ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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<   2005年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

以前DVDで英語字幕版を観た『エターナル・サンシャイン』
やっと映画館で観ることができました。
ちなみに、神戸では、上映最終日。
間に合ってよかった。(笑)
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今回は、日本語字幕で観れたので、
初見で理解できなかった細かいことなどが理解できて良かったです。
それに、新しい発見がいくつも。
この映画、観るたびに好きになってます。
初見では、ジム・キャリーはすごく良かったんだけど、
この映画のケイト・ウィンスレットはまぁまぁかな~って程度でした。
んが、観るたびに、どんどんケイト・ウィンスレットが良く感じる。
(役柄としては、共感しづらいかもしれないけど、演技はイイです)
ジム・キャリーとケイト・ウィンスレットって、バリバリ(死語)の演技派だけど、
このふたりなら、スラップスティックコメディやシニカルなブラックコメディ、
シリアスドラマなんかやっても面白そう。
もっと、このふたりのアンサンブルを観てみたい。

それに、他の役者たちも絶品です。
トム・ウィルキンソン、マーク・ラファロ、イライジャ・ウッド、キルステン・ダンスト。
このあたりのアンサンブルは絶品。
穴が無いし、とても個性的。
(穴が無いというのは、いい方にも悪い方にも作用するけど、今回はいい方。)

チャーリー・カウフマン脚本作品は、
『マルコヴィッチの穴』『ヒューマン・ネイチャー』『アダプテーション』
『コンフェッション』と観てきたけど、
今回は恋愛を題材にしているからか、一番観やすいし、
相変わらずヒネっているけど、題材が恋愛だからか、とても親近感がある。
いわゆるハリウッド映画が「オモテ」なら、これまでの作品は「ウラ」で、
今回の『エターナル・サンシャイン』は、
「ウラ」の「ウラ」で「オモテ」が出ました、という感じがする。
(意味不明ですね、ゴメンナサイ)

また、何度観ても飽きない理由のひとつに、音楽の良さもあるかもしれない。
エンディングロールでかかるbeckのナンバーは秀逸。
(カヴァー曲らしいけど、元ネタが分かりません)

この映画については、ホメてばかりの僕だけど、
どこか気に入らなかった部分はあるのかなぁ・・・
そう思って考えていたけど、思いつかない。(笑)
いわゆる批評家が、あれやこれやと良い点悪い点を挙げるのは簡単だろうけど、
僕は批評家じゃないし、技術的なことなどは分からないし、
面白いものは面白いので、ま、これでいいか。(笑)
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by ginpei_chan | 2005-04-28 19:18 | 映画(あ行)
米amazonで購入してから放置していた『エターナル・サンシャイン』
やっと観ることができました。

ストーリーをざっと書いておくと、
ケンカ別れした恋人と仲直りしようと、
彼女の職場に行ったジョエル(ジム・キャリー)は、
彼女のクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が別の男とイチャイチャしてて、
しかも、自分のことを全く知らないように振舞っていたことに落胆し、腹をたてた。
その後、彼は、彼女が彼についての記憶を消したことを知り、
さらに深く落ち込んだ彼は、同じ手術を受けて彼女の記憶を消そうとする。
しかし、彼は、手術の過程で、彼女との楽しい思い出を辿り、
意識の中で、彼女についての記憶を無くすまいと抗うのだった。

と書くと、まぁ不思議なラブストーリーだなぁと思うんだけど、
映画はそう一筋縄ではいかない。
なにしろ、過去と現在が交差し、そこにジョエルの意識世界が入り混じる。
観終わった後には、なんとか話はひとつにつながるんだけど、
もっと理解したいから、それにとても面白い話だから、何度も観たくなる。
とても不思議でいて、とてもいい物語でした。
(といっても、たぶん半分も理解できてないと思う。
 何しろ英語字幕を目で追うだけでも精一杯で、それもちゃんと理解できてないしw)

ここでこれ以上書くとネタバレになってしまうので書かないけど、
大人しくてパッとしなくて、クレメンタイン曰く退屈でつまらない男ジョエルと、
直情型で知的でなくて不思議ちゃんのクレメンタインを、
それぞれジム・キャリーとケイト・ウィンスレットが演じていて、
どちらも抜群に良かったです。
特に、ジム・キャリーは、カメラが回っていない「オフ」の彼、
つまり素の魅力が出ていて、『マジェスティック』でも『トゥルーマン・ショー』でもない
新しい魅力が存分に発揮されていたように思います。
逆に、ふだんキャリーが演じるような、ちょっとトンだような役柄を
ケイト・ウィンスレットが演じていて、これももちろん良かったんだけど、
彼女の演技なら、やっぱり『アイリス』『クイルズ』など、
現代劇よりはクラシックの方がハマるなぁと思いました。

