が好きな人もいるのかなあ・・・
当時から高評価を得ていた映画だから、今でもファンがいるんだろうな。
僕は・・・たぶん二度と観ないと思います。(笑)
ストーリーの独創性、毒気に満ちたグロテスクな映像と醸し出す雰囲気、
経験してみたい方はどうぞ。
6点。
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by ginpei_chan | 2005-08-29 23:48 | 映画(は行)