ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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こんにちは。
今日は12月30日。
本日から実家に帰る予定なので、映画鑑賞についてはこれで今年は打ち止め。
この一年間に観た映画をまとめておきたいと思います。
このblog、2004年の12月に書き始めたので、なにげに2周年を迎えていました。
長く続けられるといいなあ。

で、今回、一年間を振り返るわけですが。
過去にも、2002年から、同様の企画をやっています。
2002年の全映画&ベスト10&勝手にアカデミー賞
2003年の全映画&ベスト10&勝手にアカデミー賞
2004年のベスト10&ワースト映画
2004年の全映画&ベスト10&勝手にアカデミー賞
2005年のベストムービー(&ワーストムービー)
まったく、自分でも思うけど、タイトルは統一しろよな。(笑)

というわけで、まずは今年観た全映画のタイトル。

・映画館で観たモノ…44本
『Mr.&Mrs.スミス』、『THE 有頂天ホテル』、『オリバーツイスト』、『フライトプラン』、
『サイレン FORBIDDEN SIREN』、『ジャーヘッド』、『ミュンヘン』、
『ホテル・ルワンダ』、『ナルニア国ものがたり/第一章:ライオンと魔女』、
『シリアナ』、『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』、
『ブロークバック・マウンテン』、『プロデューサーズ』、『チェケラッチョ!』、『RENT』、
『V・フォー・ヴェンデッタ』、『クラッシュ』、『ダ・ヴィンチ・コード』、『嫌われ松子の一生』、
『花よりもなほ』、『トランスポーター2』、『TRICK 劇場版2』、
『LIMIT OF LOVE 海猿』、『カーズ』(短編『One Man Band』を含む)、
『DEATH NOTE 前編』、『M:I:Ⅲ』、
『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』、『ゆれる』、
『スーパーマン・リターンズ』、『ユナイテッド93』、『グエムル 漢江の怪物』、
『フラガール』、『涙そうそう』、『ブラック・ダリア』、『16ブロック』、
『ゾンビ/ディレクターズカット完全版』、『地下鉄(メトロ)に乗って』、
『父親たちの星条旗』、『手紙』、『ナチョ・リブレ 覆面の神様』、『トゥモロー・ワールド』、
『プラダを着た悪魔』、『硫黄島からの手紙』、『武士の一分』

・家で観たモノ...48本
『ビヨンド the シー ~夢見るように歌えば~』、『アメリカン・スプレンダー』、
『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』、『インファナル・アフェアⅢ 終極無間』、
『マシニスト』、『バス男』、『チーム★アメリカ/ワールドポリス』、『セルラー』、
『マダガスカル』、『ニュースの天才』、『サマリア』、『皇帝ペンギン』、
『赤目四十八瀧心中未遂』、『酔画仙』、『ソウ2』、『にゃんこ THE MOVIE』、
『私の頭の中の消しゴム』、『マラソン』、『ヒトラー ~最後の12日間~』、
『メゾン・ド・ヒミコ』、『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』、『ジョゼと虎と魚たち』、
『ウォーク・ザ・ライン/君に続く道』、『ヴェラ・ドレイク』、『ピーナッツ』、『ある子供』、
『運命じゃない人』、『TARNATION』、『ミート・ザ・ペアレンツ2』、『クイール』、
『サヨナラCOLOR』、『スタンドアップ』、『あらしのよるに』、『秘密のかけら』、
『美しい夏キリシマ』、『インサイド・マン』、『ALWAYS 三丁目の夕日』、
『間宮兄弟』、『かもめ食堂』、『メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬』、
『そして、ひと粒のひかり』、『RIZE』、『パクチー学園 トム・ヤム君』、
『クライング・フィスト』、『春が来れば』、『男たちの大和/YAMATO』、
『シムソンズ』、『大停電の夜に』

というわけで、今年観た映画の本数は、計92本となりました。
今年は、まあいろいろと忙しい時期もあったし、過去の作品をDVDで観直していた
こともけっこうあったので、本数としては久々に100本を割りましたね。

で、次に、今年の映画ベスト20。
今年公開された映画の中から、僕なりのベスト20作品を選んでみたいと思います。
ほんとはベスト10くらいにしておきたいんですが、
ちょっと欲張りに20本選びます。面白いの多かったんだもん。(笑)
ちなみに、毎回感想を書くごとに、10点満点で採点をしていますが、
このベスト10は、その点数にこだわらず、今日現在の段階で、
よかったなあと思う映画の順番に書いていきますのでご了承のほどをお願いします。

1位・・・『ホテル・ルワンダ』(3月5日・10点)

