ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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<   2005年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧

本年度アカデミー賞の有力候補らしいです、
ロン・ハワード監督&ラッセル・クロウ主演コンビの新作、『シンデレラマン』
1920~30年代のアメリカ大恐慌時代に、
家族を養うためにリングで戦い、アメリカ中に希望を与えた
ジェームズ・J・ブラドックの伝記映画です。
共演は、ジェームズの名マネージャー役にポール・ジアマッティ、
ジェームズの妻にレネー・ゼルウィガー、コミッショナー役にブルース・マッギル。
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なるほど、一時期隆盛を誇ったボクサーが、度重なるケガのために
試合が出来なくなり、恐慌で仕事にもなかなかありつけず、
しかし貧しさのドン底に陥っても家族を愛し、
千載一遇のチャンスを手にしてから、家族のためにリングで戦い続ける。

さすがはロン・ハワード、正攻法とでもいうような演出で、
2時間ちょいの時間で、起承転結を見せて、観客を感動に導く。
数学者とボクサーという、題材は違えど、
まるで前作『ビューティフル・マインド』をもう一度観ているようです。
最近は、映画よりも私生活の醜聞で名前を轟かせているラッセル・クロウですが、
なるほど身体を昔のボクサーみたいにビルドアップしていい演技見せてます。
また、夫の危険な仕事に耐える妻のゼルウィガーも安定した演技をしているし、
ポール・ジアマッティのマネージャー役はハマってる!
大きな落とし穴が無い、ウェルメイドな秀作です。

僕は、実際のところ、『ビューティフル・マインド』は、
面白いとは思ったけど、特に心の琴線に触れるような傑作とは思わなかったんですよね。
ストーリーは面白かったけど、あまりにも無難に作られすぎていて。
「その年を代表する映画」としてのアカデミー賞作品賞にはどうかなあ・・・と思っていたら、
オスカーをしっかり獲得してましたけどね。
「ウェルメイドな映画」が、そのまま「凄い映画」だとは必ずしもノットイコールで、
僕は、どちらかというと、後者を観たいと思っているような気がする。
だから、この『シンデレラマン』、「いい映画」だとは思うけど、
「凄い映画」ではないんだよなあ。
個人的に、唯一「凄い!」と思った点は、『ビューティフル・マインド』と同じで、
主人公の友人役、前作ではポール・ベタニー、今作ではポール・ジアマッティ、
この二人は凄かったと思います。
他の候補作を観ていないけれど、ポール・ジアマッティがオスカーを獲るなら納得する。

オスカーレースのことを言うなら、この映画、オスカーへの色気満々だと思うんですよ。
『ビューティフル・マインド』と同じ、正攻法の伝記映画で、
ドン底の状態にあえぐアメリカに現れたヒーローで、
しかも家族愛の物語で、妻はじっと夫の帰りを待つ、保守的ともいえる役柄。
ジェームズの劇中のインタビューで、「この国を愛している」というようなセリフも出てくるし、
イラク問題やハリケーンの災害で国中に不満を抱えている国としては
こういう映画を欲しがっているようにも思えるし。
んで、個人的には、この映画が作品賞を獲ることはないと思っています。
去年、同じように、「古き良きアメリカ」を舞台にした映画がオスカーに挑戦して、
作品賞を逃したし、(『アビエイター』のことです)
アカデミーが、2年連続で、ボクシング映画に作品賞を与えるとは考えにくい。
(作品としての凄味は、正直『ミリオンダラー・ベイビー』の方が上だと思う。
 『シンデレラマン』の方が万人向けだけど)
もちろん、『シンデララマン』はいい映画だけどね。
個人的には8点。ウェルメイドな良作です。
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by ginpei_chan | 2005-09-21 02:31 | 映画(さ行)
ロアルド・ダールの原作が、'70年代の『夢のチョコレート工場』に続いて2度目の映画化。
今回は、『チャーリーとチョコレート工場』です。
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前回、ウィリー・ウォンカを演じたジーン・ワイルダーに代わって、
(前回は、字幕では「ワンカ」だったので、
 今回「ウォンカ」になっていてちょっと戸惑いました)
今回はウォンカ役はジョニー・デップ!
ジーン・ワイルダーよりも、もっとチャーミングにウィリー・ウォンカを演じていました!
もちろん監督は、ジョニー・デップとは数々のコンビで知られるティム・バートン、
脚本は、『ビッグ・フィッシュ』に続いてバートン作品を担当したジョン・アウグスト、
もちろんもちろん、音楽を担当したのはバートン作品といえばこの人、ダニー・エルフマン!
もう、バートンテイストあふれるファンタジー作品でした。

