ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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だそうな…(TωT)
ライアン・フィリップとリース・ウィザースプーンという、
よくできた俳優同士のカップルだと思ってたんだけど、離婚とは残念。
理由は、「これまでの積み重ね」だそうです。

でも、どうなんだろうなー。
結婚当初は、たぶん、ライアンの方が売れっ子だったような気がする。
リース・ウィザースプーンも、売れっ子の若手コメディ女優だったけど、
リースはその後『ウォーク・ザ・ライン』で演技派としても認められたような。
最近は、ライアンは、ちょっと足踏み状態だなあと思っていました。
(『父親たちの星条旗』は楽しみですけどね)
この記事にしても、リースの名前で出てますもんね。
まあ、ちょっと非現実的な世界ともいえるハリウッド、いろいろと大変なんでしょうね…。
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※記事はこちらから…
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by ginpei_chan | 2006-10-31 18:30 | ひとりごと
浅田次郎の原作を、篠原哲雄監督、
キャストに堤真一、岡本綾、大沢たかお、常盤貴子を取り揃え、
音楽に小林武史&Salyu、撮影に東京メトロが全面協力など、
豪華布陣でお送りする『地下鉄(メトロ)に乗って』
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↑ま、主人公は地下鉄(メトロ)ってことで。(笑)

僕は、原作は読んだこと無いんですけれども、
浅田流ファンタジック感動ストーリーなんでしょうね。きっと。
映画も、現在と過去を行ったり来たりして展開するファンタジックな構成。
親と子の絆を捜し求める旅の終わりには、アッと驚く結末が待っています。

客席のあちらこちらから、すすり泣く声が聞こえてきたので、
きっと、この映画で泣けたお客さんはたくさんいたのでしょう。
かくいう僕も、けっこうウルウルしてしまったシーンもありました。
なんか、こうね、先人たちが、どんな気持ちで出征していったのかとか、
どんな思いで子供を産んだのかとか、そういう話ってやっぱりぐっときますね。
今の日本人が失くしてしまったもの、忘れてしまったもの、
そういうものを呼び起してくれるのかもしれません。

とまあ、ここまでは当たり障りないようなことばかり書きましたけど、(笑)
まあ、いいお話ではありましたが、ところどころツッコミたくなるところもあり、
作りが甘いところもあり、まあそれはそれでそこそこな映画だったのかもしれないです。
それでも、堤真一ってほんとにいい役者さんだし、
獅童の愛人岡本綾も頑張っていたし、
大沢たかおは最初は海原雄山かと思いましたが熱演でしたし、
常盤貴子もまあまあ、か・・・
田中泯さんも笹野高史さんも出ていたし、キャストは頑張っていました。
東京オリンピック当時の東京を再現したセットも面白かった。
音楽は・・・ちょっと場をハズしてるような感があったこともありましたけど、
Salyuの主題歌は良かったですね。
まあ、いろいろひっくるめて、及第点な映画なのではないでしょうか。
事実、多くの観客の涙を誘ったわけですからね。

あとはね、映画を観た人、原作を読んだ人なら分かるとは思うのですが・・・
終盤のみち子と母の行く末のエピソードがねえ・・・
個人的にはかなりキツいお話で、普通なら感動どころなのかもしれないですが、
僕はかなりヒキました。ハイ。すみません。
真次とみち子の正体とか、そのへんは観ていてだいたいは想像がついていたのですが、
その後の結末については、もっと違う道があったのではないかと・・・
キツすぎましたよ、お子ちゃまの僕には。
なので、後味悪いです、この映画は。
みんな、しくしく泣いてるのにね。(笑)