また、脇を固める役者も、トム・ウィルキンソン、マーク・ラファロ、イライジャ・ウッド、
キルステン・ダンストと、かなり豪華で、しかもそれぞれハマってました。
イライジャ・ウッド、フロドの次がこの役だなんて冒険したね。(笑)
ラファロとのコンビは、どちらもオタクのようで、
しかしどちらが3次元の女の子にモテて、
どちらが2次元の女の子しか相手にしてもらえないかという
典型的な例のようです。(笑)
しかし、イライジャの役は、いくら上手に人の記憶を騙っても、
心から愛し合える恋はできないんだよと言っているようで唸ってしまいました。
あ、そうそう、キルステンの、ベッドの上のダンスは萌えましたよ。(笑)

英語が完全に理解できないながら、
リンクなんとか最後まで観ましたが、
途中、冒頭のシーンのカラクリが解けるシーンでは、
ひとりで部屋で「あーっ!」と声をあげてしまいました。(笑)
これは、ちゃんと日本語字幕で観たいなぁ…
というわけで、来週映画館で観てこようと思います。(笑)
これは、チャーリー・カウフマンの作品で一番良かった。
『ヒューマン・ネイチャー』『アダプテーション』では嫌いになりかけてたけど。
今後ますますハマっていきそうです。
とりあえず、現段階では8点で。
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by ginpei_chan | 2005-04-16 11:53 | 映画(あ行)
『オールド・ボーイ』にハマって、僕の韓国映画への興味も広がったけど、
とりあえず、チェ・ミンシクの出ている作品と、
それからパク・チャヌク監督の作品を観てみようと思い、
後者の理由で借りてきたのがこの『JSA』
朝鮮半島を、北朝鮮と韓国に二分する、いわゆる「38度線」で起こった射殺事件、
それを、韓国系スイス人の女性将校が派遣されて捜査していくうちに
驚くべき事実が明るみになっていく、という物語です。

まぁ、女性将校が、軍人のわりにはえれぇキレイなこととか、
そもそも38度線を超えて南北が交流していたという話などは
どうしてもリアリティに欠けるなぁ、というのが率直な感想。
それと、ガンちゃんは上手いなぁと思いつつ、
イ・ビョンホンは大根役者だなぁと思ってしまいました。
(この作品だけ観て判断するのは早計だとは思いますが)

また、自分の理解力の無さなのか、ちょっと細部が分かりづらかった。
銃弾が何発で、誰が何発撃って、というのが。
まぁ、真相となる映像がちゃんとあったので、それなりに分かりましたけど。
公開当時、けっこう話題になった映画だったと思いますが、
映像の作りそのものは、革新的なものは見られなかったかな。
やっぱガンちゃんイイですね、というあたりが見所だったかな。
6点。
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by ginpei_chan | 2005-04-16 11:43 | 映画(さ行)
『オールド・ボーイ』でチェ・ミンシクを好きになったので、
彼の他の作品を観てみようと思い、友達に勧めてもらったのがこの作品
後で知ったのですが、浅田次郎の「ラブ・レター」が原作だそうで。
確か、中井貴一主演で日本でも映画化されてなかったかな?
こういう話だったとは知りませんでした。
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うだつのあがらない中年ヤクザのカンジェが、
かつて、小銭稼ぎに偽装結婚をしたパイランという女性が
亡くなったという知らせを聞き、会ったこともない「妻」の遺体を引き取りに行く。
そして、パイランが生前自分に宛てて書いた「手紙」と出会い、
誰からも必要とされない、やさぐれたしがないヤクザの自分を
心から必要としていた妻の気持ちを初めて知るのだった。

