ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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<   2005年 08月 ( 14 )   > この月の画像一覧

フランスで大ヒットしたアニメ、『ベルヴィル・ランデブー』
アニメスタジオといえば、アメリカはピクサー、日本はスタジオジブリ、
そしてフランスは、この映画を製作したレ・ザルマトゥール!だそうです。
この『ベルヴィル・ランデブー』のDVDも、
日本では、ジブリレーベルからのリリースでした。

主人公は、自転車が大好きな少年。
だと思って観ていたら、本当の主人公は、そのおばあちゃんと、
ベルヴィルの街でパフォーマーをしている3人の老婆だということが分かりました。(笑)
少年はこの子。
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このテイスト。これがおフランスのアニメなのか。
少年が大人になると、こうなります。
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もう、この画像の時点で、この映画がシュールなのが分かるでしょう。(笑)
で、主人公のおばあちゃんはこっち。
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3人の老婆はこんな感じ。
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昨今、時代は「キモかわいい」だと言われますが、
このテイスト、ただ「キモい」だけなような気もしますが、好き好きでしょう。(笑)
でも、CGアニメにはない独特の直線と曲線が織り成す味というものがありますね。

で、ストーリーもとても独特なもの。
全然先が読めないんですよ。
だから、とても面白い。
まあ、シュールといえばシュール、つまりは超現実的ですが。
なので、このストーリーにノレるかどうかは、映像同様人を選びそうです。
うん、この映画は人を選びます。
敷居が高いわけじゃなくて、アニメだし、誰でも理解できるストーリーだけど、
気に入るかどうかはちょっと難しそう。
アニメ好きの人なら、一度試しに観てみては?
僕の採点は7点。
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by ginpei_chan | 2005-08-31 17:34 | 映画(は行)
以前から気になっていた映画、『ブリキの太鼓』
ドイツ・ダンツィヒを舞台にした、ドイツ語の映画。
カンヌでパルムドールを受賞し、アメリカのアカデミー賞でも外国語映画賞を受賞。
特にカンヌでは、フランシス・フォード・コッポラの『地獄の黙示録』を抑えての受賞。
そう聞くと、興味が沸いてきませんか?
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ストーリーは、とても独創的なもの。
醜い大人たちを見て、自ら成長を止めたオスカルは、
身体の成長はずっと3歳のままで止まっていた。
そのオスカルと、ひとりの母親とふたりの父親を中心とした周囲の人間との関係を、
第一次大戦から第二次大戦の大戦時代を舞台にして描いた人間ドラマ。
主人公オスカルは、身体の成長は3歳のままで止まっているという設定なので、
やはり子供(当時は11歳だったらしい)が演じているんだけど、
他に、ミゼットの役者もたくさん出てきます。
オスカルは、四六時中ブリキの太鼓を叩き、奇声を発してガラスを割る特殊能力も
持つという設定で、オスカル以外にも、
不倫を繰り返す母親も、父や近所の人間、ブリキの太鼓を売る雑貨屋のオヤジ、
どの人間も見た目どうこうということではなく醜く、
映画の世界観がグロテスクで気分が悪くなりました。
映画全編にわたって発せられる毒気。それだけで凄い映画です。
こういう映画が好きな人もいるのかなあ・・・
当時から高評価を得ていた映画だから、今でもファンがいるんだろうな。
僕は・・・たぶん二度と観ないと思います。(笑)
ストーリーの独創性、毒気に満ちたグロテスクな映像と醸し出す雰囲気、
経験してみたい方はどうぞ。
6点。
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by ginpei_chan | 2005-08-29 23:48 | 映画(は行)
ソン・ガンホ主演の『大統領の理髪師』
僕にとっての韓流四天王とは、
ソン・ガンホ、チェ・ミンシク、ペ・ドゥナ、チェ・ムベです。(笑)
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韓国の近代史を背景に、大統領官邸のある町の一介の理髪師が、
大統領専属の理髪師になり、歴史の大きな波に飲み込まれていく、
な~んて大仰に書いてみたけど、中身はそんなにシリアスでもなく、
コメディタッチでちょっと笑える、そして最後にホロッとくる、いい映画です。