家は貧乏だけど、とても家族思いで優しく、
ウォンカのチョコレート工場に招待された幸運な少年にフレディ・ハイモア。
彼は、『ネバーランド』でもジョニー・デップと共演した男の子。
この作品の彼の方が、笑顔が可愛くて、とても子供らしい子供でよかった。
そして母親役は監督の私生活のパートナー、ヘレナ・ボナム・カーター。
この人は、こんな役もできるんだなあと改めて感心。
父親役はノア・テイラー。この顔、一度見たら忘れません。(笑)
『シャイン』『ヴァニラ・スカイ』『恋愛天国』などなどなど。
クセのある顔立ちが僕好み。(爆)
それから、キャストにクリストファー・リーが出るのは事前に知っていたんだけど、
映画を観始めてもなかなか出てこない。
映画の中盤に出てきたんですが、けっこう意外な役でしたね。
(どうも、原作にも出てこない、この映画オリジナルの役みたいですね)
チャーリーと同じく、工場に招かれる子供たちやその親も個性的だし、
キャスト陣は、さすがはバートン映画!という感じでイイですねぇ。

それから、この映画の重要なキャスト、ウンパ・ルンパ族ですが、
ミゼット俳優さんが演じていて、大量に出てくるウンパ・ルンパをひとりで担当してます!
これは凄い。
僕は、この作品が、ティム・バートンの手によってリメイクされると知った時点で、
いったいバートンはどうやって、ウンパ・ルンパ族を描くんだろうと興味津々でした。
もちろん、CGで全部描いちゃうというわけでもなく、
ミゼット俳優さんを使ったのは嬉しいし、やはり濃いめの顔立ちの俳優さんが
演じていて、すごく良かったなあ!
前作の『夢のチョコレート工場』のウンパ・ルンパは、
ホントに夢に出てきそうなくらいキモかったんだけど、
今度のウンパ・ルンパもとびっきりキモくて(笑)、そしてダンスが上手!
ウンパ・ルンパ族のダンスは何度か観ることができたんだけど、
すごく楽しくて、座席で立ち上がって、一緒に踊りたくなっちゃったくらい!(≧∇≦)
ほ~んと、すごく良かったです。大満足!

もちろん、チャーリーの家や、ウォンカの工場の至るところに、
バートン映画らしい造形がたくさん見られて、
特に、今ならCGを多用してもおかしくないウォンカの工場を、
しっかりセットを作り込んで描いてくれたのは嬉しかった。
リスがクルミの殻を割る部屋なんてもう涙モノですよ!
よくぞバートン、この映画を撮ってくれた!と感謝感激雨雨降れ降れ八代亜紀!
デップはとてもキュートだし、チャーリーも魅力的だし、
ウンパ・ルンパはサイコーだし、ほんとに久しぶりに映画館で心から楽しめた映画です。
ちょっと甘めだけど、9点!
いいでしょう?チョコレートは甘いお菓子なんだから!(笑)
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by ginpei_chan | 2005-09-20 01:39 | 映画(た行)
東野圭吾の小説「レイクサイド」の映画化、『レイクサイド マーダーケース』
監督は、最近多作の青山真治、
キャストは役所広司、柄本明、鶴見辰吾、薬師丸ひろ子、杉田かおる、豊川悦司など豪華。
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塾講師を招いて行われた、私立中学の入試準備のための合宿に、
3つの家族の両親と子供が、湖畔の別荘に集まった。
そこで、「招かれざる客」がやってきて、遂には殺されてしまう。
最初は妻が殺人を告白したものの、並木(役所)は不審に思い、真犯人を探し始める。

