ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

『ぼくを葬る』★★★★★★★★☆(8.5点)

フランソワ・オゾンの『ぼくを葬る』を観ました。
c0019227_14264986.jpg

実際のところ、僕はオゾンの作品は、まだ『8人の女たち』しか観てないのですが、
今や、フランス映画界きっての人気若手映画監督。
『まぼろし』『スイミングプール』が、HDDレコーダに入ったまんまなので、
そのうち時間ができたら観ようと思っています。

(今回は少々ネタバレ含みます...)

さて、『ぼくを葬る』。
ゲイのフォトグラファー・ロマンが、余命3ヶ月を宣告され、苛立ち、苦しむが、
自分に残された時間で、失くしたものを探し、切れた糸をたぐり寄せ、
愛おしいものを目(カメラ)に焼きつけ、生の喜びに身体を浸し...
明確な答えを出さない描き方ながら、観る者の心を確かに打つ作品でした。

主人公のメルヴィル・プポー、いい役者さんですね。
身体のシルエットが美しくて、ゲイの恋人役共々、エロスを感じさせてくれます。
(しかし、フランスってゲイが多いんですかね...?)
それと、うあーっと思ったのが、彼の祖母役のジャンヌ・モロー。
僕はよく知らない女優さんでしたが、どうやら御歳80歳くらいのようですが、
ゾクッとするくらい色気があって妖しく、美しい。
日本のその年代の女優さんには出せない色気だなあ...と思いながら眺めてました。
あと、不妊に悩むカフェの夫婦役で出ていた奥さん役の女優さん。
初めてスクリーン(TVだけど(笑))に出てきたときから、
「絶対この人脱ぐ!」と確信してたんだけど、(笑)
旦那さんとロマンの3Pはエロかったなあ...
(不妊ってのは、旦那がゲイだったのが本当の理由だったんだね)
でも、元恋人にすがったり、本来は「感じない」はずの女性とセックスしたりと、
やはり「生」は「性」なんだなあ...と改めて実感しました。
ちなみに奥さん、横になってもおっぱいの形が崩れなくて美しかったです...(*´ω`*)
舶来モノは違うなあ...
なんか、こう書くと、エロな目線でこの映画を観ていたように受け取られるかも
しれませんが(笑)、いやはやいい作品でしたよ。
彼が、目には浮かんでくるものの逢えずにいた「彼」と遂に出逢うシーンは素晴らしかった。
あのシーンだけで、「ああ、ここまで観てきてよかった」と思いました。
フランス映画らしいフランス映画ともいえるけど、
アレルギーがある人にも観て欲しいなあと思える映画でした。
8.5点です。
[PR]
by ginpei_chan | 2007-01-26 14:48 | 映画(は行)