いやぁ、コレは泣けました…
カンジェはホントにダメでダメでどうしようもない人間だけど、
そのカンジェが、動揺し、妻の手紙に切なくなり、生き直そうと思い立っていくさまに
心を揺り動かされました。
そして、あっと驚くラスト、カンジェの眼に映るものにも…
よくできた物語で、よくできた演出で、ダメ男のカンジェも
触れたら壊れてしまいそうで、それでいて凛として力強いパイランも、
キャストは皆良かった。
いわゆる四天王は出てないし、昨今の韓流ブーム=イケメンマンセー主義の中では
決してクローズアップされることが無いんだろうけど、
浅田次郎の原作ということもあり、きっと日本人の琴線にも触れる名作なハズ。
なにより、日本を舞台にするよりも、
韓国のヤクザ社会や凍てつく風土に、この物語は似合うと思いました。
チェ・ミンシク、外さないなぁ…
8.5点。
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by ginpei_chan | 2005-04-16 11:21 | 映画(ら行)
矢口史靖監督の最新作『スウィングガールズ』
どこかで読んだけど、まんま『ウォーターボーイズ』の女の子版って感じでした。
矢口監督も、味をしめたのかな?
いや、味をしめたのはフジテレビか。(笑)

どこにでもいそうな、あまりパッとしない高校生が
何かに夢中になって、ヘンなトレーナーについて練習して、
紆余曲折ありながら最後は大舞台で大喝采、という、
『ウォーターボーイズ』の筋を踏襲してはいましたが、
キャストがみな活き活きしてて、女子高生のジャズバンドという、
男子高校生のシンクロと同じように、目新しい題材とキャストの魅力で
ぐいぐい物語をラストまで引っ張っていく力強さは見事。

まぁ、あれだけの短期間で、あんな演奏ができるようになるのか、とか、
女子高生がバイト先でボヤ起こして
商品びしょ濡れでおおごとにならないのかとか、
そもそも業者に代わって生徒が炎天下を弁当を運ぶものなのかとか、
いろいろとツッコミどころはありますが、それはご愛嬌ということで。
女の子たちはとても魅力的でした。
竹中直人は相変わらず野放しでした。(笑)
個人的には、『ウォーターボーイズ』の方が好きだったかな。
7.5点。
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by ginpei_chan | 2005-04-16 11:10 | 映画(さ行)
単館で公開されて話題になった、サイコスリラー『SAW』
新人監督と無名の俳優ばかりで作った映画。
(俳優はそれなりに有名か)
連続殺人鬼のジグソウと、罠にかかったふたりの男と、
それを追う警官の息詰まる死闘。
そして意外な展開と想像を超えた結末。
友達から勧められて観たんですが、面白かったです。
途中から犯人が分かっちゃうような演出だなぁと思いきや、
そういうオチを隠していたとは!ってな感じでよかったです。

しかし、一番ビックリしたのは、DVDに収録されていたインタビューを見たとき。
監督若いっ!
脚本ってコイツだったのか!
ってところでした。(笑)
このタッグの新作が楽しみです。8点。
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by ginpei_chan | 2005-04-16 11:02 | 映画(さ行)
というわけで、スマッシュヒットした前作に続くこの作品
なんなんだ『きれそうなわたしの12ヶ月』って。
ブリジットはずっとキレてたじゃないか。(笑)

主要キャストはそのままに、ブリジットがマーク(コリン・ファース)と
結ばれた後の物語が展開するワケだけど、
性懲りも無くダニエル・クリーヴァー(ヒュー・グラント)も絡んでくる。
マークは相変わらず堅物で、ダニエルは相変わらずSEX中毒で、
肝心のブリジットは相変わらず太っていて、タバコをやめれない。
ストーリーは突拍子もないし、現実味もないし、
音楽はヒット曲を集めたキャッチーなもの。
どれもこれも、あいかわらずの『ブリジット・ジョーンズの日記』。

まぁ、そこそこ笑えて、ホッとさせてくれて、
映画館で観なきゃ!って映画でもなかったけど、
映画館で観たことを死ぬほど後悔するほどでもなかったです。

ひとつだけ、どうしても気になったのは、
ブリジットがタイで収監されたときの一連のシーン。
…タイとタイ人をバカにしてないか?
戦後60年経って、タイで「ギブミーチョコレート」か?
あのシーンは不快になりました。
西洋人は、東洋人がいつまでたっても
自分たちに羨望の眼差しを向けていると勘違いしているように思えた。
ま、めくじら立てるほどのこともないんですがね。

続編もあいかわらずのノリでした。5点。
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by ginpei_chan | 2005-04-15 10:49 | 映画(は行)