なるほど、密室劇のようなつくりになっていて、なかなかミステリアスな作品です。
塾講師も含めた7人の大人と、3人の子供。
誰が真犯人なのか、また、この事件に隠された秘密とはいったい何か。
真相は、 『オリエント急行殺人事件』をちょっとヒネったみたいで、
これはこれで意外でびっくりのラストでした。
ストーリーは、地味だけどまあまあ楽しめたし、
キャストは、役所より薬師丸よりも柄本明の存在感が際立ってて良かった。
杉田かおるは、最近バラエティ番組に出まくっているせいか、
なんか全然女優に見えなかったんだけどね。(笑)
他の女優さんでも良かったでしょ?と思った。
まあ、邦画は、今これよりも面白い映画いっぱいあるし、
特筆するような点もないけど、まあまあなミステリー映画でした。
6.5点。
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by ginpei_chan | 2005-09-15 01:18 | 映画(ら行)
大人気少女コミックの映画化、『NANA』
ふたりのNANA(中島美嘉と宮崎あおい)を主人公に、
それぞれの恋や夢を、豪華キャストと共にテンポよく描いた快作です。
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恋人との別れを引きずりながら、
上京してボーカルとして成功することを夢見る少女に中島美嘉、
恋に生きる、ちょっとウザい系のかわゆい(死語)女の子に宮崎あおい。
中島NANAの元恋人で、今は大人気バンドのギタリストとして
成功した蓮(レン)に松田龍平、
中島NANAのバンドのメンバーに、成宮寛貴、高木泰士、松山ケンイチ。
で、蓮の所属バンドのベーシストが玉山鉄二。
宮崎NANAの彼氏役が平岡祐太で、その彼氏を寝取っちゃうのがサエコ。
若手イケメン俳優がこぞってご登場ですな。(半分くらい知らないけど(笑))
みんな、演技が上手いって感じはしないんだけど、
それぞれ雰囲気はよく出ていたと思います。
あ、そしてやっぱり、宮崎あおいは演技が上手いと思う。
あれが地だったら笑うけど。(笑)

ストーリーについては、原作とどう同じなのか違うのか、
それが分からないのでなんともいえないけど、
ライブシーンを中心に、うまく盛り上がって、ラストはさらっと爽快に終わります。
クライマックスで盛り上げまくって終了~ではないので、
ラストは「え?これで終わり??」と、ちょっと面食らったけどね。(笑)
それから、この映画のキモは、中島NANAが歌う「GLAMOROUS SKY」なんですけど、
この曲で映画をグイグイ引っ張っているのがキモチ良かったですね。
劇中では、ブラスト(BLACK STONES)のメンバーのノブが作曲したことになってますが、
実際に曲を作ったのはラルクのhydeなんですねぇ~。
実は僕、映画のエンドロールを見るまで知りませんでしたよ。
なるほど、確かにhydeの曲だと思って聴いてみると、ほんとそれっぽい。
きっと、hydeがそのうちセルフカバーするんだろうなあ。
カッコよくていい曲で、中島美嘉の声とよく合います。
ちなみに作詞は、原作者の矢沢あいだそうな。

原作のファンは、きっと、自分のイメージと映画を比べて、
イメージと似ていたら嬉しいと思うし、違っていたら嫌だと思うだろうし。
僕は知らないので、それはそれで純粋に楽しめました。
作品そのものの雰囲気とかストーリーの青春臭さはけっこう好きなタイプかも。
8点かな。「GLAMOROUS SKY」で1点くらい上げてます。

