『ネバーランド』★★★★★★★★(8点)
2005年 01月 31日
本年度のアカデミー賞作品賞、主演男優賞、脚色賞などにノミネートされた、
この映画『ネバーランド』。
劇作家ジェームズ・バリが「ピーター・パン」を書くエピソードの物語です。
ジェームズ・バリをジョニー・デップが演じ、
監督は『チョコレート』のマーク・フォースター。
チョイ役だけどダスティン・ホフマンも出てます。
デップはこの役でまたオスカーにノミネート。
ユーモアを秘めた劇作家を上手く演じてました。
とてもおさえた演技なので、「他の役者でもよかったのでは」とも思ったんだけど、
何故か彼以外に適役な役者が思いつかない。
ジョニー・デップってそんな役者になったのかもしれないですね。
監督の前作『チョコレート』は観ましたが、そんなにいいとは思わなかったし、
あれでハル・ベリーがオスカーねぇ…という疑問もあったんですが、
この作品はなかなかよかったです。
助演女優にケイト・ウィンスレットを配したのもアタリでしたね。
彼女は本当にいい役者になりました。
『タイタニック』の頃が別人のよう。(笑)
また、エンドクレジットでとても驚いたのが、
劇中劇の「ピーター・パン」で、主人公ピーター・パン役を演じたのが
ケリー・マクドナルドでした。
あの、『トレインスポッティング』の女の子が、いい役者さんになったんですねぇ…
あと、ピーター役の男の子は、ティム・バートン版『夢のチョコレート工場』で
主役のチャーリーを演じるとのこと。
またジョニー・デップと共演なんですね。
この映画、バリがスランプに陥ったとき、公園で子どもたちと出会う。
バリは、父を亡くして以来ふさぎ込むピーターの心を開こうとするうち、
名作「ピーター・パン」と、夢の国ネバーランドを創り出す。というお話。
涙感動雨あられとまでは言いませんが、とてもいいお話です。
個人的には、泣きはしないまでも、
この話が実話に基づいているということが興味深い。
こうやって「ピーター・パン」が生まれたんだと思うと、
今後、「ピーター・パン」に触れるたびに、
ジェームズ・バリや子どもたち、ピーター、母のシルヴィアのことを
思い出してしまいそうです。
とても面白い、いいストーリーでした。8点。
この映画『ネバーランド』。
劇作家ジェームズ・バリが「ピーター・パン」を書くエピソードの物語です。
ジェームズ・バリをジョニー・デップが演じ、
監督は『チョコレート』のマーク・フォースター。
チョイ役だけどダスティン・ホフマンも出てます。
デップはこの役でまたオスカーにノミネート。
ユーモアを秘めた劇作家を上手く演じてました。
とてもおさえた演技なので、「他の役者でもよかったのでは」とも思ったんだけど、
何故か彼以外に適役な役者が思いつかない。
ジョニー・デップってそんな役者になったのかもしれないですね。
監督の前作『チョコレート』は観ましたが、そんなにいいとは思わなかったし、
あれでハル・ベリーがオスカーねぇ…という疑問もあったんですが、
この作品はなかなかよかったです。
助演女優にケイト・ウィンスレットを配したのもアタリでしたね。
彼女は本当にいい役者になりました。
『タイタニック』の頃が別人のよう。(笑)
また、エンドクレジットでとても驚いたのが、
劇中劇の「ピーター・パン」で、主人公ピーター・パン役を演じたのが
ケリー・マクドナルドでした。
あの、『トレインスポッティング』の女の子が、いい役者さんになったんですねぇ…
あと、ピーター役の男の子は、ティム・バートン版『夢のチョコレート工場』で
主役のチャーリーを演じるとのこと。
またジョニー・デップと共演なんですね。
この映画、バリがスランプに陥ったとき、公園で子どもたちと出会う。
バリは、父を亡くして以来ふさぎ込むピーターの心を開こうとするうち、
名作「ピーター・パン」と、夢の国ネバーランドを創り出す。というお話。
涙感動雨あられとまでは言いませんが、とてもいいお話です。
個人的には、泣きはしないまでも、
この話が実話に基づいているということが興味深い。
こうやって「ピーター・パン」が生まれたんだと思うと、
今後、「ピーター・パン」に触れるたびに、
ジェームズ・バリや子どもたち、ピーター、母のシルヴィアのことを
思い出してしまいそうです。
とても面白い、いいストーリーでした。8点。
by ginpei_chan
| 2005-01-31 13:30
| 映画(な行)