なんか、わけわかんない文章になっちゃいましたが、
それなりに力作、ですが個人的にはもうちょっと・・・特にラストが。
そんな映画でした。7.5点です。
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by ginpei_chan | 2006-10-27 23:03 | 映画(ま行)
土曜日に観てきました、『ゾンビ/ディレクターズカット完全版』です。
ワーナーマイカル・シネマズのオータム・シアター・フェスタで上映されたもので、
明石のワーナーマイカルの大スクリーンの大音響で観てきました♪
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オリジナル自体は、1978年に公開されたもの。
その年、僕は弱冠1歳。(ばぶばぶ)
海の向こうのメリケン国では、こんな映画が公開されてたんですねえ。

で、この映画。
死者が蘇って「ゾンビ」と化し、人々を襲うというカオス状態で
人々が戦い、生き延びようとする姿を描いたものです。
本編が始まってすぐに、タイトルが『Dawn of the Dead』と表示されたとき、
「あ、そうか、『ドーン・オブ・ザ・デッド』はこの映画のリメイクだったんだ」と気づきました。
2、3年前くらいに観た『ドーン・オブ・ザ・デッド』、面白かったんですよ。
ホラーはあまり観ない僕ですが、その年は『テキサス・チェーンソー』を含め、
面白いホラーがあったなあと思う次第です。

で、『ゾンビ』ですが、映像は古いし、音も映像も時々ノイズが入りますが・・・
でもでも面白かったなあ!(≧∇≦)
なんか、本編が始まってから、
いきなりゾンビが街に溢れている前提で話が進むのが笑えた!(爆)
いやいや、ゾンビ誕生の瞬間とかその秘密とかさ・・・そういうの、無いの?(笑)
で、リメイク版の『ドーン~』と同様、ショッピングモールに逃げ込んで
そこでサバイブするんだけど、そのへんがちょっと長ったるかったかな。
で、ラストも微妙な終わり方。
リメイク版の『ドーン~』と基本的には同じだけど、
『ドーン~』ほど、拍手喝采大爆笑!ではなかった感じ。
そう考えると、『ドーン~』はよくできていたんだなあと感心しました。
でもほんと、全編笑えてビックリしてちょっとドキドキしてシニカルでスプラッタで
かな~り大満足!
ホラーと笑いって相性いいんだなあ。と思いましたよ。
これが、映画館の音響とスクリーンで観れて500円だったんですよ。
お得感抜群!v(≧∇≦)v
そのへんも含めて8.5点でございます!
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by ginpei_chan | 2006-10-24 23:49 | 映画(さ行)
おはようございます。
朝6時。
酒を飲んで、寝て酔いを醒まして帰ってきました。
早朝は寒っ!
空気が澄んでいて、好きな時間帯なんですけどね。

ちなみに、昨日は明石のワーナーマイカルで、
『ゾンビ ディレクターズカット完全版』を観てきました。
また感想は後日書きますけど、面白かったですよ!(≧∇≦)

さて、昨夜は月イチ恒例の「月イチゴロー」がありましたね。
酒飲みながら見ていました。
なんか、微妙なラインアップでした。(笑)
せっかく大沢たかおがゲストに来てるんだから、
『地下鉄に乗って』くらいは入れてみたらよかっただろうに。
(しかしたかおさん、1時間ほとんど喋らなかったな(笑))

で、5位が『ホステル』
タランティーノ製作のスプラッタ・ムービーみたいです。
ゴローちゃん、「良いところは無い」「タランティーノはダメ」「存在自体認めない」とキッパリ。
酷評する映画はよくあるんだけど、ここまでコキおろすのは珍しいかもね。
まあ、世界のタランティーノも、SMAPに存在を認めてもらわなくても
じゅうぶんやっていけるとは思うんだけど。(笑)
僕はたぶん観ないと思います。

4位は『アダム -神の使い 悪魔の子-』
この映画も知らなかったんですが、なにげにデ・ニーロが出てるんですね。
彼がこの映画を選んだ理由が分からないと言っていましたが、
デ・ニーロの出演作の選び方ってこんなもんだと思います。(笑)
それから、「テンポ感もない」「緊張感もない」「コメントもない」などなど。
たぶん、レンタルでも観ないであろうインパクトの弱い作品ですなあ。

