ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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フランソワ・オゾンの『ぼくを葬る』を観ました。
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実際のところ、僕はオゾンの作品は、まだ『8人の女たち』しか観てないのですが、
今や、フランス映画界きっての人気若手映画監督。
『まぼろし』『スイミングプール』が、HDDレコーダに入ったまんまなので、
そのうち時間ができたら観ようと思っています。

(今回は少々ネタバレ含みます...)

さて、『ぼくを葬る』。
ゲイのフォトグラファー・ロマンが、余命3ヶ月を宣告され、苛立ち、苦しむが、
自分に残された時間で、失くしたものを探し、切れた糸をたぐり寄せ、
愛おしいものを目(カメラ)に焼きつけ、生の喜びに身体を浸し...
明確な答えを出さない描き方ながら、観る者の心を確かに打つ作品でした。

主人公のメルヴィル・プポー、いい役者さんですね。
身体のシルエットが美しくて、ゲイの恋人役共々、エロスを感じさせてくれます。
(しかし、フランスってゲイが多いんですかね...?)
それと、うあーっと思ったのが、彼の祖母役のジャンヌ・モロー。
僕はよく知らない女優さんでしたが、どうやら御歳80歳くらいのようですが、
ゾクッとするくらい色気があって妖しく、美しい。
日本のその年代の女優さんには出せない色気だなあ...と思いながら眺めてました。
あと、不妊に悩むカフェの夫婦役で出ていた奥さん役の女優さん。
初めてスクリーン(TVだけど(笑))に出てきたときから、
「絶対この人脱ぐ!」と確信してたんだけど、(笑)
旦那さんとロマンの3Pはエロかったなあ...
(不妊ってのは、旦那がゲイだったのが本当の理由だったんだね)
でも、元恋人にすがったり、本来は「感じない」はずの女性とセックスしたりと、
やはり「生」は「性」なんだなあ...と改めて実感しました。
ちなみに奥さん、横になってもおっぱいの形が崩れなくて美しかったです...(*´ω`*)
舶来モノは違うなあ...
なんか、こう書くと、エロな目線でこの映画を観ていたように受け取られるかも
しれませんが(笑)、いやはやいい作品でしたよ。
彼が、目には浮かんでくるものの逢えずにいた「彼」と遂に出逢うシーンは素晴らしかった。
あのシーンだけで、「ああ、ここまで観てきてよかった」と思いました。
フランス映画らしいフランス映画ともいえるけど、
アレルギーがある人にも観て欲しいなあと思える映画でした。
8.5点です。
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by ginpei_chan | 2007-01-26 14:48 | 映画(は行)
あの「9.11」で、テロリストにハイジャックされながら、ただ一機目標に到達しなかった
ユナイテッド航空93便を描いたドラマ『ユナイテッド93』
そして、マット・デイモン主演の大ヒットシリーズの2作目『ボーン・スプレマシー』
この、一見全く毛色の違うような2作品を撮ったのが、映画監督ポール・グリーングラス。
その彼の出世作ともいえる、1972年にアイルランドで起きた
公民権運動の悲劇「血の日曜日事件」を描いたのがこの『ブラディ・サンデー』です。
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この作品は、『ユナイテッド93』と同様、
実際にあった事件をドキュメンタリータッチで描かれたもので、
ある意味、ポール・グリーングラスは、この映画の撮影で培ったノウハウを
『ユナイテッド93』に持ち込んだともいえるのかもしれません。

物語は、1972年1月30日の日曜日に、平和的なデモ行進を組織しようとした
地元選出のイギリス下院議員、アイヴァン・クーパーの視線を通して語られます。
人々を笑顔で励まし、努めて冷静になろうとする彼だったが、
軍の挑発を受けた民衆が次第に暴徒と化し、遂には彼の手に負えなくなっていく。
そして、“平和的な行進”は赤い混沌(カオス)へと走り出す...
アイヴァン、彼の恋人、軍幹部、地元警察、パラシュート部隊、若者たち、そしてIRA。
様々な者たちの様々な思惑が昂ぶり、ぶつかり合う様子に唖然。
無抵抗の民衆に銃を向け、白旗を振る人間にまで発砲する兵士たち。
銃撃戦が終わった後、「アドレナリンがドクドク出た!」と、目を輝かせる者まで...
凄い。これが戦争だ。キレイごとじゃなく、殺し合いってのはこういうもんだ。
僕らはあそこまで残虐になれるか?人をゴミクズと思えるか?
同じ人間だ。そんな、30年やそこらで人間の本質なんて変わんないさ...
『ユナイテッド93』を観たときと同様に、観終わった後、言葉を失くしてしまいました。
なるほど、これを撮れたのなら、『ユナイテッド93』も撮れるよなあ...
僕は、『ユナイテッド93』を、以前「今までの映画と文法そのものが違う」と
表現したのですが、なるほど、この映画とは同じ手法でした。
僕は、きっと、オリバー・ストーンに語られるよりも、この手法で語られた方が、
9.11も、北アイルランド紛争も、まるでそこにあるように感じることができるだろうな。