 これは、久々に満点をつけただけあって、素晴らしい作品でした。
 ほんの10年ちょっと前にアフリカのルワンダで起こったジェノサイドの嵐の中、
 民族を選ばない1,200人もの人々をホテルに匿って守り抜いた
 実在のホテルのマネージャーを描いた渾身のドラマです。
 まさに、観ておかなければいけない作品。素晴らしかったです。

2位・・・『ユナイテッド93』(9月3日・9.5点)

 これも、ほんの5年ほど前に起こった、「9.11」を描いた作品。
 テロリストにハイジャックされながら、ただ一機目標に到達しなかった
 「ユナイテッド93便」を描いたドラマです。
 テロリストたちも含め、人々が真に生命を賭けた姿に激しく胸を打たれました。
 個人的には、1位の『ホテル・ルワンダ』とこの作品は、
 今後何十年も語り継がれて欲しい映画です。

3位・・・『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(3月19日・9点)

 アードマン・スタジオとドリームワークスの共同制作で生まれた、
 ウォレスとグルミットシリーズの最新作です。しかも初の長編映画!
 もう、上映中は爆笑の渦でしたね!
 映画館で他のお客さんと一緒に笑えたこともとても楽しかったです。
 吹替えではなく、字幕で観たというのも良かったのかな。

4位・・・『硫黄島からの手紙』(12月23日・9.5点)

 これは、映画そのものの出来以上に、いろんなことを考えさせられた映画でした。
 この物語を僕らに語ってくれたのが、外国の資本で外国の監督やスタッフたちだった
 ということを、僕たちはもっと重く受け止めなくてはならないと思いました。
 戦争映画としても、ドラマとしても、よくできていましたね。

5位・・・『手紙』(11月4日・9点)

 これは、意外と賛否両論分かれた映画でしたが...僕はかなり泣けました。
 今年一番泣けた映画、ということで、この順位です。
 現実は厳しいけど、たくさん真実が詰まっていて、でも、監督が語っていたように、
 「人間ってまだ捨てたもんじゃねえぞ」って気持ちにもさせてくれる。
 個人的には、今年の邦画のNo.1でした。

6位・・・『ミュンヘン』(2月27日・9点)

 スティーブン・スピルバーグ監督が描いたテロリストたちの物語。
 血で血を洗う壮絶な物語を、ただ、父であり夫であったひとりの青年の視点から
 語らせたという語り口が素晴らしかったですね。
 映像も素晴らしかったし、俳優さんたちも素晴らしかった。傑作ではないでしょうか。

7位・・・『父親たちの星条旗』(11月3日・9点)

 これは...映画としては素晴らしかったのですが、
 日本人であるため、より『硫黄島の手紙』に感情移入してしまったかな、と思います。
 英雄に祭り上げられた者たちの苦悩をじっくりと描き、国家の欺瞞を炙り出す傑作です。
 彼らは、アメリカ人の父たちだったかもしれないけど、
 きっと、僕らの父でもあるのだと思います。
 そう考えることで、もっと、彼らの姿を見つめてみることも大切だと思いました。

8位・・・『クラッシュ』(5月15日・8.5点)

 この作品は、観た当初よりも、じわじわと余韻のくる映画でした。
 DVDがリリースされて、買ってからもう一度観たけど、やはり素晴らしい。
 アメリカの人種差別の現実を浮き彫りにしつつ、そこにわずかなファンタジーを
 エッセンスとして加えたことで、よりドラマチックな物語となりました。
 この作品の脚本を書いて演出をしたポール・ハギス。
 今年一番賞賛されるべき人物なのかもしれません。

9位・・・『グエムル 漢江の怪物』(9月7日・9点)

 “韓国のスピルバーグ”ポン・ジュノ監督の怪獣映画。
 ダメ家族が魚のバケモノに立ち向かう、笑いあり涙ありのエンターテイメントでした。
 映像もよくできていたし、ダメ家族を演じた俳優全てが素晴らしかったです。
 ちきしょう、なんでだろう、日本でこういう映画が撮れないなんて...

10位・・・『トゥモロー・ワールド』(11月29日・9点)

 この映画も、賛否両論分かれたようなのですが、個人的にはかなり良かった!
 映像もよくできていたし、SFと生命の尊さを融合したストーリーも個性的だったし、
 近未来のレジスタンスがむさくて埃っぽいというのもなんかリアリティあるし。
 クライマックスの長回しは今思い出しても興奮するほど!
 また、ラストシーンの静寂も見事だった。久々にSF映画の傑作と呼びたい映画です。

11位・・・『M:I:Ⅲ』(7月21日・9点)

 トム・クルーズの最強オレ様映画ですが、
 純粋に、お金をかけた甲斐のあった超絶アクション映画として面白かったです。
 また、悪役にフィリップ・シーモア・ホフマンを配したのもgood!!
 もっと評価されていい映画だと思っています。(僕だけか(笑))

