ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』★★★★★★★★☆(8.5点)

さて、この春の注目作、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』
ベストセラーが原作ということで、物語には期待しちゃいます。
キャストも、オダギリジョー、樹木希林、小林薫、松たか子、内田也哉子...
監督が松岡錠司ってトコが、個人的には不安だったんですけどね...(笑)
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ともかく、ストーリー、僕は原作を読んだことがないので、
原作とどれほど違うのかは分かりませんけど、とても良かったですね。
ントに、「オカンと、ボクと、時々、オトン」の話なんやなあと感心。(笑)
昭和という時代観と炭鉱町を背景に描かれた、「ボク」の幼少期と
「オカン」の若かりし頃のエピソードが特に印象的でした。
「ボク」が大人になり、「オカン」を東京に呼んで一緒に暮らすあたりもいいんですけどね。
しかし、全編通して、「普通の親子の物語」だったのが一番の驚きでした。
数奇な運命を辿るでもなく、有名人の物語でもなく、
市井の親子の親子愛の物語というのが特に観客の胸を打つのではないでしょうか。
ヘンに特別なストーリーじゃなかったことが、かえって共感を覚えましたね。

キャストも素晴らしかったです。
皆素晴らしかったんですが、僕が特に良かったなあと思うのが内田也哉子。
こんなに似てていいものか!と思うくらい
樹木希林さんに似ていましたねえ。
ああ、30年前にいたんだろうなあ、と思わせる独特の顔立ちと佇まいが絶品でした。
もちろん、オダギリジョーも小林薫も、松たか子もみんな良かった。
このキャスティングで、ある程度の成功は約束されたようなモンですが、
それでも、それを活かし切った原作と脚本も素晴らしかったですね。
ほぼ言うこと無し!の良作でした。8.5点。
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by ginpei_chan | 2007-05-10 06:42 | 映画(た行)