ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『リバティーン』★★★★★★★(7点)

ジョニー・デップ、酒と泪と男と女。『リバティーン』です。
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17世紀の英国で、国王の寵愛を受けた詩人ロチェスター伯爵=ジョン・ウィルモット。
もう何年もシラフでいたことがなく、時を場所を選ばず女を抱く。
そんな放蕩者=リバティーンの生涯の物語です。

コスチュームプレイの映画を観るのは久しぶりで、新鮮でしたね。
たまにはこういう映画もいいものです。(笑)
酒も女も“食べ飲み放題”のジョンを演じたジョニー・デップ、やはり良かったですね。
キモは、映画後半の彼が病に侵されてから。
特殊メイクのおかげでもあるんですが、いい演技を見せてくれました。
ヒロインはサマンサ・モートン。相変わらずいい演技をしますね。
芯が強くて、吸い込まれるような大きな目で、
目のやり場に困るような大きなおっぱいで。(笑)
国王リチャード2世を演じたのはジョン・マルコヴィッチ。
うーん。あまり、彼が飛びぬけて目立つような映画じゃなかったかな...
特に見どころ無し。残念。
他にも、ジョンの妻を演じたロザムンド・パイクという女優さんが良かったですね。
彼女が一番の収穫かも。

ストーリーは、どこか、レオナルド・ディカプリオがアルトゥール・ランボーを演じた
『太陽と月に背いて』に似てたかな...
傍若無人、エゴの塊のような芸術家が愛欲に生き、次第に身を滅ぼすという。
物語の筋としては、特に目新しいものはありませんでした。
ただ、キャストはジョニー・デップをはじめそれなりに良かったので、
最後まで面白く観れたのかな。
僕が面白かった!と感じたのは、オープニングとエンディングのジョンのモノローグ。
これがカッコいいんだ。この映画の見どころといってもいいんじゃないかな?
ネタバレしちゃうと、このモノローグがオープニングだけじゃなくて最後にもあるので、
ぜひ、観始めた人は最後まで観て欲しい。
モノローグのシーンで流れる音楽もすごく良くて、
思えばこの作品、全般的に音楽はいいんだけど、
エンドロールでなるほど納得、マイケル・ナイマンでした。

コスチュームプレイの衣装や小道具、美術、
それに映像も、音楽も印象的だし、俳優もなかなかのもの。
ジョニー・デップが好きな人は楽しめるだろうし、
コスチュームプレイが好きな人も楽しめると思う。
ただ、こういう映画が決定的にダメな人もいると思うので、
若干観る人を選ぶ映画かな...とは思いました。
結局のところ、オンリーワンな映画かというと、そういう気はしないし、
かなり過激な放蕩者の話かと期待して見たら、僕的には大したことなかった。
あまり刺激的ではなく、そのへんは期待以下だったので、ちょっと残念だったかな...
妙に観やすくて、カタルシス不足に陥っちゃいましたよ。(笑)
全般的によかったと思うけど、7点です。
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by ginpei_chan | 2007-03-10 16:27 | 映画(ら行)