12位・・・『ゆれる』(8月24日・8.5点)

 西川美和監督の新作。主演はオダギリジョーと香川照之。
 派手さはないんですが、とても丹念に作りこまれた脚本と演出。
 素晴らしい作品でした。日本でも、こういうドラマを撮れるんだよね。
 他の映画作家にももっと頑張ってほしい。
 そして西川監督には、寡作でもいいから、妙な企画に乗っかったりしないで
 これからもいい作品を撮って欲しいと思います。

13位・・・『ブロークバック・マウンテン』(3月26日・8.5点)

 今年のアカデミー賞を席巻したカウボーイのゲイムービーでしたが...
 申し訳ない、ちょっと印象が薄れちゃいました。(笑)
 でも、美しい映像と、無骨で不器用ながら、
 心から相手を想うイニスの姿に心打たれました。
 観る人を選ぶ映画だとは思いますが、素晴らしいラブストーリーでしたね。

14位・・・『トランスポーター2』(6月14日・9点)

 これは、僕の大好きな前作をこれまた楽しく上回ってくれた、
 アクション映画のクリティカル・ヒットでした!
 まさに、「世界一カッコいいゲーハー」のジェイソン・ステイサムが
 跳ぶ!走る!運転する!の超絶ゲーハームービーです。
 もう一度言おう!「ジェイソン、オレのパドルも操作してくれ!」(爆)

15位・・・『武士の一分』(12月18日・9点)

 山田洋次監督の、藤沢周平三部作の最後を飾る作品。
 主演はもちろん木村拓哉。
 木村拓哉の演技もとてもよかったけど、ヒロインの壇れいさん、
 そして、彼の中間・徳平を演じた笹野高史さんが素晴らしかったですね。
 涙あり、笑いありの人情喜劇の一面もあり、楽しい映画でした。

16位・・・『かもめ食堂』(12月8日・9点)

 これは、もっと上位にしようかと迷ったけど...
 フィンランドの「かもめ食堂」を舞台にした癒し系ほのぼのドラマです。
 主演の小林聡美さんの凛とした佇まいが絶品!
 口コミでブームになるのもうなずける出来でした。

17位・・・『フラガール』(9月30日・8.5点)

 常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)のオープンにまつわる
 炭鉱町の再起に賭ける姿を描いた作品です。
 主演の蒼井優ちゃんも、松雪泰子も、しずちゃんも、みんな良かった。
 僕が、かつて舞台となったいわき市に住んでいたということもあって
 個人的な思い入れもあった作品でした。

18位・・・『ジャーヘッド』(2月20日・8.5点)

 湾岸戦争を舞台にした青春モノ。
 なんと、一度も敵に向けて銃を撃たないという異色の戦争映画です。
 主演のジェイク・ギレンホールもよかったけど、
 助演のピーター・サースガードが素晴らしく良かったです。
 彼の生き様にずどーんときてしまった。

19位・・・『嫌われ松子の一生』(5月28日・8点)

 中島哲也監督の最新作で、主演は中谷美紀。
 個人的には、監督の前作『下妻物語』のほうが好きだったんですが、
 この作品も本当によくできていましたね。
 多彩なキャスト、明るい歌、そしてドン底に暗いストーリー。(笑)
 キャストがみんなよかった。特に主演の中谷美紀の女優魂に感服しました。

20位・・・『V・フォー・ヴェンデッタ』(5月4日・8.5点)

 『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー監督による近未来SF桃太郎侍。(笑)
 Vのエプロン姿が目に焼きついて離れません!(爆)
 そのVを、一度も仮面を脱がずに演じたヒューゴ・ウィービングがとにかく素晴らしい!

はあ...さすがに20本はしんどかった。(笑)
でも、今年はいい映画が多かったですよ。
これ以外にも、『間宮兄弟』や『RENT』、『デッドマンズ・チェスト』、『16ブロック』
あたりも印象に残っている映画ですね。

また、DVDで鑑賞したものについては、
『バス男』、『アメリカン・スプレンダー』、『メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬』、
『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』、『メゾン・ド・ヒミコ』、『ジョゼと虎と魚たち』、
『ALWAYS 三丁目の夕日』、『のび太の恐竜2006』、『サマリア』、『サヨナラCOLOR』
を、今年の10本としてチョイスしておきます。

それから、ワースト・ムービーは...
『TRICK 劇場版2』と『サイレン』と『涙そうそう』も迷ったんだけど...
やはり『チェケラッチョ!』で。
伊藤歩ちゃんはものすんごくカワイかったんだけど、
それしか見るべきもののない映画で、これでお金を取っちゃいけないかなあ、と...

