ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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2006年 07月 18日 ( 1 )

本当に久し振りの、家でのレンタルDVD鑑賞になりました。
荒戸源次郎監督、寺島しのぶ主演の『赤目四十八瀧心中未遂』を観ました。

尼崎を舞台に、行き場(生き場)を失い、
ただ毎日、臓物に串を刺し続けて生きる生島(大西滝次郎)と、
その周囲の人間たちの奇妙な交流、そして、綾(寺島しのぶ)との心中未遂を描く。
という作品です。
公開時は、日本国内の各映画賞を荒らしまわったという、
評論家には高い評価を得た作品のようです。

なるほど、確かに寺島しのぶは凄い。
演技力どうこうというのは素人なので分からないけど、
この存在感、今の若手女優でこの存在感を出す女優さんはそういないだろう。
それから、生島に職を世話し、見守っていく勢子役の大楠道代、
そして、生島と同じアパートに暮らす、彫り師の彫眉役の内田裕也も凄かった。
キャストはなかなか良かった。
新井浩文や大森南朋も出てて良かった。
ストーリーは、893屋さんの話などが多いんだけど、これは、尼崎という土地柄か。
なかなか今の時代、この舞台に親近感を覚える観客は少なそうだけど、
こういう世界、僕は嫌いじゃないです。
ただ、ストーリーに関しては、後半は生島と綾の二人旅になるんだけど、
そこからがちょっと長かったかなあ。
本編がトータルで2時間半くらいあるので、ちょっと冗長だった気がする。
前半は、ちっとも長いと思わなかったんだけど、惜しいな。
個人的には、新世界や天王寺駅、近鉄電車が映る後半は、見所も多かったけどね。

寺島しのぶは、『ヴァイヴレータ』もそうだったけど、
ラブシーン(というか「濡れ場」といったほうがピッタリくる)は見ごたえあります。
エロいです。『ヴァイヴレータ』よりは明るいエロだけど。
また、『東京タワー』のときの、「人妻」という設定もエロいけど。(笑)
主役に抜擢された、大西滝次郎も悪くはなかったけど、
寺島しのぶ、大楠道代、内田裕也の3人でもった映画かな。
7点です。
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by ginpei_chan | 2006-07-18 23:08 | 映画(あ行)