ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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<   2006年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧

アメリカでカルト的な人気があるという、
ハーヴィー・ピーカーの日記漫画「アメリカン・スプレンダー」の映画化。
作者のハーヴィー自身が出演し、本編の随所に漫画が挿入される異色の作品です。
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毒舌家でニヒルな、見た目もサエない中年のハーヴィーが、
ひょんなことからデビュー前のロバート・クラムと出会い、
彼の生活を脚本に書いて、自費出版で漫画を出すことになる。
漫画は次第に売れるようになり、彼はファンの女性と結婚もする。
しかし、彼は漫画を始める前から就いていた病院のカルテ整理係を続け、
癌に侵されてもそれをネタにして漫画の脚本を書く。
頑張っているようで頑張らない、愛すべきというよりは愛すべきでない主人公に
何故か感情移入していく僕、
ああいう中年になるんじゃないかと心配になってきた。(笑)
ハリウッドの華やかさもない、NYのセレブ的でもない、
日本でも最近流行っている、完全に「下流社会」の物語。
『アメリカン・スプレンダー』とは、これまた皮肉的なタイトルだ。(笑)
しかし、2、3年前のアメリカの映画賞を軒並み荒らしていったというのは事実で、
ストーリーだけではなく、役者も素晴らしいし、
(ポール・ジアマッティは何をやらせても巧いなあ・・・)
ナレーターのハーヴィー本人が時折現れる構成もとても面白く、
こういう映画が評価されるというのも、
まだまだアメリカも捨てたもんじゃないと思ったりして。(笑)
決して、日本でも大ヒットするような作品じゃないですが、
ちょっとでも映画が好き!って人は必見かも。
映画館に観に行けなくて、でもずっと観たくて、近所のレンタル屋に無くて、
オンラインレンタルで借りれたんだけど、2、3年も待った甲斐がありましたよ。
9点です。
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by ginpei_chan | 2006-01-31 23:23 | 映画(あ行)
久しぶりに映画館に行ってきました。
なんかこう、食指を動かされるような映画が無かったということと、
長いこと風邪をひいていたので、なかなか重い腰が上がらなかったというところでしょうか。

で、観たのはこの『THE 有頂天ホテル』
三谷幸喜の監督作第3弾。
「ホテルアバンティ」の大晦日の一晩に起きた奇跡を描いた作品です。
主人公を演じるのは役所広司ですが、とにかくキャストが豪華で派手。
ホテルで働くスタッフに戸田恵子、松たか子、伊東四朗、生瀬勝久、
香取慎吾、川平慈英、オダギリジョー、(スタッフじゃないけど篠原涼子も!)
ホテルの客にも、佐藤浩市、角野卓造、原田美枝子、西田敏行、梶原善、
津川雅彦、近藤芳正などなど、
ホテルのパーティーに余興にやってくる人たちに唐沢寿明、YOU、寺島進など。
うわ、なんかすげーですこのキャスト陣。
それらみんなを活かしきった脚本と演出も面白かったですね~。
松たか子は、ほんと上手くなりましたよね。
テレビに出始めた頃と雲泥の差だと思います。
伊東四朗がちょっと鬱陶しかったですが(笑)、
ワキを固める戸田恵子や生瀬勝久は良かった。
戸田恵子は上手いし、安心できますね。
唐沢寿明のキャラとヅラは笑えたし、アヒルを使ったのは脚本的に上手かったなあ。
それから、YOUの歌を久々に聴けてすごく嬉しかった。懐かしかったなあ。
松たか子の相棒役の女の子もいいなあと思ったんですが、
彼女、堀内敬子さんといって、劇団四季でメインを張った人なんだとか。
どうりで上手いわけだ。
そして、僕が一番気に入ったのは、やっぱり原田美枝子さん!
角野卓造の奥さん役だったんですが、きれいでしたね~!(*´ω`*)
あんな奥さんホスィ・・・(゚Д゚)
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三谷監督の作品は、こういう群像劇や、1人芝居や2人芝居などがありますけど、
今回の群像劇は、登場人物が多く上映時間が短いわりには
うまく収拾をつけたな、という印象です。
1人芝居や2人芝居もすごく上手いんですけど。
映画で見せるには、こういう群像劇の方がわいわいしてて楽しいな。
期待を大きく上回ってくれるような強烈なインパクトは正直いって無かったですが、
2時間半笑って泣いてのいい時間を過ごすことができました。
三谷監督ありがとう!
8.5点です。
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by ginpei_chan | 2006-01-30 06:21 | 映画(さ行)
オスカー俳優ケヴィン・スペイシーの念願の企画だった、
歌手ボビー・ダーリンの伝記映画『ビヨンド the シー ~夢見るように歌えば~』
スペイシーが製作・監督・脚本・主演を務めた渾身の一作です。
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37歳で逝去した天才歌手、ボビー・ダーリンが、ブロンクスで産声をあげ、
貧しいながらも暖かい母親と音楽に触れて育ち、やがて歌手として名を成し、
ハリウッドスターと結婚し、栄華を極めていくが、
自身の出自や音楽の方向性などに悩み、家族との確執を経て、
再びステージに立ち、彼自身の音楽をまっとうしてこの世を去った、
伝説の天才ミュージシャンの人生の物語です。

いやあ、イイ!
何がイイって、ケヴィン・スペイシーが歌にダンスにノリノリだったのがイイ!(≧∇≦)
彼は、やっぱり身体の髄は舞台の人だったんですねえ。
ブロンクスのストリートのダンスシーンとか鳥肌モノでした。
僕は、ああいうミュージカルが大好きですので。
この映画、ボビー・ダーリンのナンバーがたくさん流れますが、
すべてスペイシーが歌ったもので、吹替え無しだということです。
彼の歌声にシビレっぱなしの2時間でした。
キャストも、ジョン・グッドマンやブレンダ・ブレシン、
『ブルークラッシュ』のケイト・ボスワースなど、なかなか良かったです。
去年、レイ・チャールズの伝記『Ray』も公開されましたが、こっちも良かったです。
ケヴィン・スペイシー、やっぱすげえや。8.5点。
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by ginpei_chan | 2006-01-27 07:04 | 映画(は行)
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

さて、3年目を迎えたこのブログで、新年一発目に鑑賞したのはコレ。
ダグ・リーマン監督、ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー主演の
『Mr.&Mrs.スミス』です。
もともと、主演のふたりも好きだし、監督が『ボーン・アイデンティティー』の人だし、
面白そうだったので観るつもりでしたが、
先月はなかなか忙しくて観ることができていませんでした。
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で、普通の夫婦が実は両方暗殺者で、お互いを標的に殺しあうというアクション映画です。
発想も面白いし、演じるのがブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。
画になりますなあ。(折りしも結婚間近かなんて言われてる二人ですしねえ)
アクションシーンも、『ボーン・アイデンティティー』並みに迫力満点。
なかなか面白かったですよ。

難を言えば、お互いが一流の暗殺者だからといって、ちょっと強すぎなことと、
二人が出ずっぱりで、まるで二人の結婚披露宴に流される映像なんじゃないかと
思うくらい出まくってて、ちょっと飽きてしまうかなーってとこ。
そういうのを気にしなければ、2時間けっこう楽しめるんですけど。
今年一発目は7.5点。まあまあ、期待通りって感じかな。
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by ginpei_chan | 2006-01-04 16:21 | 映画(ま行)