最後になりましたが、自分で勝手にアカデミー賞ということで、
今年観た映画の中で、各賞を考えてみました。

最優秀作品賞・・・『ホテル・ルワンダ』
最優秀監督賞・・・ポール・グリーングラス(『ユナイテッド93』)
最優秀主演男優賞・・・ヒース・レジャー(『ブロークバック・マウンテン』)
 (次点・・・ヒューゴ・ウィービング(『V・フォー・ヴェンデッタ』))
最優秀主演女優賞・・・蒼井優(『フラガール』)
 (次点・・・小林聡美(『かもめ食堂』))
最優秀助演男優賞・・・香川照之(『ゆれる』)、ピョン・ヒボン(『グエムル』)
 (次点・・・グルミット(『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』))
最優秀助演女優賞・・・コ・アソン(『グエムル』)
 (次点・・・ティッピー(『One Man Band』))
最優秀性別不詳賞・・・グエムル(『グエムル』)
最優秀脚本賞・・・西川美和(『ゆれる』)
最優秀長編アニメーション賞・・・『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』
ゴールデン・ラズベリー賞・・・『チェケラッチョ!』

以上、勝手にアカデミー賞(別名:オレデミー賞)でした。(笑)
では、年末年始は実家に戻って鋭気を養ってきます。
それではみなさん、よいお年を...
また来年、共に映画を楽しみましょう!
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by ginpei_chan | 2006-12-30 13:23 | ひとりごと
クリスマスイブの夜に起こった奇跡を描く群像劇『大停電の夜に』を観ました。
最初は興味無かったのですが、友達に勧められて...
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監督は、『東京タワー』の源孝志。
豪華なキャストは、豊川悦司、田畑智子、田口トモロヲ、原田知世、
吉川晃司、寺島しのぶ、井川遥、宇津井健、淡島千景、香椎由宇などなど。
いろんなエピソードが同時進行して、そして時折交差して...という構成になっています。
香椎由宇のような若い子のエピソードや、トヨエツのような中年のエピソード、
そして宇津井健のような年配のエピソードと、ストーリーも多種多彩。
鑑賞する人によって、どのエピソードが気に入るか分かれそうで、
それもこの映画の楽しみ方のひとつといえそうですね。
そして、この映画の大きな楽しみのひとつといってもいいでしょう、
停電前の東京の美しい夜景と、停電後のキャンドルの美しい灯り。
特に、トヨエツ演じる元ベーシストの経営するジャズバーの
無数のキャンドルの光は素晴らしかった!
撮影も大変だっただろうなあ...
そして、そこで展開される、トヨエツと田畑智子のかけあいも凄く良かった!
二人とも芸達者ですよね。
他のキャストも良かったですけど、やはりこの二人が素晴らしかったです。
トヨエツ、いい歳のとり方をしてますよね、ほんと。

監督は『東京タワー』の人ですけど、『東京タワー』よりもずっと良かったです。
トヨエツのジャズバーだけで、映画一本撮れそうだよ。(笑)
8点です。
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by ginpei_chan | 2006-12-29 15:41 | 映画(た行)
ソルトレーク五輪カーリングチームをモデルにした、
北海道の女子高生たちの青春物語『シムソンズ』をDVDで観ました。
今年のトリノ五輪でも、日本女子カーリングチームが話題になったので、
この映画のことを聞いたことのある人も多いでしょう。
主演に加藤ローサ、藤井美菜、高橋真唯、星井七瀬の「シムソンズ」。
共演に、大泉洋、森下愛子、松重豊、高田延彦、徳井優、夏八木勲などなど。
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ストーリーは、カーリングがメジャースポーツという町、北海道は常呂町で、
カーリング選手のスターに憧れた女子高生が、ひょんなことから自分もカーリングを始め、
クラスメートと結成した「シムソンズ」で、試合に負けながら、仲間同士ぶつかりながら、
カーリング選手としても人間としても成長していく、というもの。
まあ、色恋はあまり絡まないものの、れっきとしてスポ根王道モノです。
なので、ストーリーは至極分かりやすく、起承転結がしっかりしていて、
万人が納得できる結末になっています。
もう、正いことは良いことだ、素直なことは素晴らしいことだと言い切る、
誰も傷つかない、善良100%な映画であり、
彼女たちの成長ぶりが眩しいくらいです。(笑)

また、「シムソンズ」を演じた女の子たちが全員美少女!
ということで、三十路前の野郎的には、
心の中で(口に出しても可)「モエ~」と呟きながら観るのが吉。
ここに、マリリン(本橋麻里選手)似のぽっちゃりした子を入れてほしかったと思うのは
僕の勝手だろうか。いや勝手ではない。(反語)
しかし、加藤ローサと森下愛子の親子なんて、男としては夢の親子ど(以下自主規制)
それから、大泉洋がけっこう大きな役だったんだけど、
僕は、初めて、大泉洋の演技が良かったと思いました。
演技というか、素に近かっただけかもしれんが。(笑)