ちなみに、監督は大谷健太郎。
最近注目の映画監督さんです。
『とらばいゆ』は観ましたが、すごく面白かったですよ。
『NANA』を観て気に入った人はこちらもオススメです。
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by ginpei_chan | 2005-09-14 00:46 | 映画(な行)
大戦時代のアメリカで、ヒーローのスカイ・キャプテンが活躍するアクション映画、
『スカイ・キャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』
主人公のスカイ・キャプテンにジュード・ロウ、
ヒロインの新聞記者にグウィネス・パルトロー、
他にもアンジェリーナ・ジョリーやジョバンニ・リビシなど、キャストは豪華。
ですが、俳優の演技以外は全てCGで描かれたという異色作です。
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まあ、ストーリーはけっこう分かりやすい。
ナゾのロボット軍団が現れたり、スカイ・キャプテンが空を飛び回ったり、
ナゾの科学者を追って世界中を飛んだり、三角関係があったり。
映像が全体的にセピア色で、どことなくノスタルジックで、
撮影方法斬新、ストーリーは分かりやすいし、ちょっとしたユーモアもある。
悪くないです、この映画。
ただ、特にコレといった印象も残しませんでした。
同じ手法でいろんな映画を作れそうな気もするけど、
なんとなく、俳優たちも気分が乗らないんじゃないかなあと思った。
全編ブルーバックでの演技だもんね。
なんか、例えは違うかもしれないけど、「仏作って魂入れず」な印象です。
特に悪くもないけど、特に強い印象も残さない。
結果、こういう話しのタネを作るのに2時間費やした感じです。(笑)
6点。
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by ginpei_chan | 2005-09-12 18:08 | 映画(さ行)
『ゴースト・ワールド』のテリー・ツワイゴフの新作、『バッドサンタ』
クリスマスシーズンだけ、サンタクロースのカッコをして金庫破りの悪事をはたらく、
まさに"バッドサンタ"な映画です。
そのサンタを演じるのがビリー・ボブ・ソーントン。
ミゼット俳優のトニー・コックスとのコンビが毒々しいけど面白い!
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まあ、とにかくひどいサンタクロース。
ショッピングモールで子供と写真を撮るだけの仕事をしながら、
イベントの最終日で金庫破り。(相棒は商品をネコババ)
椅子に座ってるだけの仕事なので、モチロン酒を飲みながら。
ひどいときは、座ったままションベンをする。(笑)
勝手になついてきたデブでどんくさい子供の家に上がりこみ、
女を連れ込んでヤリまくり、車も金庫の中身も拝借しちゃう。
いやあ、こんなサンタ見たことない!(アタリマエか(笑))

しかも、この映画、そんな"バッドサンタ"が改心していくさまを暖かく描く・・・わけでもなく、
まあ結果的にそうなったのかもしれんが、
徹頭徹尾ヒドいサンタクロースのお話に終始します。
こんな毒々しいコメディ、きっと好き嫌いがハッキリ分かれますけど、
僕はこういうの好きだし、アリだと思いますね。
ただ、万人にはオススメできませんが。
ビリー・ボブは相変わらずいい味出してるし。この人、紛れもない名優ですよ。
監督の前作、『ゴースト・ワールド』もいい映画です。
この『バッドサンタ』は、2回は観ない映画かもしれないけど(笑)、
『ゴースト・ワールド』はまた観たい。
このテリー・ツワイゴフって監督、今注目かも。
(僕が言わなくても、皆注目してるって?(笑))
ちなみに、プロデュースはコーエン兄弟だったらしい。
なるほど、コーエン兄弟、自分の手は汚さずにこの映画を作ったか。(笑)
7.5点です。
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by ginpei_chan | 2005-09-09 22:46 | 映画(は行)
『猟奇的な彼女』でブレイクした、クァク・ジェヨン監督の新作、『僕の彼女を紹介します』
主演は、『猟奇的~』でも監督とコンビを組んだ、チョン・ジヒョン。
熱血警察官のギョンジン(ジヒョン)と、優しい高校教師のミョンウは、
ひょんなことから知り合い、徐々に愛を深めていく。だがしかしだがしかし。
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日本版の予告編のコピーでも、「もうひとつの「彼女」の物語」とあるように、
製作側としては、『猟奇的な彼女』の2匹目のドジョウを狙った感じ。
ふたりが愛を深め、しかし別れが訪れ、行き場を無くした愛が彷徨う。
ほとんど同じ筋です。
まあ、僕も、初めて『猟奇的~』を観たときは気に入ったし、
この話の筋は悪くは無いんですが、いかんせん飽きてしまいました。(笑)
だいたい、公開時に、TVや映画館で大量に流された予告編を見ていて、
明らかにミョンウが死ぬのが既定路線で、
そこまでストーリーを明かした上で観客に2時間の映画を見せるのは酷ではないかと。
まあ、とにかく、ストーリーはなんだか退屈でしたね。

そんなにストーリーに魅力も感じないながら観てましたけど、演出は更に酷かったです。
演出が酷いのか、編集が酷いのか。
各シーンにシークエンスというものが存在しないかのような、
話がなめらかにつながっていっていないような、そんな気がしました。
全てのシーンがトートツに感じて。
いきなり雨の中踊りだしたりね。(『雨に唄えば』の下手糞なオマージュか?)