3位は、『ワールド・トレード・センター』
なるほど、僕は観てないんですけど、
「たぶんこういう映画なんだろうなあ」という予想があったんですけど、
映画を観たゴローちゃんは、ほぼそれと同じことを言ってくれました。
「きれいに作られてる」「美しいところしか描いていない」「9.11じゃなくても成立する」
というのは、もう予告編を観ただけでピンときました。
「アメリカ賛歌」「VIVA!アメリカ」な映画というのは、
僕が想像していただけじゃなくて本当のようです。
でも、人間ドラマとしては良さそうな気もするんだけどね。
(対して『ユナイテッド93』は、テロリスト側の心情なんかも描かれていて
 面白かったなあという印象がありましたけど)

2位は、『明日へのチケット』
僕はこの映画のことを知りませんでした。
3人のカンヌ受賞監督のオムニバス映画らしいです。
列車の旅を舞台にした映画みたいだけど、良さそうですね。
エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ。
オルミさんは名前も知らなかったんだけど、イタリアの監督。
キアロスタミは、昔何本か観たなあ・・・子供が主役のやつを何本か。
最近のは小難しそうで観てないんですけど。
ケン・ローチは、イギリスの労働者階級の人々を描いた作品が多いですよね。
これも、昔何本か観ました。
(近々、『やさしくキスをして』を観ようと思っています)

1位は、『ブラック・ダリア』
ゴローちゃん、絶賛でした。
あれだけ熱弁していたゴローちゃんも珍しい・・・。興奮してましたね。(笑)
演出、音楽、映像、カットの切り方、全て良いと。
よほど気に入ったみたいです。
ヒラリー・スワンクも大絶賛していましたねえ・・・
僕は、この映画のヒラリー・スワンクはあまり評価してないんですけど。

そんなベスト5でした。
『涙そうそう』とか『天使の卵』『16ブロック』などの感想も聞いてみたかったかな。
それから、なにげにスマステは「6」になったんですね。
長い番組だなあ・・・
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by ginpei_chan | 2006-10-22 06:33 | ひとりごと

嗚呼、哀しき日本人。

昨夜、『16ブロック』を観たときのことなんですけれども。

映画館の窓口でチケットを買うのに、
僕は「じゅうろくぶろっく」と言ったんですけれども、
窓口の女の子は、いとも当たり前のように、「シックスティーンブロックですね~」
とおっしゃってました。
ああ、そうか。英語読みすんだ。

同じことがちょっと前にもあって、神戸の映画館で『ユナイテッド93』を観たときも、
窓口でこっちが「ゆないてっどきゅうじゅうさん」と言ったら、アッサリと
「ユナイテッドナインティースリーですね」と言われた。

映画のタイトルは、どう読んだらいいのかもハッキリしてほしい。
なんか恥ずかしかった。(笑)
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by ginpei_chan | 2006-10-21 08:41 | ひとりごと
ブルース・ウィリス主演のポリス・アクション、『16ブロック』を観てまいりました。
共演はラッパーのモス・デフ、それからデヴィッド・モース。
監督はリチャード・ドナー。
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最近は、『シン・シティ』ようなタフな役柄以外にも、
『ホステージ』のようなオッサン的要素を前面に押し出した役も板についてきた彼。
この作品も、ヒゲ・ハゲ・デブという、明らかに女にモテないであろう外見的要素を満たし、
更にスクリーンから臭ってきそうな酒の匂いと加齢臭で
観客の視界さえどんよりと曇ってきそうな映画でした。(笑)
まあ、そんなやさぐれた彼でも、いつしか正義感に目覚め、
NYPD内部の不正と戦っていくんですけれども、
そのあたりは、マッチョな彼に渋さが加わって、
彼の新境地といってもよさそうな活躍ぶり
でした。