まあ、この程度の努力で試合に勝てるのか、とかさ、
あんなに試合中キャピッててもいいスポーツなのかとかさ、
そういうツッコミは無しなんだよ。
気負わずに観れる、ライトでサラリとした青春映画なんです。
美少女が飛び跳ねてるのを、生暖かい目で見守るのがこの映画の正しい見方です。
5.5点。よかった。
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by ginpei_chan | 2006-12-28 20:21 | 映画(さ行)
昨年暮れに公開されて、今年初頭にかけて大ヒットを記録した、
角川春樹製作の大作『男たちの大和/YAMATO』をDVDで観ました。
公開当時、大ヒットしていたので、映画館で観てもいいかな...とも思いつつ、
でも、なんか自分には合わなさそう...と感じて、スルーしました。
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で、レンタルで、しかも旧作に落ちるまで待っての鑑賞となりましたが、(笑)
今年の話題作だったので、年内に観ておこうと借りた次第です。

で。
まあ、ストーリーはアレです。戦艦大和の乗組員を、
乗艦から沈没、そして現代に至るまでを描いたドラマです。
主人公に反町隆史、中村獅童、共演に松山ケンイチ、蒼井優をはじめ、
山田純大、高知東生、長島一茂、勝野洋、本田博太郎、林隆三、奥田瑛二、渡哲也、
寺島しのぶ、高畑淳子、余貴美子などなどそうそうたる面子、
そして現代に舞台が移ると、鈴木京香、井川比佐志、仲代達矢などなど。
また、この映画、超豪華キャスト以上に見ものだったのが、
数億円をかけて造ったという、実物大の戦艦大和のセット!
なるほど大迫力のセットでした。

うーん。評価するとすれば、以上でしょうか。(笑)
というのはウソですが、最初に苦言を呈させていただくと、
主役のふたりを、松山ケンイチと蒼井優が食っちゃったなあってところですね。
ふたりのエピソードはとてもドラマチックで、二人も大熱演で素晴らしかったのに、
映画としては、やはり反町と獅童をよりメイン扱いで描いているので、
どこか全体的にピンぼけしている感じで、勿体無い感じがした。
僕にとっての、この映画のクライマックスは、松山くんが最後の上陸で、
母の遺影と対面し、蒼井優が泣きじゃくるシーンでした。

正直、2部作で撮ってさ、1本は松山ケンイチと蒼井優の青春ドラマで、
もう1本は、じっくり大和の戦いを撮っても良かったと思うのです。
それから、特に、“水上特攻”前の最後の上陸あたりが特に顕著なんですが、
松山ケンイチ演じる神尾克己を初めとする少年水兵のエピソードを
何人か分散りばめているんですけれども、
それぞれがいいエピソードだと思うんだけど、
ダイジェスト版みたいにそれぞれの描きこみが少ないので、
それこそもう1本に分けて、じっくり描いてほしかったと思うのです。
言うなれば、1本は「男たちの大和」でもいいけど、
もう1本は「少年たちの大和」なら良かったなあ...
と言いたいのです。
この映画、死にゆく兵士たちの家族の気持ちなどもよく描いているので、
それはいいところだと思うので、もっと描き出して欲しかったです。
なんか、いろんなものを詰め込みすぎで、でも、主演が味気ない二人なので
映画を観ていて、とても勿体無い気分になっちゃうのです。
製作者が、この映画で表現したいことを全て詰め込もうとすると、
たぶん4時間くらいになったんじゃないかな、と思う。
それを、2時間半くらいにまとめたのは凄いとは思うけど、
どうせなら、焦点を絞って、2本くらいに分けても良かったはず。
2時間半に削りに削った結果、少年兵たちが、
顔と名前が一致する前に映画が終わっちゃうし、
親友同士だったという反町と獅童と山田純大だけど、
山田純大の演じた唐木という男だけ、家族とのエピソードを付け足したくらいで
キャラクターの描き込みが絶望的に足りないし、
無理な編集のおかげなのか、突然レイテ沖の海戦のシーンになって、
それもアッサリと終わってしまうし、まあ、とにかく、
そんなこんなで全体的に描き込みが足りなくなってしまった気がします。
これは全て、僕個人が感じたことに過ぎないんですけどね。

最初にも述べたとおり、松山ケンイチと蒼井優ちゃんは素晴らしかった。
特に蒼井優ちゃん。
また思いました。「女優さんになっちまったんだなあ...」と。
あと、よかったのは、やっぱり大和のセット。なかなかの迫力でした。
それからそれから...あんまり無いなあ。(笑)