それから、ラストシーンだけど、あれは反則かなあ・・・
まあ、この映画を観る人は、事前に『猟奇的~』を観ている人が多いんだろうけど。
あのラストシーンは、『猟奇的~』を観ていない人には
何が何だかサッパリ分からないでしょう。
予告でも、「ラストで奇跡が起こる!」みたいな煽り方してたんですけど、
『猟奇的~』を観ていない人には、何が奇跡なのか分からないでしょう?
こんなラストは認められん。下らなかった。
この監督、『ラブストーリー』は良かったんだけどなあ。
この『僕カノ』、日本でも大ヒットしたというんだからよく分からない。
クァク・ジェヨンの髪が相変わらず綺麗だったってくらいしか、見どころが無かったな・・・。
久しぶりに低調の3点。
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by ginpei_chan | 2005-09-08 23:26 | 映画(は行)
ニコール続きですが、往年の人気テレビドラマをリメイクした、『奥様は魔女』
よく、「奥様は痴女」というタイトルのAVは見かけますけどね。
落ち目の映画スター、ジャックが、TVの企画で再起を賭けることになった。
人気コメディ「奥様は魔女」のリメイク企画だが、
自分を引き立たせるため、魔女役には無名の新人を起用しようという算段に。
そこで、ジャックは、街でばったり出会ったイザベル(ニコール)を出演させる。
しかし、イザベルの正体は本物の魔女だったのだ。
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イザベル役は、今一番ひっぱりだこの女優さんかもしれない、ニコール・キッドマン。
で、お相手のハリウッドスター役にウィル・フェレル。
日本では馴染みが薄いけど、アメリカでは大人気のコメディアンなんだそうな。
上の写真を見ても、どう見ても3枚目キャラですよね。(笑)

で、共演は、イザベルの父親役にマイケル・ケイン、
TVの共演者役にシャーリー・マクレーン。
この辺りの配役は堅い。
ニコールひとりの映画じゃないって感じがするもんね。

で、本編では、魔女だったイザベルが、人間の暮らしに、そして恋に憧れて、
ワガママで独善的なジャックとも、いつしか恋に落ちていく。
まあ、世間知らずな役は別にいいんだけど、
何もこんな男と恋に落ちなくてもいいんじゃないか。(笑)
ウィル・フェレル、ちっとも魅力を感じなかったなあ。
あまり笑えなかったし、特に惹きつけられるものも無かった。
本国アメリカではトップスターだというので、楽しみにして観たんだけどね。
結局、この映画で一番笑えたのは、
マイケル・ケインのグリーン・ジャイアントでした!(≧∇≦)
マイケル・ケイン、いいですねぇ!
『サイダーハウス・ルール』のDr.ラーチはもちろん、
『クイルズ』も印象的だったし、『バットマン・ビギンズ』の飄々とした役も良かった!
ちょっとコメディチックな映画の方がいいのかもしれないね。

まあしかし、ニコールはきれいだ。
これだけたくさん出ていると、どれも一緒じゃんとも思えてしまうんだけど(笑)、
でも、きれいな女性はいいです。(なんじゃそりゃ)
映画としては6.5点。
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by ginpei_chan | 2005-09-08 00:44 | 映画(あ行)
ニコール・キッドマン主演のサスペンス・コメディ、『ステップフォード・ワイフ』
そう、サスペンス・コメディなんですよ、コレ。
僕は、予備知識無しで、ニコール・キッドマンが出ているからというだけで
レンタルして観てみたんですが、ちょっとコメディタッチのサスペンスでした。
そんで、この映画、’70年代の映画のリメイクらしい。
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アメリカで、ヤリ手のTVプロデューサーのジョアンナ(ニコール)が、
とある事件をきっかけに会社を追われ、傷心のジョアンナを癒すため、
夫のウォルター(マシュー・ブロデリック)が、2人の子供と共に、
高級住宅地のステップフォードという町に引っ越すことを決断する。
しかし、そのステップフォードの町とその住人に、
ジョアンナはどことなく胡散臭さを感じるのであった。

