ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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本年度のアカデミー賞作品賞、主演男優賞、脚色賞などにノミネートされた、
この映画『ネバーランド』
劇作家ジェームズ・バリが「ピーター・パン」を書くエピソードの物語です。

ジェームズ・バリをジョニー・デップが演じ、
監督は『チョコレート』のマーク・フォースター。
チョイ役だけどダスティン・ホフマンも出てます。
デップはこの役でまたオスカーにノミネート。
ユーモアを秘めた劇作家を上手く演じてました。
とてもおさえた演技なので、「他の役者でもよかったのでは」とも思ったんだけど、
何故か彼以外に適役な役者が思いつかない。
ジョニー・デップってそんな役者になったのかもしれないですね。

監督の前作『チョコレート』は観ましたが、そんなにいいとは思わなかったし、
あれでハル・ベリーがオスカーねぇ…という疑問もあったんですが、
この作品はなかなかよかったです。
助演女優にケイト・ウィンスレットを配したのもアタリでしたね。
彼女は本当にいい役者になりました。
『タイタニック』の頃が別人のよう。(笑)

また、エンドクレジットでとても驚いたのが、
劇中劇の「ピーター・パン」で、主人公ピーター・パン役を演じたのが
ケリー・マクドナルドでした。
あの、『トレインスポッティング』の女の子が、いい役者さんになったんですねぇ…

あと、ピーター役の男の子は、ティム・バートン版『夢のチョコレート工場』
主役のチャーリーを演じるとのこと。
またジョニー・デップと共演なんですね。

この映画、バリがスランプに陥ったとき、公園で子どもたちと出会う。
バリは、父を亡くして以来ふさぎ込むピーターの心を開こうとするうち、
名作「ピーター・パン」と、夢の国ネバーランドを創り出す。というお話。
涙感動雨あられとまでは言いませんが、とてもいいお話です。
個人的には、泣きはしないまでも、
この話が実話に基づいているということが興味深い。
こうやって「ピーター・パン」が生まれたんだと思うと、
今後、「ピーター・パン」に触れるたびに、
ジェームズ・バリや子どもたち、ピーター、母のシルヴィアのことを
思い出してしまいそうです。

とても面白い、いいストーリーでした。8点。
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by ginpei_chan | 2005-01-31 13:30 | 映画(な行)
辛口批評で有名な井筒和幸監督の作品『ゲロッパ!』
ジェームズ・ブラウンの例の曲をモチーフに、
収監を間近に控えたヤ〇ザの親分が、生き別れた娘と再会したり
憧れのJBと会わせようと子分が奔走したりというコメディ。

いや~、しかし酷いわ。この映画。
久々に観たクソ映画。
去年観た、陣内孝則の『ロッカーズ』以来の駄作。
井筒氏って、こんな糞映画作っておいて、
よく人の作品をどうこう言えるよな。(笑)

一生檻の外に出られないというならまだしも、
5年の収監で組を解散するだのJBに会わせるだのあたふたしてるし、
西田敏行と岸辺一徳は新幹線で踊りだすし、
子分みんな893っぽくなくてお笑いだし、
常盤貴子が敏腕女社長っぽくて実は糞仕事してるだけだし、
挙句の果てに、政府との裏取引で収監を免れて
家族と893屋さんみんなで幸せ大団円って。
酷いことこの上ない。
それから、某お笑い芸人(某数字コンビの片割れ)の登場は
この映画の酷さの極致。
いや、この監督の、『岸和田少年愚連隊』は面白かったですよ。
ただ、この映画が糞なだけ。
しかしなぁ…ちょっとは期待したんだけどな…
山本太郎も、長塚圭史も、藤山直美も、できれば作品を選んで欲しい。

ほんの少しだけの救いは、
西田敏行のJBのマネがめちゃ上手くて、歌も上手かったこと。
前職で、JBファンのNさんにCD聴かされて、(笑)
僕もJBの「SEX MACHINE」は大好きなので。
ホント、見所はそれくらいかな。
ストーリーと演技は酷いシロモノ。
2点。
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by ginpei_chan | 2005-01-29 00:58 | 映画(か行)
先日、買い物に行ったときに、CD屋さんを覗いてみると、
明らかに売れ残ったと思われる品揃えのDVDセールが。(笑)
一枚980円~1,500円まで、しこたま購入しました。
普段はDVDはamazonでしか買わないんですが、
こういうセールはたまに覗くといいモンが眠ってたりします。