逆に、キャストでは、まず一番の大物渡哲也は、なんかイマイチだった。
何やっても一緒だな、この人。そう感じた。
長島一茂のキャスティングは意外だったけど、けっこう良かったかも。
逆に、奥田瑛二は、彼の魅力を活かしてない役で残念だった。
肝心の反町隆史は...苗字は反ってるけど、演じ方はとってもストレート。(笑)
獅童は...最初の柔道のシーンと懲罰のシーンは「おっ!」と思ったけど、
後の登場シーンは雑把だったなあ...
彼の恋人を演じた寺島しのぶも、正直笑っちゃったよ。(笑)
やっぱ、彼女を撮る監督って、どうしても彼女を脱がせようとするんだよね。
どの映画でもそうなんだよ。まったく。
なんか、彼女を、「ドキッ!女だらけの水着大会」に出てくる、
おっぱいポロリをやってくれるAV女優並みの扱い
なんだよね。(爆)
いや、それだけエロスを醸し出す演技ってのも凄いんだけどね。

あと、挙げるとすれば、所々に入るナレーション。
なんか、TVドラマ並みに安っぽくてびっくりした。
テレビ朝日の渡辺宣嗣アナがやっていたようなんだけど...
好きなアナウンサーだったんだけどなあ。なんか合わなかった。
そして、僕が鑑賞前から引っかかっていた、
また、この映画を映画館で観ない原因のひとつだった、某N渕氏の主題歌は...
意外と悪くなかった。うん。演奏にピアノが入ってたからかな。なんとなく。

大ヒットした作品だけあって、訴えるものは確かにあった。
でも、なんとなくボケていて、制作費任せの“単なる”豪華キャストで押し切る映画。
うーん。映画館で観たら、もっと感動できただろうか。
7点くらいにしておきます。
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by ginpei_chan | 2006-12-27 23:15 | 映画(あ行)
チェ・ミンシクが、今度はトランペッターに扮した『春が来れば』
うだつの上がらない中年トランペッターが、田舎町の中学校のブラスバンド部の
指導者になって、人生を再生していく物語です。
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田舎町の、殺風景だけど美しい風景とともに描かれるのは、
そんな中年トランペッターが、地元の人々やブラスバンド部の生徒と触れ合ううちに
彼の中で少しづつ何かが変わっていき、桜が咲く頃には彼も新しい人生を歩み始める。
劇的にストーリーが二転三転するような話でもなく、
でも、木枯らしの秋、雪深い冬、静かな田舎町。
『クライング・フィスト』とはうってかわってスローな話でしたが、じーんと良かったですね。
彼自身の変化ももちろんですけど、それを支えた元恋人も、薬屋さんの女の子も、
みんなの暖かさが心地よい物語でした。
上の写真は、ラストシーンのものなんですけど、彼の表情が素晴らしいですね。
観終わった後、すっきりして暖かい気持ちになれる映画でした。
チェ・ミンシク、外さないです。
7.5点。
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by ginpei_chan | 2006-12-26 15:59 | 映画(は行)
チェ・ミンシクがボクサー役に挑んだ『クライング・フィスト』を観ました。
崩壊しかけた人生を取り戻そうとカムバックする中年男と、
初めて打ち込んだボクシングで這い上がって親孝行しようとする若者の魂の交差。
カンヌで国際批評家連盟賞を受賞。
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この映画、チェ・ミンシク演じる中年男と、
監督リュ・スンワンの弟であるリュ・スンボム演じる若者のそれぞれの人生が、
ラストシーンまで全く交錯することなく描かれているのがまず面白い。
全く違う人生を歩む男たちを交互に描き、ラストに交差させる。
また、チェ・ミンシクのやさぐれ男も板についているし、
リュ・スンボムのワルぶりは不気味で怖いくらい。
それぞれ頑張っていましたね。
そして、ラストの二人の試合は物凄い迫力!
たぶん、ボクシングとしては粗すぎて、そういうリアリティは無いんだけど、
どつきあい、殴り合い、魂のぶつかり合いがよく表現されていました。
暴力的な描写やその精神性に理解ができない部分もあり、
この映画を完全には好きになれない自分がいるんだけど、
でも、ラストの試合は良かったなあ。大迫力でした。
そのラストを目撃するために、2時間頑張って観てほしいと思う映画です。
8点。
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by ginpei_chan | 2006-12-25 15:06 | 映画(か行)
さて。
今年も最後の月イチゴロー。
今月の5本は、『007 カジノ・ロワイアル』、『王の男』、『鉄コン筋クリート』
『あるいは裏切りという名の犬』、『武士の一分』。
結局、クリント・イーストウッドの硫黄島2部作はスルーしましたね...
裏ではいろんな人のいろんな思惑があるのでしょう。

で、第5位は『鉄コン筋クリート』
原作を知らないゴローさん、アッサリと5位にしましたね。
松本大洋は、確かに好き嫌いの分かれるところでしょう。
二宮和也くんと蒼井優ちゃんが声優をやってるということで気になりますね。
単館系でしか公開してないようなので、レンタルでチェックかなあ...

