ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『アンソニーのハッピーモーテル』★★★★★★☆(6.5点)

アメリカ映画界で「天才監督」と謳われるウェス・アンダーソンの長編デビュー作である、
この『アンソニーのハッピーモーテル』、原題は『bottle rocket』。
脚本を、彼の学生時代からの相棒であるオーウェン・ウィルソンと共同で担当。
オーウェン・ウィルソンはもちろん出演もしているし、
兄弟のルーク・ウィルソンが主人公のアンソニーを演じています。
このふたりは、もはやアンダーソン・ファミリーですね。
c0019227_2035212.gif

で、このウェス・アンダーソン監督の作品っつーのは、
どこかマトモとはいえないような登場人物ばかりが織り成すヘンテコな物語。
他の作品で、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『天才マックスの世界』を観ましたが、
マトモな登場人物なんていやしません。(笑)
(あ、『マックス~』のマドンナ先生はフツーだけど)
んで、この監督の作品は、どれもコメディなんだけど、
コテコテのギャグで笑わせるコメディではなくて、
クスッと笑える、もしくは笑いどころが分からなかったりする、
ちょっと変化球的なコメディなワケです。
中日の川上と対戦して、ストレートだと思ってバットを振ったら、
手元でちょっと変化するカットボールだったりするわけです。(例えが悪いな(笑))

でも、いい投手なんです、中日の川上ケンシン。(もうワケがわからんな)

ルークが演じたアンソニーのキャラも、やっぱどこか病んでいるんだけど、
オーウェンが演じたディグナンはもっと病んでて、
そりゃあ、そんな病んだヤツらが強盗なんぞしようったって上手くいくわけがない。
ジェームズ・カーン(コイツも、とてもヤリ手とは思えないイモいおっちゃん)に
足元をかっさらわれるという、上質なオチが待っています。
オーウェンもルークも、カッコ悪いけど憎めない。
客室係の女の子は、超美人というわけじゃないけど、すごく魅力的。
観てソンはないです。なかなか面白かった。
個人的には、『テネンバウムズ』の方が好きかな。
6.5点。
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by ginpei_chan | 2005-09-05 19:52 | 映画(あ行)