ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『RIZE』★★★★★★★☆(7.5点)

LAで最も危険な街といわれるサウスセントラルに生まれ育った人々にとって、
行く末は「ギャングになるか、踊るのか」。
かつては大物ディーラー(ヤクの売人)、その後クラウン(道化師)に扮して
子供たちを、道を踏み外さないようにダンスに導くトミー・ザ・クラウンの生き様と、
そこから生まれたダンスムーブメントを追ったドキュメンタリー作品がこの『RIZE』
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道を歩いているだけで、ギャングに撃たれる、それがサウスセントラル。
そんな街で、ダンスに打ち込み「RIZE」(RISE)しようと奮闘する若者たち。
誕生日パーティーでパフォーマンスをしたり、ダンスバトルで競い合ったり、
でも、仲間が街で撃たれたり、ダンスバトル中に家に空き巣に入られたり...
いいことをする人に災いは起こる。
街のヒーロー、トミー・ザ・クラウンでも、何度も挫けそうになる。
生きること、たったそれだけのことが過酷で残酷な街。
正直、彼らの精神性とか、ちょっと理解できないところもあるし、
ダンスバトルも八百長だとかなんとかでモメてるし、
なんだかなーと感じた部分もちょこちょこありました。
でも、このダンスパフォーマンスは素晴らしかった。
劣悪な環境の中でも弾ける筋肉と情熱。
魂が露になる。強烈な自己表現。生きることは踊ること。
素晴らしい映像体験です。考えるんじゃない、感じるんだ。
そう言われているかのようでした。
映画としては7.5点。
この映画を観て、劇的に感じるものがある人も、日本にもきっといるはず。
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by ginpei_chan | 2006-12-22 02:13 | 映画(ら行)