ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『16ブロック』★★★★★★★★(8点)

ブルース・ウィリス主演のポリス・アクション、『16ブロック』を観てまいりました。
共演はラッパーのモス・デフ、それからデヴィッド・モース。
監督はリチャード・ドナー。
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最近は、『シン・シティ』ようなタフな役柄以外にも、
『ホステージ』のようなオッサン的要素を前面に押し出した役も板についてきた彼。
この作品も、ヒゲ・ハゲ・デブという、明らかに女にモテないであろう外見的要素を満たし、
更にスクリーンから臭ってきそうな酒の匂いと加齢臭で
観客の視界さえどんよりと曇ってきそうな映画でした。(笑)
まあ、そんなやさぐれた彼でも、いつしか正義感に目覚め、
NYPD内部の不正と戦っていくんですけれども、
そのあたりは、マッチョな彼に渋さが加わって、
彼の新境地といってもよさそうな活躍ぶり
でした。

共演のモス・デフは、『チョコレート』『ミニミニ大作戦』に出てたようなんだけど、
正直あまり記憶には無かったですね。(笑)
でも、いい役でした~。
ただ、敢えて苦言を呈するとすれば、
最初から「彼は善人なんだろう」という匂いがプンプンしていたので、
「最後の最後で裏切ってくれたら面白いだろうなあ~」という期待には
応えてくれなかったということでしょうか。
そのへんはドンデン返しがあっても、それはそれで面白かったかもしれませんが。
(贅沢な苦情ですね(笑))

それから、デヴィッド・モース。
この人は、善人の役をしても悪人の役をしても、ほんとに上手いですね。
しかし、老けた。ちょっとビックリ。
調べてみると、もう50代半ばなんですねえ・・・。いい役者さんです。
いつか、オスカーをあげてほしい。
ハリウッド中の万雷の拍手を受けて授賞式のステージに立つ彼を見てみたい。

ストーリーは、ほんとにNYのごく一部のエリア内で起こる事件なので
ミニマル感がよく出ていて面白いし、全体的に脚本がほんとによくできてると思いました。
ド派手でスケール感がウリのアクション映画もたくさんあるなかで、
新鮮味もあるし、人間ドラマもあるし、クスッと笑えるし。
なかなかよくできた良作でした。8点。

ちなみに。
アメリカ人から見たら、「遊戯王」が日本のものでも中国のものでも、
もうどっちでもいいんでしょうね。(笑)
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by ginpei_chan | 2006-10-20 23:13 | 映画(さ行)