ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『かもめ食堂』★★★★★★★★★(9点)

スロームービーキャンペーン第2弾、『かもめ食堂』を鑑賞しました。(笑)
『バーバー吉野』を撮った荻上直子さんが監督。
出演は、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、それに現地フィンランドの俳優さんたち。

フィンランドの首都ヘルシンキに、小さな食堂「かもめ食堂」がオープンした。
店にはいつも、店主の日本人サチエ(小林聡美)の姿だけ。
現地の人々は、外から眺めて冷やかすだけ。
そんな店に、日本オタクの青年トンミや、特にあてもなく旅をしに来た
日本人のミドリ(片桐はいり)などが訪れ、次第ににぎやかになっていく。
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うーん、素晴らしい。
いや、何も起きないんですよ。
何も起きなくて、とってもスローな映画なんだけど、それが素晴らしい。
ほんと、起承転結というわけでもなく、ただ、ほんの小さな出来事がいくつか起こって、
で、ふと気づいたら終わっちゃう。(笑)
でも、とても居心地のいい2時間を過ごすことができる。
主人公サチエの作り出す、凛としていてまっすぐな佇まいが、
彼女の「かもめ食堂」と、そしてこの映画『かもめ食堂』を、
とても居心地のいい空間にしてくれているんだと思います。

「かもめ食堂」の客席も、キッチンも、おにぎりや定食などの食べ物も、
たまに映るフィンランドの街並みも、なんか全てが居心地がいい。
うん、どこをとっても「居心地がいい」映画になっています。
刺激に慣れ過ぎた僕らの脳に最適な、一服の清涼剤的な映画です。
でも、今年観た映画のリストの中にこれが一本入っていると、
清涼剤以上の存在感を醸し出すんだからそれもまた面白い。
なんか、ふと、また観たくなっちゃうんだろうなあ。この映画。

ちょっと褒めすぎだけど(笑)、すごーく良かった。観てよかった。
とてもシアワセな気分。
リラックマ的に言うと、「あくせくしたってはじまりませんぜー」ですわ。ホントに。
9点を捧げます。
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by ginpei_chan | 2006-12-08 15:10 | 映画(か行)