写真でも分かるように、シリアスガンちゃんというよりは、
ちょっと頼りなさげな風貌で、近作のシリアスガンちゃんとは一線を画す
独特のコメディ演技を楽しむことができます。
しがない理髪師が、大統領専属に(半ば無理矢理)させられ、
大統領の顔剃りに失敗したり、息子が昼食会で大統領の息子をどついたり(笑)、
警護部長と情報部長の確執に巻き込まれたり、下痢が原因で息子が拷問されたり、
それはもう波乱万丈な人生を送っていく。
また、後半、息子の足を治すために東奔西走したり、
コッソリと大統領の肖像画の目玉を削ったり、
クーデター後の新大統領と対峙したときのシーンなど、
ちょっとホロッとさせられるあたりは上手かったなあ。
映像も、脇役の人たちの演技もしっかりしているんですが、
名優ソン・ガンホを2時間まるまる堪能できる傑作です。
きっと、韓国人なら、祖国の近代史に重ね合わせて楽しむことができるんだろうなあ。
僕は、韓国の歴史にあまり詳しくないのが残念なところ。
でも、韓国映画ファンは必見の作品です。8.5点。
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by ginpei_chan | 2005-08-23 09:31 | 映画(た行)

月イチゴロー

ゆうべ、TVをなんとなく見ていたら、「スマステ」で「月イチゴロー」という、
稲垣ゴローちゃんが月イチで映画の批評をするというコーナーがあるのを知った。
(これまで、マトモに見たことなかったんですよこの番組)
『チャッキーの種』『マダガスカル』を、何のためらいもなくバッサリ酷評!
していたのは、正直とても好感を持った。
あれだけ、若い人を中心に発言に影響力を持っていそうな存在に身を置きながら
映画の酷評なんて、そうやすやすとできるもんじゃないと思うしね。
また、『釣りバカ日誌16』のお約束ギャグなどを、「こういうのは嫌いじゃない」と
楽しんで観ていたフシもあって、日本映画的予定調和への理解もある。
『容疑者室井慎次』が2位、1位は『TERNATION』という評価でした。
ただ、『TERNATION』は、5位か1位か紙一重の映画だと。
うん、観る人を選びそうだし、その評価は正しいのかもしれないね。
現に、加賀まりこさんは「最低だ、そんなのは自分の家でやってくれ」と言ってたし。
また、ランキングの対象ではなかったものの、『キンゼイ・レポート』を絶賛。
『キンゼイ・レポート』は、オスカーレースに顔を出してから、
ぜひ観てみたいと思っていたので、機会があれば観てみたいな。

なんかちょっと、ゴローちゃんに対して勝手極まりない親近感を覚えた夜でした。(笑)
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by ginpei_chan | 2005-08-21 06:58 | ひとりごと
篠原哲雄監督、香里奈主演の『深呼吸の必要』
ずっと気になっていて、劇場公開時も観たかったんだけど、
近くの映画館ではやっていなくて、観そびれた映画でした。
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沖縄の小さな島で、さとうきびの収穫を手伝う「きび刈り隊」のアルバイトに
応募してやってきた内地の若者たちの、35日間に及ぶ共同生活を描いた映画です。

なんといっても、今旬の俳優たちが続々出演。
香里奈、谷原章介、成宮寛貴、長澤まさみ、大森南朋などなど。
広大なさとうきび畑を舞台に、若者たちの苦悩と葛藤、衝突、結束、解放。
とてもさわやかに描ききっています。
エンディングテーマが、久々に聴いたMy Little Lover。
またコレが爽やかでイイ!(・∀・)
映像も、ストーリーも、音楽も、とっても爽やかなんですけど、
観た後に、「なんくるないさ」な、前向きな気持ちにさせてくれる映画です。
やっぱり、レンタルだったけど観れてよかった。
8.5点。
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by ginpei_chan | 2005-08-20 18:49 | 映画(さ行)
やっと観てきましたよ、『シスの復讐』
結局、なんだかんだいって、この数年に公開されたエピソードⅠ~Ⅲ、
全部劇場に観に行ったことになりますけど。

なんだかんだいって、というのは、数十年前に公開されたエピソードⅣ~Ⅵ、
観たことはあったんですが、ほとんど内容を憶えてなかったんですよ。
たぶん、小学生の頃に、TV放送で観たんだと思うんですが、
登場キャラも多いし、ストーリーも当時は難解に感じて、
そして何より、3作品観ないと、そのストーリーがつながらなかったというのは
さほど賢くもないこの僕にとっては敷居が高すぎたみたいです。
で、ストーリーを殆ど憶えていないながら、Ⅰ~Ⅲを制覇した次第。
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数年前に観た、『ファントム・メナス』『クローンの攻撃』は、
個人的にはあまり面白いと思わなかったんですが、
結果からいうと、今回の『シスの復讐』はなかなか面白かったです。
ストーリーもまあまあ分かりやすかったし、
何より、アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーになるくだりがドラマチックだった。
やはり、個人的に難点だったのは、メロドラマにしか見えなかった、
アナキンとパドメ・アミダラのカラミかなあ。
『クローンの攻撃』ではもっと酷かったんだけどね。(笑)
CGも凄いし、この歳になって、作品の世界観とかクリーチャーデザインとか、
そのセンスの高さに今更ながら驚いた感があります。