第4位は、『王の男』
韓国で大ヒットした映画ですよね。
観客動員記録を塗り替えたんだとか。
韓国でそれだけヒットしたにも関わらず、
なんとなく日本では盛大に公開、ってワケでもないですよね、不思議と。
やはり、四天王が出てないとダメなんですかね、興行的に。
俳優も、脚本も、CGも、セットも、全て素晴らしいのに、
映像的クオリティをもう少し頑張ってほしい、と。重みが無い、とも。
うーん。とりあえず、レンタルで観てみますけど。

第3位は、『あるいは裏切りという名の犬』
ダニエル・オートゥイユとジェラール・ドパルデュー主演のハードボイルド。
渋い、とのこと。
既に3位ではない。他の月の1位よりもレベルが高いそうです。
うーん、これも単館系かあ...観たいんだけどなあ。

第2位と第1位は、だいぶ迷った末の結論だそうです。
というか、観てて、収録中にしゃべりながら決めたような感じ、しませんでした?(笑)
そこまで迷ったのなら、『武士の一分』が2位でもよさそうなモンですが、
結局第2位が『007』、第1位が『武士の一分』と相成りました。

歴代の『007』シリーズの大ファンだというゴローさんでしたが、
その中でも、今回の『カジノ・ロワイアル』は最高傑作だそうな。
これまでのシリーズ作を、ダニエル・クレイグで撮り直して欲しい!とまで絶賛。
これ、ほんとに観たいんだけど、年内に観れるんだろうか...

で、第1位の『武士の一分』
草なぎ剛と一緒に観に行ったのだそうな。(笑)
日本人であることを誇りに思える作品。
なんと、世界の人には触れて欲しくない、入り込んで欲しくない、
世界の人には観てもらわなくてもいい、と表現。
聞きながら、なるほどなるほど、と思いつつ、
ゴローさんはかなり崇高なものとして捉えたみたいなんですけど、
僕は、この映画は「山田洋次スーパーエンターテイメント」だと思っているので、
逆に海外の人にもどんどん観て欲しいなあと思うのです。
だって、サムライでハラキリでチャンバラでラブストーリーで人情喜劇でしょう?
西洋でもウケると思うなあ。絶対。

そんなこんなの、今年最後の月イチゴローでした。
彼の年間ベスト1は何だろう?
やっぱり、数十年残る名作と絶賛した『日本沈没』なのかな?
...僕、観てないわ。(爆)
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by ginpei_chan | 2006-12-24 17:43 | ひとりごと
えーと、だいたい、僕は観始めた映画は最後まで観る性分なんですが...
あまりにつまらなくて、途中で観るのを止めた作品も今までいくつかありました。
最近でいうと、2年ほど前の、陣内孝則監督の『ロッカーズ』
そして、久々に現れました強敵、それが『パクチー学園 トム・ヤム君』!(笑)
9月29日の日記にも書いたのですが、
レンタル屋で見つけて気になっていたタイトルです。
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旧作になって、キャンペーンで半額で借りれたので観てみました。

なんかね、日本でいうと、
20年前のハチャメチャ(死語)な学園コメディ、って感じでした。
イケメンでちょっとワルな学園の人気者、ちょっとサエない主人公、
その主人公が恋する学園のアイドル、そして小うるさいブサイクな女の子。
頭のよろしくない先生たち。
そんな人々が入り乱れて、恋だのなんだのって走り回ってる感じです。
で、まあよく言えばテンポよく、悪くいえばテキトーにどうでもいいストーリーが
どうでもよく進んでいく、くだらない映画でした。(爆)
なんか、「へえ~」ってくらいの感想しかなく、特に面白くも思えず、
2時間後「この映画観てよかった!」とも思えそうになかったので、
この師走の忙しい折、DVDプレーヤーの停止ボタンを押しました。(笑)
2年前の『ロッカーズ』も、そんな感じで観るのを止めたなあ...
結局、観たのは30分ちょっとくらいだったでしょうか、
そんな、ロクに観なかった映画を採点するのもどうかと思うのですが、
2点ってことにしておきます。
これが、2時間観た後に、純粋に2点×4=8点になったかというと、
どうしてもそうは思えないんですけどね。(笑)