で、そのときに買ったうちの一枚、『初体験/リッジモント・ハイ』
この映画を初めて観たのは、たぶん学生のとき。
エロいタイトルに惹かれ(笑)、深夜放送を観た記憶があります。
で、当時は、ジェニファー・ジェイソン・リーのヌードにコーフンしてましたわ。(爆)
しかし、それから僕も、多少は映画のことを知るようになり、
イカれたサーファー役でショーン・ペンが出ていて、
フィービー・ケイツっていう、当時人気のあったアイドルが出ていて、
それなりに話題になった映画だってことを知りました。
初めて観た当時は、ただのエロ路線B級映画だと思っていました。(笑)
で、今回、980円だったので、懐かしさもあり買ったわけです。

今回観た目的は、今やアメリカを代表する演技派俳優になったショーン・ペンの
デビュー当時を検証する、という真っ当な理由は既にどうでもよくて、
もう一度J・J・リーのヌードを見ることが第一。(笑)
それと、以前観たときには気づかなかった、
ニコラス・ケイジの映画デビューを見つけることと、
アンソニー・エドワーズの若かりし頃の姿を見ること。

J・J・リー、白くてまるまるしていてかわいくてハァハァでした。(笑)
ニコラス・ケイジ、ひととおり観ても気づきませんでした。
アンソニー・エドワーズは分かりました。今とあまり顔は違っていませんでした。
ニコラス・ケイジは、エンドロールを見て役名を見て、
(名前は本名のニコラス・コッポラ)
もう一度16倍速でそれっぽいシーンを探して、やっと見つけました。(笑)
なるほどニコラス・ケイジ、横顔だけの出演でしたがそのまんまでした。

ストーリーはバカバカしいけど、このくだらなさが好き。
ショーン・ペンのキレ演技もさすがだし、
製作から23年経った今でも楽しい青春映画です。7.5点。
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by ginpei_chan | 2005-01-26 00:14 | 映画(さ行)
これも、一週間前に観た映画。
そろそろ上映が終わりそうな、スピルバーグの新作『ターミナル』

NYのJFK国際空港に降り立った、東欧の国クラコウジアからの旅行者が、
フライト中にクーデターが起こり、パスポートが無効になってしまった。
それから、入管に監視されながら、入国許可が出るまで、
空港内での生活を強いられるが、その環境に適応しはじめ、
友人を作り、素敵な女性と出会い、入国許可が出る日を待ち続ける。
果たして、彼が辛抱強く入国を待ち続ける、その理由は何なのか?というお話。

スピルバーグとしては、比較的ライトなコメディタッチ。
『キャッチミー・イフユーキャン』がけっこう好きだった僕としては歓迎。
物語は、実在の“空港生活者”をモデルにしているという話もあるけど、
かなり脚色して、というか、ほぼフィクションで
ファンタジックなエピソードを紡ぎ上げている。
そのエピソードひとつひとつが、有り得ないものばかりなので、
現実味は感じられないけど、心温まる話なので悪い気はしません。
空港の仲間たちは個性的で楽しいヤツばかりだし、
ヒロインのキャサリン・ゼタ=ジョーンズは、
珍しくショートカットで、たぶんこれまでで一番細くて、とてもキュートでした。
難点をいえば、入管側の人間たちとその仕事ぶりが有り得ないことくらい。
ほどよいノリで、泣かせる(?)ラストまで引っ張ろうと思うと、
どうしてもああいうキャラが必要だったってことでしょうか。
ケチをつけ始めるとキリがないけど、
軽い感じで最後まで見れるファンタジー映画でした。
ちなみに、この映画のキモである、
主人公がNYにどうしても行かないといけない理由。
「へぇ~」とプチ感心するくらいのレベルで、
大掛かりなものを期待したらしっぺ返しを食います。(笑)

ま、有り得ない細かな設定を気にしなければ、
2時間ちょいをそこそこ上質に潰せるコメディ映画です。
トム・ハンクスは特に言うことはないけど、ゼタ=ジョーンズはとても魅力的。
空港のデザインのポップさも目をひいて楽しかったです。7点。
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by ginpei_chan | 2005-01-19 23:45 | 映画(た行)
1月18日に観に行った映画、『東京タワー』の感想をば。
速攻書こうと思ったのですが、仕事が忙しくバタバタしていたら、
いつの間にか酷い風邪をひいてしまい、
なんだかんだで更新が遅くなってしまいました。

