ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『シン・シティ』★★★★★★★★★(9点)

アメコミの原作を、原作者とロバート・ロドリゲスが映画化。
オープニングロールではやたらとタランティーノの名前が出てきていたけど、
本編の中のどこかのシーンでゲストディレクターを務めたという程度らしい。
とにかく、豪華キャストとセミモノクロの刺激的な映像でお送りする『シン・シティ』
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この映画をどう説明しようかと考えたけど、とにかく刺激的でセクシーでカッコよく、
アメコミを原作とした映画はたくさんあるけど、正直これ以上の映画って作れるのか?
と思ってしまったほど面白かった。
『スパイダーマン』も面白かったし、きっとヒュージ・バジェットなアメコミ映画、
どれもそれなりに楽しめると思う。
でも、この映画は凄い。
映像から音楽からストーリーから演出から、全てに野心が溢れていて圧倒される。
実は、本編には残酷で目も当てられないシーンがたくさんある。
それだけは、僕は周囲の人間全てに勧められない理由ではあるんだけど、
僕一人映画館で大興奮してそれでちょっと満足しちゃってます。(笑)

映画は、3つ(最初と最後だけに出てくる男のエピソードを入れると4つ)の物語が
絡み合うオムニバス形式で、キャストについて触れておくと、
主役はブルース・ウィリスとミッキー・ロークとクライヴ・オーウェン。
それぞれのミューズのために戦う男を演じる。
豪華なキャストはそれだけじゃ終わらない。
ジェシカ・アルバ、ベニチオ・デル・トロ、イライジャ・ウッド、ブリタニー・マーフィ、
ロザリオ・ドーソン、マイケル・クラーク・ダンカン、ニック・スタール、カーラ・グギノ、
マイケル・マドセン、それからジョシュ・ハートネット。
僕が知ってるだけでもこれだけのスターが出演していた。
もう、ブルース・ウィリス演じる元刑事ハーティガンの死の美学にシビれ、
ミッキー・ローク演じるマーヴの異常なまでに屈強なさまに見とれ、
クライヴ・オーウェン演じるドワイトの役は、彼の演技を見て初めてカッコいいと思った。
ジェシカ・アルバは、憶えている限りで近代映画史に残る美しいヒロインの誕生だと思った。
ベニチオのジャッキー・ボーイはこれ以上なく憎らしく、
イライジャ・ウッドのサイコキラー役は、
「ここまでしてフロドのイメージから脱却しようとしなくていいのに」と思ったし(笑)、
ブリタニー・マーフィは相変わらずの小悪魔フェイスで魅力的だったし、
ニック・スタールの黄色バージョンはめちゃくちゃ笑えたし。
こりゃあ凄いよ。どのキャラクターも魅力的。
ぜひ、あと2本作って、「裏ロード・オブ・ザ・リング」にしてくれまいか。(爆)

ああ、ちょっと褒めすぎたな。(笑)
でも、とても面白い映画でした。
難点はといえば、ひとつだけ、残酷すぎる場面があること。
当然、人がバタバタ死んでいくような展開に気分を悪くするような人には向きません。
たぶん、最後まで観て絶賛するか、
10、20分で席を立って、チケットを買ったことを後悔するかどっちかかな。
僕は前者。9点。
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by ginpei_chan | 2005-10-04 10:58 | 映画(さ行)