ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『クイール』★★★★★★(6点)

久しぶりにレンタルのDVDを観ました。
ある盲導犬の一生を描いた原作「盲導犬クイールの一生」の映画化、『クイール』
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のちの盲導犬となるクイールの、誕生からその生涯を閉じるまでの物語です。
いくつもの出会いと別れ、その周囲の人々を描いています。
監督は崔洋一。出演も椎名桔平、小林薫、戸田恵子、香川照之、寺島しのぶと豪華。

なるほど、犬の物語なのでとてもかわいいし、
とても忠実で賢く、訓練された「盲導犬」のお話なので、とても感心させられます。
本編も、一匹の犬が生まれ、訓練を受け、盲導犬として働くまでの過程を
紹介するような作りになっているので、勉強にもなります。
それが、一匹の犬に焦点を当てているので、感情移入もしやすいですし。
うまい構成だなあと思いました。

でも、この映画、感心することは多いんですが、それほど感動できなかったですねえ。
ある盲導犬の物語ではありますが、それがなぜ「クイール」じゃなきゃいけなかったのか。
クイールはそれほど特別な犬なのか。
もちろん、盲導犬として訓練を受け、視力を失った人の役にたったわけですから、
とても偉い犬であることは間違いないんですけれども、
敢えてクイールという実在の盲導犬をテーマに絞った意図はあまり分からなかった。
この映画、盲導犬の普及や周知のための教材に使われるのであればいいと思います。
(それでも、まだまだ説明不十分なところはあるけれども、悪い話じゃないしね)
でも、涙!感動!雨あられ!という映画でもなかったと思う。
僕個人にとっては、とても無難に作られた映画という域を出なかった。
6点。

なお、完全に蛇足ですが、舞台にもなった京都府亀岡市の盲導犬訓練センター、
大学のときに一度足を運ぶ機会がありました。
といっても、与えられた機会に行くことができなかったのですが。
大学のときに、僕がやってたクラブ(ボランティアとかやってた)を支援してくれていた
ボランティア団体が、盲導犬訓練センターの支援も行っていて、
一度センターに行ってみないかと誘われたのです。
都合で行けなかったのですが、行ってみたかったなーと思っていました。
映画を観て、ああいうところなんだなあとよく分かりました。
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by ginpei_chan | 2006-10-06 12:37 | 映画(か行)