ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

『初恋』★★★★★★★★☆(8.5点)

最近、映画観すぎやな...( ̄∀ ̄;)
で、この『初恋』、1968年に起きた「三億円事件」の犯人がもしも女子高生だったら、
というお話で、犯人の女子高生を宮崎あおいが演じました。
c0019227_1092161.jpg

まあ、突拍子もない設定とも思えますが、これがどうしてどうして面白かったです。
当時過激化していた学生運動と、一見無関係な女子高生。
時代は熱く、何かを求めて蠢いていたのに、誰にも触れられずに孤独の中にいた女の子。
革命を起こそうと静かに決意した男と彼女が出逢い、
彼らは彼らのやり方で、世界を変えようとする。

この映画、最初は特別ノレずに、淡々と観ていたんですけど、
ラスト30分くらいは、前のめりになって観ていました。
不覚にも、惹き込まれちゃったなあ...(笑)
観終わって感じるのは、キャストはみんなよかったですね。
宮崎あおいちゃんは言うに及ばず、
彼女が恋する岸役の小出恵介、リョウ役の宮崎将(あおいの実兄)も、
ユカ役の小嶺麗奈(エンドロールで初めて彼女だと気づきました)も、みんな良かった。
小出恵介は、『パッチギ!』にも出てたみたいだけど、僕は覚えてなくて、
(僕的にはあの映画はいまいち...)
でも、この映画でじっくり観たけど、とても良かったです。
ラストで明かされる彼の本心がとても染みましたね...
七三分けも似合ってたし、とてもいい役者さんだと思いました。
しかし、宮崎あおいちゃんには見惚れてしまいましたね...いつ見ても可愛い。
小嶺麗奈も、いい女優さんになったもんですねえ...すっかり大人になっちゃって。
なんか、もう一度観て、もっと各キャラクターをじっくり見ていきたい気持ちです。

ストーリーも、一見ムリな設定ながら、とてもうまくまとまっていました。
「三億円事件」は、確かに重要なファクターですが、
岸から見た「事件」と、みすず(宮崎あおい)から見た「事件」、
どこかズレてるようで、実は...というのもグッときました。
あと、ラストで、キャラクターたちのその後...というシークエンスになるんですけど、
ああいうの、好きなんです。うるうるきてしまいました。
一生にも勝るような季節を生きてしまった若者たちの話だったんですね。
あと、映画を観終わった後に調べてみたら、
事件の様子が、実際の事件の詳細と非常に似せていて驚きました。
ほんと、うまいこと作った話やなあ...

この映画、ストーリーが進むにつれてどんどん面白くなっていったんですが、
ラストシーンが終わって、感動も最高潮にきているときに
流れてきた元ちとせの歌といったら...素晴らしかった!
なかなか、エンディングテーマが映画にぴったりマッチしていて
気分を盛り上げてくれることって少ないんですが、この映画は抜群に良かったです。
そりゃあ、映画を観終わって、あの歌を流されて、直後にこのエントリを書いてりゃ
8.5点も付けたくなりますよ。(笑)
良かったです。はい。
あー、もっかい観たい。(爆)
[PR]
by ginpei_chan | 2007-03-09 10:39 | 映画(は行)