実は、この壮大なサーガの公開第1作目『新たなる希望』が公開されたのは、
1977年なんですが、これは、まさしく僕の生まれた年。
なにしろ、約30年も前だ。
その当時、この『スターウォーズ』という物語が、
非常にセンセーショナルで、今の40~50代の人たちにとって
今も熱狂的に支持するだけのインパクトを残したことは想像に難くありません。
僕も、家に帰ってから、ネットの海を漁って、
全6作の粗筋をざっと読んでみて、一度全作を一気に鑑賞してみたいと思いました。

この作品そのものの感想としては8点ってことで。
でも、きっと、人によっては、特別な映画なんだと思います。
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by ginpei_chan | 2005-08-20 04:39 | 映画(さ行)
三池崇史が監督、プロデュースが水木しげる大先生と荒俣宏と京極夏彦、宮部みゆきの
チーム「怪」という、名前を聞いただけでワクワクしちゃう『妖怪大戦争』
出演は、神木隆之介、雨上がりの宮迫~です、佐野史郎、南果歩、菅原文太、豊川悦司、
そして120万匹の妖怪たち。
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あの、先に言っておきますけど、妖怪モノだといっても、そんなに怖くないッスよ。
というか、笑えます。この映画。ギャグ映画ですので。(笑)

小学生のタダシ(神木)が、田舎のお祭りで「麒麟送子」に選ばれて、
いつの間にか妖怪にそそのかされて、世界を救うヒーローになるハメに。
という映画です。
まあ、とにかく、CGと着ぐるみを多様した映像も見ものなら、
120万匹が踊り狂う、映画のクライマックスも見もの。
ほんと、内容はたいしたモンじゃないけど、お祭りのような映画です。

しかし、ほんとに、ここまでお金をかけたギャグ映画というのも
初めて観たかもしれない。

この笑いのノリに、ついていけなければお金を払う意味は全く無いし、
でも、この笑いにノレる人なら、ぜひお金を払って映画館に行って、
他のお客さんと一緒に笑いながら観てほしい。
お祭りってモノは、大勢で楽しむモンだ。
神木くんの演技はあざといし、ストーリーが凄いわけでもないし、
清志郎や竹中直人、岡村隆史、雨上がりの蛍ちゃん、阿部サダヲ、近藤正臣など、
妖怪役の役者たちは遊んでるのかそれとも遊んでるのか分からないし、(笑)
そういうところにやたら目くじらを立てたりツッコミたがる人には向きません。

個人的には、妖怪スネコスリが、声優の演技がやたらとあざとかったわりには
ちょっと「か、かわいい・・・(*´ω`*)」とモエてしまったり、
川姫役の女の子(高橋真唯というそうな)の太モモがヌレヌレでエロかったり、
アギ役の栗山千明がやたらとコスチュームチェンジしたり、
おしりがプリッとしていて眼福だったりと、
まさに三池崇史よく分かってんじゃねーかグッジョブ!(o^-')b
的な楽しみ方もできたので、それだけでも映画として及第点!
また、クライマックスの、神木くんとトヨエツの対決は、
ナイナイ岡村も絡んで、笑いが止まりませんでしたし。(笑)
こういうお祭り的な映画を楽しめるかどうかで、人間の度量って決まるかもしれないし、
まあ、そうでもないかもしれない。(笑)
個人的には充分楽しめました!8点。
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by ginpei_chan | 2005-08-17 06:58 | 映画(や行)
崔洋一が、梁石日の原作を映画化した『血と骨』
主演はビートたけし、共演が鈴木京香、オダギリジョー、田畑智子、新井浩文のほか、
松重豊、柏原収史、寺島進、国村隼、塩見三省、濱田マリなど豪華キャスト。
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ストーリーは、大正の時代に、韓国・済州島から大阪に渡ってきた労働者の金俊平が、
その類稀な肉体の強さと強欲と凶暴さで大阪・生野でのし上がり、
見初めた女を強姦して孕ませ、後に妻や子供など自分の家族や、
周囲の人間と確執を起こしながら力強く生き抜いていくというもの。