共演のモス・デフは、『チョコレート』『ミニミニ大作戦』に出てたようなんだけど、
正直あまり記憶には無かったですね。(笑)
でも、いい役でした~。
ただ、敢えて苦言を呈するとすれば、
最初から「彼は善人なんだろう」という匂いがプンプンしていたので、
「最後の最後で裏切ってくれたら面白いだろうなあ~」という期待には
応えてくれなかったということでしょうか。
そのへんはドンデン返しがあっても、それはそれで面白かったかもしれませんが。
(贅沢な苦情ですね(笑))

それから、デヴィッド・モース。
この人は、善人の役をしても悪人の役をしても、ほんとに上手いですね。
しかし、老けた。ちょっとビックリ。
調べてみると、もう50代半ばなんですねえ・・・。いい役者さんです。
いつか、オスカーをあげてほしい。
ハリウッド中の万雷の拍手を受けて授賞式のステージに立つ彼を見てみたい。

ストーリーは、ほんとにNYのごく一部のエリア内で起こる事件なので
ミニマル感がよく出ていて面白いし、全体的に脚本がほんとによくできてると思いました。
ド派手でスケール感がウリのアクション映画もたくさんあるなかで、
新鮮味もあるし、人間ドラマもあるし、クスッと笑えるし。
なかなかよくできた良作でした。8点。

ちなみに。
アメリカ人から見たら、「遊戯王」が日本のものでも中国のものでも、
もうどっちでもいいんでしょうね。(笑)
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by ginpei_chan | 2006-10-20 23:13 | 映画(さ行)
シャーリーズ・セロン主演の、実際にあったセクハラ裁判を基にした物語『スタンドアップ』
共演もショーン・ビーン、フランシス・マクドーマンドと豪華。
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シングルマザーの女性が、当時男の職場だった鉱山に働きに出るが、
酷いセクハラを受け、しかしひとりで立ち上がっていく姿を描く。

まあ、しかし、酷いセクハラを受けたもんだ。
男目線で見ると、途中で何度もDVDの「停止」スイッチを押したくなった。
そんなセクハラに耐えつつ、勇気を持って立ち上がり、周囲を鼓舞して裁判に臨む姿は
素晴らしいとしか言いようがない。そんな映画です。

なんかね、ストーリーがそんなストーリーなだけに、この映画はかなり批判しづらい。
「感動した!」とか、「泣けた!」とか、絶賛しないといけないような気がして。
日本人は、卒業式で泣かないと冷たい人って言われそうな風土だしなあ。

そこんところも理解しつつ、あえて勝手に書きますけど…

このシャーリーズ・セロンって人、
汚れ役をやったら評価されるって思い込んでるフシがあるんじゃないか?
『モンスター』で、体重を増やしてブサメイクでシリアルキラーを演じて
オスカーを獲ったけど、それはそれで素晴らしかったとは思うんだけど、
この『スタンドアップ』を観ていると、ちょっと食傷気味な気もしてきた。
この作品の彼女は、『モンスター』の役のように肥っているわけでもなく、
ブサイクなわけでもなく、ただただ美しい女性だ。
もちろん、作業服で顔を真っ黒にして演じてはいるけど、
どっからどう見ても絶世の美女シャーリーズ・セロンだ。
この人は、どうも、自分の美しさに絶対的な自信と周囲の評価があるのを
重々理解していてあえてブサイクな役をやっている
気がする。
だからなんだ、と言われれば、「別に~」なんだけどさ。(笑)
僕は、なんか、そこらへんのこともあって、この作品の彼女からは
特に何も伝わってくるものはありませんでした。

