ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『地下鉄(メトロ)に乗って』★★★★★★★☆(7.5点)

浅田次郎の原作を、篠原哲雄監督、
キャストに堤真一、岡本綾、大沢たかお、常盤貴子を取り揃え、
音楽に小林武史&Salyu、撮影に東京メトロが全面協力など、
豪華布陣でお送りする『地下鉄(メトロ)に乗って』
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↑ま、主人公は地下鉄(メトロ)ってことで。(笑)

僕は、原作は読んだこと無いんですけれども、
浅田流ファンタジック感動ストーリーなんでしょうね。きっと。
映画も、現在と過去を行ったり来たりして展開するファンタジックな構成。
親と子の絆を捜し求める旅の終わりには、アッと驚く結末が待っています。

客席のあちらこちらから、すすり泣く声が聞こえてきたので、
きっと、この映画で泣けたお客さんはたくさんいたのでしょう。
かくいう僕も、けっこうウルウルしてしまったシーンもありました。
なんか、こうね、先人たちが、どんな気持ちで出征していったのかとか、
どんな思いで子供を産んだのかとか、そういう話ってやっぱりぐっときますね。
今の日本人が失くしてしまったもの、忘れてしまったもの、
そういうものを呼び起してくれるのかもしれません。

とまあ、ここまでは当たり障りないようなことばかり書きましたけど、(笑)
まあ、いいお話ではありましたが、ところどころツッコミたくなるところもあり、
作りが甘いところもあり、まあそれはそれでそこそこな映画だったのかもしれないです。
それでも、堤真一ってほんとにいい役者さんだし、
獅童の愛人岡本綾も頑張っていたし、
大沢たかおは最初は海原雄山かと思いましたが熱演でしたし、
常盤貴子もまあまあ、か・・・
田中泯さんも笹野高史さんも出ていたし、キャストは頑張っていました。
東京オリンピック当時の東京を再現したセットも面白かった。
音楽は・・・ちょっと場をハズしてるような感があったこともありましたけど、
Salyuの主題歌は良かったですね。
まあ、いろいろひっくるめて、及第点な映画なのではないでしょうか。
事実、多くの観客の涙を誘ったわけですからね。

あとはね、映画を観た人、原作を読んだ人なら分かるとは思うのですが・・・
終盤のみち子と母の行く末のエピソードがねえ・・・
個人的にはかなりキツいお話で、普通なら感動どころなのかもしれないですが、
僕はかなりヒキました。ハイ。すみません。
真次とみち子の正体とか、そのへんは観ていてだいたいは想像がついていたのですが、
その後の結末については、もっと違う道があったのではないかと・・・
キツすぎましたよ、お子ちゃまの僕には。
なので、後味悪いです、この映画は。
みんな、しくしく泣いてるのにね。(笑)

なんか、わけわかんない文章になっちゃいましたが、
それなりに力作、ですが個人的にはもうちょっと・・・特にラストが。
そんな映画でした。7.5点です。
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by ginpei_chan | 2006-10-27 23:03 | 映画(ま行)