とにかく、見ものは、ビートたけしが迫真の演技を見せた金俊平の生き様。
もともと893役を得意とするビートたけしだけど、
今回の金俊平という、893ではないが、混沌の時代を生き抜いた怪物を演じるという方が
ハマり役だったんじゃないかなあと思いました。
競演陣も良かったけど、オダギリジョーをもっと観たかったな、という感じ。
もっと大きな役だと思っていたので残念でした。
オダギリジョーは、『この世の外へ』もそうでしたが、
この時代の若者を演じるのがとてもハマりますね。
それから、鈴木京香は、去年の映画賞などで絶賛されてたみたいだけど、
そこまで凄くもなかったかなと思いました。
でも、大阪の50年くらいの歴史を描いた物語と映像は興味深い。
今でも、市場がとても活気があって、焼肉が美味しい街ですが、
その生野の過去の姿がこんなんだったんだなあと、とても面白かったです。
(そういえば、『夜を賭けて』も舞台が生野だったっけ??)

崔洋一監督作品については、個人的には、
『刑務所の中』『マークスの山』の方が好きかな。
でも、去年の日本映画を代表する作品ということでは異論はないです。
(いや、それでも、『誰も知らない』の方が・・・(笑))
7.5点。
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by ginpei_chan | 2005-08-15 22:35 | 映画(た行)
『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督の、
「復讐3部作」の1作目、『復讐者に憐れみを』
英語のタイトルは、『Sympathy for Mr.Vengeance』らしい。
なるほど、そのままやな。(笑)
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2002年の映画だというけど、日本では劇場公開されたのかな?
僕が、2002年当時は、韓国映画にさほど興味がなかったから、
知らなかっただけなのかもしれないけど。

出演は、これがけっこう豪華。
おなじみソン・ガンホに、『JSA』のシン・ハギュン、そしてペ・ドゥナ!
正直、『JSA』は、ガンちゃんしか印象に残らなかったので、
シン・ハギュンの顔は忘れていたんだけど、
この作品で、ガンちゃんとドゥナの共演が実現していたとは知らなんだ。
でも、シン・ハギュン、良かったっすよ。
実を言うと、予備知識も無しで観ていたので、
ガンちゃんとペ・ドゥナが出ているのは知らなかったんですけどね。
ドゥナは、本編早々に出ていたんですけど、
「ペ・ドゥナっぽいな~」とは思っていたものの、確信が無かったんですけども。
何しろ、これまでのイメージとはかけ離れた役だったですしね。

さて、この映画、幼児誘拐、殺人、詐欺、臓器売買、感電装置、テロリスト、
黒々した話のオンパレードで、決して万人にオススメできる映画ではありません。
しかも、扱っているそれらのテーマを、救いようもないストーリーで見せてしまう。
映像も、怖いを通り越してグロいといってもいい。
ほんと、いわゆる「四天王」の韓国映画が好きだという人には見せられない映画。

主人公の「第一の復讐者」リュ(ハギュン)が、やる事成す事全て裏目に出てしまい、
次第に、「第二の復讐者」ドンジン(ガンホ)に追い詰められていく。
リュに協力するのは、自称テロリストのヨンミ(ドゥナ)。
ヨンミのキャラクターは、僕にとってはちょっと理解に苦しむ役だったけど、
何しろこの映画で、ドゥナがヌードを披露していたのが衝撃的!
(きれいなヌードですた…(*´ω`*))
また、ドンジンを演じたガンホは、言うまでもなく名優。
個人的には、『殺人の追憶』の演技の方が良かったとは思いますけど、
この映画も存在感充分に演じてました。
何より、主人公の聾唖の青年リュを演じたシン・ハギュンが良かったな。
彼が最後まで映画をぐいぐい引っ張っていってくれました。

監督のパク・チャヌクの演出が、これまた素晴らしかった。
シーンのひとつひとつが、とても独創的で、とてもインパクトが強い。
まさに映像職人だ。(関係ないが、さまぁ~ず三村は玉職人だ。(笑))
『オールド・ボーイ』には及ばないかもしれないけど、
この映画の映像、演出、演技のインパクトも相当なもの。
早く、秋公開の、復讐3部作の最終作『親切なクムジャさん』が観たいです。
この映画に関しては、8点ということで。

そういえば、今年公開予定で話題の『南極日誌』は、
主演がガンちゃん、共演は『オールド・ボーイ』のユ・ジテとカン・ヘジョン!
こっちも待ち遠しいなあ。
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by ginpei_chan | 2005-08-15 21:30 | 映画(は行)

センスの問題

アメリカでリリースされる『オールドボーイ』のDVDのジャケ写真。
センスがあるのかないのか、日本人と違うだけなのか。
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by ginpei_chan | 2005-08-15 05:07 | ひとりごと