ニコールとマシュー・ブロデリック以外にも、
クリストファー・ウォーケン、グレン・クローズ、ベット・ミドラーなど豪華キャスト。
映像もなかなか凝っていて綺麗でした。
でも、何かが足りない。そう感じる映画でした。
ストーリーも、なるほど「あっ」という展開を見せるし、悪くはないんだけど、
結局、ニコール・キッドマン自身も、もはや名女優となった今、
他に素晴らしい演技を見せた映画がたくさんあったし、
彼女を活かす映画はきっと限られてきていると思うし、
この映画は、彼女の美貌を活かしたとはいえるけど、他はなんとなく物足りなかった。
また、クリストファー・ウォーケンも、近作では
『キャッチミー・イフユーキャン』の方が圧倒的に良かったし。
なんですかね、結局、僕がこの映画のストーリーを気に入らなかった、
ということでしょうか。(笑)

ストーリーが面白くなければ、役者も活きないし、面白くないんだよね。
ニコール、いいんですよ。
特に、冒頭のプロデューサーだったときの演技なんかは、
「あ、アメリカにこういうキャリアウーマンいる!」って感じだったし。
髪型なんか上手いよね、活動的に見せるためのショートカット。
ああ、でも、物語がいまひとつだったな・・・。

ところで、夫役はマシュー・ブロデリック。
僕、この役者さんに「顔が似てる」と言われたことがあるんだけど・・・
似てないと思うんだけどなあ。(笑)
映画については6点で。
ニコールがやはり綺麗なので、1点上乗せしてます。(笑)
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by ginpei_chan | 2005-09-06 20:36 | 映画(さ行)
アメリカ映画界で「天才監督」と謳われるウェス・アンダーソンの長編デビュー作である、
この『アンソニーのハッピーモーテル』、原題は『bottle rocket』。
脚本を、彼の学生時代からの相棒であるオーウェン・ウィルソンと共同で担当。
オーウェン・ウィルソンはもちろん出演もしているし、
兄弟のルーク・ウィルソンが主人公のアンソニーを演じています。
このふたりは、もはやアンダーソン・ファミリーですね。
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で、このウェス・アンダーソン監督の作品っつーのは、
どこかマトモとはいえないような登場人物ばかりが織り成すヘンテコな物語。
他の作品で、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『天才マックスの世界』を観ましたが、
マトモな登場人物なんていやしません。(笑)
(あ、『マックス~』のマドンナ先生はフツーだけど)
んで、この監督の作品は、どれもコメディなんだけど、
コテコテのギャグで笑わせるコメディではなくて、
クスッと笑える、もしくは笑いどころが分からなかったりする、
ちょっと変化球的なコメディなワケです。
中日の川上と対戦して、ストレートだと思ってバットを振ったら、
手元でちょっと変化するカットボールだったりするわけです。(例えが悪いな(笑))

でも、いい投手なんです、中日の川上ケンシン。(もうワケがわからんな)

ルークが演じたアンソニーのキャラも、やっぱどこか病んでいるんだけど、
オーウェンが演じたディグナンはもっと病んでて、
そりゃあ、そんな病んだヤツらが強盗なんぞしようったって上手くいくわけがない。
ジェームズ・カーン(コイツも、とてもヤリ手とは思えないイモいおっちゃん)に
足元をかっさらわれるという、上質なオチが待っています。
オーウェンもルークも、カッコ悪いけど憎めない。
客室係の女の子は、超美人というわけじゃないけど、すごく魅力的。
観てソンはないです。なかなか面白かった。
個人的には、『テネンバウムズ』の方が好きかな。
6.5点。
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by ginpei_chan | 2005-09-05 19:52 | 映画(あ行)