ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

『ほしのこえ』★★★★★★☆(7.5点)

『カポーティ』の感想も書かなきゃだけど、先に今観終わった『ほしのこえ』から。
『雲のむこう、約束の場所』が単館でヒットし、新作『秒速5センチメートル』が今月公開の
新海誠監督のデビュー作がこの『ほしのこえ』。
監督、脚本、作画から、主人公の声までを自分ひとりでやってしまった
インディーズのアニメ映画です。
c0019227_2034064.jpg

もう、ネット上では何度となく、この映画を絶賛する声を耳にしまして、
『雲のむこう~』を観た僕も、この『ほしのこえ』をぜひ観てみたい!と思っていました。

で、この作品。
中学生の長嶺美加子と寺尾昇は、ほんのり恋しちゃってるような剣道部員の友達同士。
しかし、ある日突然、美加子は地球防衛軍(みたいなの)に選抜され、
異星人を追っかけて討伐するガンダムチックなメカに乗って遠く遠くに行ってしまう。
それでも、宇宙でも携帯メールが使える時代。
美加子は昇にメールを送信する。
しかし、二人の距離は光年単位で離れていき...
というお話です。

まず。
30分足らずの作品だけど、宇宙と携帯メールというワンアイデアが活きていて、
物語も詩的なラブストーリーで良かった。
こういう話は30分の短さだからいいのかもしれない。
まあ、30分という短さなりに、セリフが多くて説明臭いなあ...
と思うこともあったけど、話の筋としては面白かったです。
また、監督が演じた昇だけど、プロではないにしても、特に下手とは思わなかった。
逆に、美加子役の声優さんの方が下手だったような...(笑)
ま、インディーズなのでこんなもんかな。

それから、画のほうだけど、『雲のむこう~』同様、背景はめちゃくちゃキレイだった!
ただ、人物画がええぇ~??と思うくらい下手だったなあ...
『雲のむこう~』のときは、それほど違和感を感じなかったんだけど。
背景と人物のギャップが激しいのがすごく気になったなあ...
ストーリーが良かったぶん、最後まで観れたけどね。

このアニメ、個人製作のフルCGアニメだという話題と、繊細な背景画と、
繊細で詩的な物語が評価のポイントだと思う。
また、異星人がエヴァチックなのも、アニヲタにウケてる理由かも。
女の子とロボってウケるしね。
まあ実際、バトルシーンは、エヴァっぽいのがたくさんあったし。
もしかして、今の技術で、もっともっとストーリーを膨らませたら、
すごく面白いものになるかもしれないなあ...
たぶん、監督はそれをやらないんだろうけどね。

ともかく、才人・新海誠の才能の片鱗を見ることができるとともに、
30分でスラッと観れて、それなりに面白いストーリーときれいな画。
なかなかのモンでした。
7.5点。
[PR]
by ginpei_chan | 2007-03-01 20:36 | 映画(は行)