あ、ちなみに。
この映画の舞台となる学校の名前は「パクチー学園」じゃないし、
主人公の名前も、そのほかの登場人物の名前にも、「トム・ヤム君」はいません。
アタリマエか。(笑)
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by ginpei_chan | 2006-12-23 23:30 | 映画(は行)
LAで最も危険な街といわれるサウスセントラルに生まれ育った人々にとって、
行く末は「ギャングになるか、踊るのか」。
かつては大物ディーラー(ヤクの売人)、その後クラウン(道化師)に扮して
子供たちを、道を踏み外さないようにダンスに導くトミー・ザ・クラウンの生き様と、
そこから生まれたダンスムーブメントを追ったドキュメンタリー作品がこの『RIZE』
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道を歩いているだけで、ギャングに撃たれる、それがサウスセントラル。
そんな街で、ダンスに打ち込み「RIZE」(RISE)しようと奮闘する若者たち。
誕生日パーティーでパフォーマンスをしたり、ダンスバトルで競い合ったり、
でも、仲間が街で撃たれたり、ダンスバトル中に家に空き巣に入られたり...
いいことをする人に災いは起こる。
街のヒーロー、トミー・ザ・クラウンでも、何度も挫けそうになる。
生きること、たったそれだけのことが過酷で残酷な街。
正直、彼らの精神性とか、ちょっと理解できないところもあるし、
ダンスバトルも八百長だとかなんとかでモメてるし、
なんだかなーと感じた部分もちょこちょこありました。
でも、このダンスパフォーマンスは素晴らしかった。
劣悪な環境の中でも弾ける筋肉と情熱。
魂が露になる。強烈な自己表現。生きることは踊ること。
素晴らしい映像体験です。考えるんじゃない、感じるんだ。
そう言われているかのようでした。
映画としては7.5点。
この映画を観て、劇的に感じるものがある人も、日本にもきっといるはず。
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by ginpei_chan | 2006-12-22 02:13 | 映画(ら行)
数年前にサンダンス映画祭で話題になり、主役のカタリナ・サンディノ・モレノが
オスカーにノミネートされた『そして、ひと粒のひかり』
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南米はコロンビアの田舎で暮らしていたマリア。
家族関係も、彼氏とも、仕事もドン詰まりで、オマケに妊娠。
行き詰ったマリアは、ふとしたことで知り合った男に紹介され、
「運び屋」の仕事をして、大金を稼ごうとする。
その仕事は、胃に麻薬を詰めたカプセルを大量に飲み込んで
アメリカの空港の税関を通り抜けるという、とても危険なものだった。

んー、なんだろうなあ...
凄く厳しいストーリー...
まあ、一人の少女の成長記といえばそうなんだけど、
扱ってる題材が重いし...うーん...
それから、アメリカという金持ちな国がドラッグを他の国から調達するのに
どれだけの貧しい国々の人々を傷つけ、搾取し、血が流れてるんだって話ですよ。
なんか、そういうことを考えるととても気が重い。
マリアにとっては、ある限定的な意味でのサクセス・ストーリーかもしれないけど
彼女が彼女とお腹の赤ちゃんの命を危険にさらしてまで運んだドラッグは
アメリカにいる、明らかに彼女よりもはるかに金持ちなアメリカの人々が
少しの間ハイになってアッパーになってハイ終わりなだけの話ですよ。
アメリカ人がもっとハイになりたきゃあ、
もっとコロンビア人の血が流れるだけなんですよ。
極端にいえば。
(ドラッグやってるのはアメリカ人だけじゃねえぞ、とか、
 コロンビア人はいつも腹を切り裂かれてるワケじゃねえぞ、とか、
 ドラッグだって立派な産業として成り立ってるんだぞ、とか、
 そういうツッコミはこの際ナシね。これ、映画の感想を言ってるだけだから)
なんか、この映画を観て、『トラフィック』を思い出しました。
『トラフィック』とセットで観ると、今のアメリカのドラッグ問題がよく分かる気がする。
この映画に出てくる、アメリカに住むカルラという女性がいるんだけど、
コロンビアからNYに移り住んだカルラは、
「コロンビアで子育てをするなんて考えられない。残念だけど。」と言う。
祖国で子供を育てられない。それがコロンビアという国を表してるんだろう。
彼女のセリフを聞いてて、辛くなってきた。
僕は、将来子供に恵まれるかどうかは分からないけど、
日本では子育てできないとか、そんなこと考えたくもない。
でも、コロンビアではそうなんだろう。とても悲しいことだけれど。
まだ、コロンビアにいる頃、ルーシーはマリアに語った。
アメリカとは、「パーフェクトな国」だと。
この映画らしい、皮肉的な表現だな。

映画そのものを評価するなら...
そういう、コロンビアという国と、アメリカという国を切り取った視点の鋭さと、
それを、一人の若い女性の青春と重ね合わせた語り口の上手さ。
そういったところだと思う。
主演のカタリナ・サンディノ・モレノはいい役者さんだと思うけど、
そこまで感じ入るところはなかった。
映画としては6.5点。
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by ginpei_chan | 2006-12-21 02:23 | 映画(さ行)