もちろん、実話を基にしただけあっていい話だし、
シャーリーズ・セロンは熱演だし、(認めるべきものは正当に認めるつもり)
それなりの感動ドラマではあります。悪い映画じゃあありません。
ストーリー、素晴らしいですよ。いい話ですよ。
セクハラは許されることじゃありませんよ。
裁判に勝って、それはとても喜ばしいことですよ。
でも、それ以上の何も伝わってこなかったです。
僕は冷たい人間です。
6.5点。
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by ginpei_chan | 2006-10-17 12:45 | 映画(さ行)
ちょっと、4日間ほどお休みしていました。
ほんとは土曜に観てきたんですけどね、『ブラック・ダリア』
「L.A.コンフィデンシャル」のジェイムズ・エルロイの原作の映画化です。
「世界一有名な死体」と呼ばれた女性の死体をめぐる怪事件の物語。
監督はブライアン・デ・パルマ、キャストはジョシュ・ハートネット、アーロン・エッカート、
スカーレット・ヨハソン、ヒラリー・スワンクなど。
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ジェイムズ・エルロイといえば、アメリカ現代文学の大物なワケですが、
僕はまっさきに思い浮かべるのはやはり『L.A.コンフィデンシャル』です。
なので、どうしても、ソレと比べてしまうんですけどね。
そんな僕の『ブラック・ダリア』評なんですけども、
やはり、個人的なサスペンス映画の傑作中の傑作『L.A.~』には劣るかなあと。
そりゃあ、ブライアン・デ・パルマといえば、それはいっぱしの大物監督さんですけど、
カーティス・ハンソンの『L.A.~』は、そんじょそこらの映画じゃあ抜けないぞ、と。

もちろん、キャストはみんながんばってたし、映像も美しかったし、
たまに「おおっ!」と思わせる画もあって、面白かったんですけどね。
(特に、「ブラック・ダリア」が発見されるシーンの長回しは凄かった!)
ストーリーも、ラスト近辺まで、「このピースがどう一枚の絵になるんだ??」と
チンプンカンプンで進んでいって、クライマックスで全部つながっていくのは
さすがだなあとも思うんですけど。
それでも、ある種の「凄味」が、この映画には足りなかったかなあ…
やはりストーリーは難解だし、ラストまで観て理解したときでも
スッキリ感とか「やられた!」感とか少ないし、
だいいち「ブラック・ダリア」が黒づくめで歩いてたからなんていっても
その黒づくめの彼女なんてワンシーンも映ってないし。
キャストでいうと、ジョシュ・ハートネットは頑張ってるのは分かるんだけども
全然感情移入しにくい役だし、それこそ演技としては
『L.A.~』のラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、ケヴィン・スペイシーには一枚も二枚も劣る。
そりゃあ、『L.A.~』は、この3人に加えてダニー・デ・ヴィートもジェイムズ・クロムウェルも
更にはキム・ベイシンガーもいて、それぞれが神がかってたからね、
ちょっと比べてしまうと酷だったかなあと思ってしまいます。

というわけで、あんまり書くと『L.A.~』賛美になっちゃうので、(笑)
このくらいにしておきますけど、まあなんとも微妙な映画でした。
チカラ入ってるのはよく分かるんだけどなあ…な感じだったかな。
7点くらいで。

ちなみに、パンフを読んでみたんですけど、
この原作、デヴィッド・フィンチャーが監督するという話もあったそうです。
それも、3時間半の白黒映画で!
僕は、そっちのほうを観てみたかった気がします…
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by ginpei_chan | 2006-10-16 11:31 | 映画(は行)
竹中直人ファンの僕が観ましたよ『サヨナラCOLOR』
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僕が学生の頃に、映画を好きになってから手当たり次第に映画を観てたとき、
レンタルビデオ屋で出会ったのが『119』でした。
まあ、彼の監督作の中ではマイナーなんですけど、当時はハマっちゃって、
2度3度と繰り返して観たものです。
それから、『無能の人』『東京日和』も観たけど、やっぱり『119』が大好きです。
独特のユル~い空気感と芝居の間がこの監督の作品の特徴です。

で、『サヨナラCOLOR』。
病院に医師として勤める佐々木正平(竹中直人)のもとに、
ひとりの患者が入院してきた。
彼女こそ、正平が高校時代に恋焦がれた憧れの人、未知子(原田知世)だった。
しかし、未知子は、正平のことをこれっぽっちも憶えていない。
正平は、未知子にしつこく「僕のこと、思い出してくれましたか?」と尋ねるも、
未知子はその正平がうっとうしく感じ…。
なんてストーリーです。