で、『東京タワー』。
江国香織の小説が原作。
21歳の岡田准一と41歳の黒木瞳の不倫、
21歳の松本潤と35歳の寺島しのぶの不倫。
二組のカップルがど~なるの~って映画です。
岡田准一は、雑誌のヤリ手編集者の余貴美子の息子で、
黒木瞳の旦那は岸谷五朗。
岸谷は売れっ子CMディレクターで、黒木自身はセレクトショップのオーナー。
岡田准一と松本潤は大学生で、寺島しのぶは専業主婦。
寺島しのぶの旦那は宮迫博之。
松本潤の彼女は加藤ローサで、高校時代の同級生に平山あや。
以上です。

以上です、じゃねえや。(笑)
な~んかね~、10年前の、いわゆる“トレンディードラマ”のような、
なんでそんないい部屋住んでんだよ、とか、
なんでそんなに美男美女しか登場しねーんだよ的な異世界感はどうしても感じる。
まぁ、僕は、キレイな黒木瞳を見たくて観に行ったので、
んなこたぁどーでもいいんだけど。
ただ、映画としてのリアリティに欠ける気はするってだけの話。
去年だったか一昨年だったかの『g@me』と一緒で、
TV業界人というのは、まだバブルの夢を見ているのかな、と思った。

この映画、とにかく、キレイな人がキレイな所にいるところしか写していない。
それどころか、汚い人が汚いところにいたり、
汚い人格の人を汚いものとしてしか描かずに、そのコントラストが酷い。
宮迫が寺島に標準語でセクハラしたり、
余貴美子が汚いメイクと衣装で黒木瞳を攻撃したり、
寺島しのぶがエプロン一枚でオサレなバー(笑)に現れたり、
(そのクセ普通の専業主婦が何でシトロエン乗ってんだよw)
そのクセ他のキャストは最後までキレイなままだったりする。
まぁ、コメディだと思えば笑い飛ばせるけどね。
真面目に観ようと思えば糞映画。

ま、黒木瞳はきれいだったし、岡田准一のヌードは綺麗だった。
それだけでまぁまぁ満足しました。
山下達郎のエンディングテーマも好き。6点。
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by ginpei_chan | 2005-01-18 23:11 | 映画(た行)
きましたよ~!『オールド・ボーイ』のDVD発売決定
2枚組みで、メイキングや未公開シーンが盛りだくさんでつ。

あぁ、早く観たい・・・(*´ω`*)
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by ginpei_chan | 2005-01-15 18:47 | ひとりごと
久々に映画館で映画を観に行ってきました。
先月、『Mr.インクレディブル』を3回観て以来、ちょっとおなかいっぱいになって
映画館から足が遠のいていたんですが、
とりあえず観ておこうくらいの鑑賞意欲で『カンフーハッスル』を観てきました。(笑)

言うまでもなく、『少林サッカー』のチャウ・シンチー(周星馳)の最新作。
うだつのあがらないチンピラが、
カンフーマスターになってマフィアと全面対決!というもの。
日本での宣伝のキャッチコピーで「ありえねー!」を連呼してるんですが、
まぁ内容も、ありえねーワイヤーワークやCGてんこ盛りのアクションコメディ。
ブサなキャラクターたちが、実はカンフーの達人だったってところも、
何から何まで『少林サッカー』と似ています。
充分面白くて楽しめたんですが、
今回は、チャウ・シンチー自身のアクションが少ないなぁ…というところと、
前半は笑えたのに、後半にシリアスな展開になってから
あまり笑えなくなったのが残念でした。
また、チャウ・シンチーが、カンフーマスターに目覚めるキッカケが分かりにくくて
強引にそのオチに持っていったような気がしてなりません。
どうしても、チャウ・シンチーのキャラクターは、
中盤までのダメなチンピラの方が愛嬌があって魅力的に見えてしまうからなぁ。
もうちょっと、最後まで笑わせて終わらせることができなかったのか、と。

最後はぐちぐち言ってしまいましたが、全体的にはなかなか笑えて楽しかったです。
『少林サッカー』の公開時は、世間がサッカーW杯で盛り上がってたこともあって、
そのテーマ選びも上手かったなぁという印象があっただけに、
今回はちょっと話題性も少なかったかな。
そんなこんなも含めて、10点満点中7点にしました。
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by ginpei_chan | 2005-01-13 08:31 | 映画(か行)
というワケで、久々の更新。
キネマ旬報の去年のベスト10が発表になったらしい。

【日本】1誰も知らない2血と骨3下妻物語4父と暮せば5隠し剣 鬼の爪6理由7スウィングガールズ8ニワトリはハダシだ9チルソクの夏10透光の樹

 【外国】1ミスティック・リバー2殺人の追憶3父、帰る4オアシス5ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還6オールド・ボーイ7モーターサイクル・ダイアリーズ8シービスケット9春夏秋冬そして春10ビッグ・フィッシュ

 監督賞=崔洋一▽脚本賞=崔洋一、鄭義信▽主演男優賞=ビートたけし▽主演女優賞=宮沢りえ▽助演男優賞=オダギリジョー▽新人女優賞=土屋アンナ▽外国映画監督賞=クリント・イーストウッド「ミスティック・リバー」

以上。
まず邦画は、僕自身のナンバー1とキネ旬のナンバー1が一致して嬉しい。(笑)
いや、本当に『誰も知らない』はいい映画なので、この評価は納得です。
2位が『血と骨』
ん~、イマイチかな~と思ってスルーしてしまった…( ̄∀ ̄;)
観ておけばよかったなぁ…
7位の『スウィングガールズ』も、
たまたまタイミングが悪くて観れなかったのが残念。

外国映画は『ミスティック・リバー』がナンバー1。
2位に『殺人の追憶』がくるあたり、
キネ旬らしいチョイスだなぁと感心しました。
7位の『モーターサイクル・ダイアリーズ』は観ておきたかったんだけどなぁ。

他に、各賞は、新人男優賞が柳楽くん、助演女優賞がYOU
YOUって元フェアチャイルドなんだよ~、って、
今の若い子に言っても分かんねーんだろうなぁ。(笑)

しかし、たぶん、日本の映画賞で一番マトモに映画を評価してるんじゃないか?
と思います、キネ旬ベスト10。(笑)
さーて、あとは月末発表の、オスカーノミニーが楽しみです♪
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by ginpei_chan | 2005-01-06 19:00 | ひとりごと

2004年のベスト10

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。m(_ _)m

さて、年も明けたところで、さっそく去年観た映画のベスト10をやろうと思います。
まったく、個人的な感想と思い入れで選んだので、苦情はご遠慮下さい。(笑)

①『ロードオブザリング 王の帰還
 三部作の完結編ということもあり、
 また、ファンタジー映画初のアカデミー賞作品賞受賞、
 加えて、アカデミー賞授賞式当日に映画館で観たということも含めて、
 2004年を代表する映画だったと思います。
②『オールド・ボーイ
 演出・演技・脚本・映像・音楽、全てがハイセンスで虜になってしまった韓国映画。
 『王の帰還』と比べて、万人にはオススメできないけど、凄い映画でした。
③『誰も知らない
 邦画のフェイバリットな監督である是枝裕和監督の最新作。
 カンヌで受賞した柳楽君も良かったけど、
 子役みんなが輝いてて素晴らしい映画でした。
 友達と観に行って、延々と映画について話し合ったことが思い出深いです。
④『Mr.インクレディブル
 期待したら期待以上だった、PIXARの最新作。
 映像も音楽もストーリーも全て良くて、笑って泣けて、
 何度観ても飽きない映画です。
⑤『世界の中心で、愛をさけぶ
 賛否両論分かれる映画だとは思いますが、僕は素直にハマりました。
 原作はピンと来なかったんですが、愛する人を失った喪失感と魂の彷徨という、
 僕の好きな「ノルウェイの森」に通じるところもあってハマってしまいました。
⑥『ポーラー・エクスプレス
 とても良心的なストーリーの、トム・ハンクス出ずっぱりアニメ映画。(笑)
 これからは、クリスマスの定番になるかも。
⑦『パッション
 順位をつけるのが難しいような気もするが、話題性とショッキングさはピカイチ。
 観たことをずっと忘れないような、特別な映画。
⑧『スクール・オブ・ロック
 ジャック・ブラックの映画で泣けるとは!(笑)
 今年一番のコメディ映画でした。サントラもハマります。
⑨『21グラム
 『アモーレス・ペロス』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの最新作。
 ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、ナオミ・ワッツのぶつかり合いは傑作の域。
⑩『ビッグ・フィッシュ
 賛否両論分かれるタイプの映画だな~と思いつつ、
 僕はこのバートン・テイストが大好きです。
 ユアン・マクレガーがアリソン・ローマンにプロポーズする場面が
 目に焼きついて離れません。

こんなところかな?
次点としては、『下妻物語』『ホテル・ビーナス』『ミスティック・リバー』など。
去年公開のもの以外では、『ホワイト・オランダー』『夜を賭けて』『ヘヴン』、
また、ジーン・ケリーとの出会い
(『わたしを野球につれてって』『錨を上げて』『踊る大紐育』)もとても印象的でした。

また、ワースト作品は…陣内孝則の『ロッカーズ』かな。(笑)
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by ginpei_chan | 2005-01-02 03:34 | ひとりごと