主演はもちろん、われらが竹中直人。
内気な医者の独身貴族…と思いきや、バレエまで披露してやっぱりノリノリ。(笑)
相変わらずでしたね。
(夜に大声で告白するシーンとか、完全に自分の半生を投影した役でした)
それから、ヒロイン役の原田知世。
もう、ほんとにきれいで、すごく雰囲気もよくて、目が釘付けになっちゃいました!
この女優さん、真剣に見たこともなかったかもしれないんですけど、
こんなに素敵な女性だったんですねえ…。素晴らしかった!
また、忌野清志郎や中島みゆきをはじめとするミュージシャンたち、
演劇界の大物たちなど、キャストも多種多様で豪華絢爛です。
彼らの織り成す『サヨナラCOLOR』、
やはり独特の間の演技とゆる~い空気感に包まれた、あったかい作品でした。
オチはなんとなく読めてしまったんだけど、それでもよかったなあ…
特に、未知子のオペの前のシーンあたりからラストまでは、
ほんとに心がぽかぽか暖かくなってしまった!
久しぶりに素晴らしいと思えた邦画のラブストーリーです。
8点。
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by ginpei_chan | 2006-10-11 19:58 | 映画(さ行)
さて。
金曜に観た、『涙そうそう』の感想をば。
TBSの土井裕泰監督、妻夫木聡と長澤まさみ主演の感動作。
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そうですねえ…うーん。
悪い話じゃないですよ。
腹違いの兄と妹が、親をなくしてふたりで支えあって一生懸命生きて、
周囲もいい人たちばかりで、(若干「悪い大人」はいるけど)
なんかそういう、沖縄の暖かくて濃密な人間模様みたいなのはよく分かった。
妻夫木くんは一生懸命に演じていたし、かわいかったし、
長澤まさみはとてもキュートで、でも「妹萌え」キャラだけではなくて
少女から大人になっていく危うい色気も持っていて、それはいい映像だったなあ。

まあしかし、ストーリーが安直すぎて、古典的すぎて、
何一つ目新しさが無いというのはちょっと参った…
悪い話じゃないけど、どこにも新鮮さは無かったなあ。
また、観た人の間でも、この映画のオチは賛否両論なのではないかと思うんだけど、
たぶん、このストーリーの運び方で、
ラストに一番観客を泣かせるには、この方法しかなかったんだろうな、と思った。
容認はできるけど、映画としてはつまらないものになっちゃったな、と。

キャストは、まあいろんな人が出ていたけど、平良とみさんが出ていたのは嬉しかった。
しかし、ラストシーンでこのおばあちゃん、一番セリフが多いんだけど、
もうちょっと考えて考え抜いた名セリフを喋ってもらうなら良かったんだけど、
こんなつまらない、安直の極致みたいなセリフを吐かせるなんて罰アタリな行為。
すごく、素晴らしい女優さんなんだから、もっと大切に使って下さいよ、ほんとに。
いや、これは、期待していたからこその評価なんですけどね。

なんかね、妻夫木聡と長澤まさみというキャストを揃えただけで満足しちゃった、
という感じがして、あとはストーリーとかセリフはどうでもいいか、というニオイがする…。
それは言いすぎかもしれないけど、ひとカケラの野心も感じられなかった。
そういう意味では、映画作家はもうちょっと志を高く持って欲しいと思うのです。
(一素人の勝手な意見ですけどね~(笑))

ま、このストーリー、これも沖縄なんだろうなあ、と思いました。
『ナビィの恋』の沖縄も、『チェケラッチョ』の沖縄も、どれもが沖縄。
ただ、個人的に、『ナビィの恋』の沖縄が一番僕の好きな沖縄だなあ、ということでしょうか。
ちょっと厳しめですが、5.5点です。
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by ginpei_chan | 2006-10-08 10:21 | 映画(な行)