本編が終わった後、エンドロールが流れ始めて聴こえてきた
U2の「Sunday Bloody Sunday」。
「どこかで聴いたことのある曲だなあ...U2だっけ?」くらいの認識しかなかったけど、
この曲、「血の日曜日事件」について唄った曲だったんだ...知らなかったです。
初期のU2の曲はよく聴いたことなかったんだけど、これから聴いていこうと思いました。
驚いたのは、エンドロールが終わって、画面は完全に暗転してるのに
流れ続けるこの曲が、余韻に浸りつつも現実に戻りたがる僕の心を引き離さない。
参った。やられました。今も余韻に沈む僕です。
今も、某動画配信サイトの、U2の「LIVE AID」のパフォーマンスを聴きながら
この文章を書いています。
しばらく、この映画の余韻が続きそうやなあ...
観てよかったです。8.5点。
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by ginpei_chan | 2007-01-15 15:07 | 映画(は行)
ミヒャエル・ハネケの新作にして、カンヌで監督賞を受賞した、『隠された記憶』を鑑賞。
ミヒャエル・ハネケといえば、僕は、過去に
『ファニーゲーム』と『ピアニスト』を鑑賞済みなのですが、
まあこの2作品もかなりの曲者でしたねえ。
『ファニーゲーム』は、もう胸クソ悪くなること山の如しでしたわ。
特にスプラッタな場面は無いんですが、そんじょそこらのホラー映画よりもよっぽど怖い。
そして、ハンパねえ(by東京の漫才師)くらい後味が悪い。
あんなに後味の悪い映画は記憶に浮かばないくらい。
『ピアニスト』は『ピアニスト』で、美しさと醜さの混在したとても不思議な映画で、
しかしやはりどこか心を揺り動かされたまま鑑賞し、
衝撃のラストシーンでまた僕は低く呻く。(笑)
なんなんでしょうね、このハネケって人。
...まあ、映画監督なんですけど。(笑)

ともかく、『隠された記憶』
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次々と送られてくるビデオテープに怯える夫婦。
彼らを脅すのは誰?そして、犯人の真意とは?

いやあ、しかし、脅迫される人々の不安感と焦燥感をじっくりねっとりと炙り出し、
そして、ハネケお得意の衝撃的なシーンもちゃーんとご用意。
ある意味しっかりと「ハネケ節」、しかし今まで以上に考えさせられた作品でした。
子供の頃の過ちを、加害者側はどれだけ憶えているか?
それを深刻に受け止めているのか?
被害者側は、どれだけ積年の恨みを積もらせているものなのか?
僕の大好きな『オールド・ボーイ』にも似た筋でしたね。
そして、フランス人の中に潜んでいるアルジェリア人への差別意識。
うーん、やはり辛い話ではありましたねえ...

まあ、そういう小難しい話はヌキにしても、スリラーとして充分に面白かったですね。
真犯人は誰か?その真の目的は?という謎解きが、難解でしたが面白かったな。
そして、衝撃のラストシーン!
アイツとアイツがまさか知り合いだった?共犯者?ええーっ!
...というところで終わっちゃうのですが(笑)、そういう終わり方もハネケらしいですね。
明確なラストを提示しないのは彼の常套手段です。
こういう後味の悪さを前向きに楽しむのも、ハネケ映画を楽しむコツですね。(笑)
この映画、前向きに向き合わないと眠くなるかもしれませんし。(笑)

まあ、ハネケらしい後味の悪さ、そしてじっとり怖くなる演出、なかなかの作品でした。
主人公の夫婦のふたり以外の人間が、全員何を考えてるのか分からないような
恐怖感というのも凄いですよ。何が怖いって、人間が怖い。うん。
久々に、「スリラー」という言葉がピッタリくるような映画ですね。
なかなか面白かったです。8点。
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by ginpei_chan | 2007-01-06 14:43 | 映画(か行)
ヨーロッパで、「タブー」とされるアドルフ・ヒトラーの生涯を克明に追った、
『ヒトラー ~最期の12日間~』を観ました。
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主演は、ブルーノ・ガンツ。
マツケン様主演の『バルトの楽園』にも出ています。
彼が、アドルフ・ヒトラーの自殺する前の12日間を熱演してます。
いやあ、僕はヒトラーの映像なんてのは何度も見たことありますが、
(なんせ、大学の卒業研究がホロコーストでしたから・・・)
その自決する前なんてのは見たことありませんでしたが、
なるほど彼の演技は完全に納得できました。素晴らしかった。
物語は、ヒムラーが去り、ゲッベルス、シュペーアなどの側近たちと
「狼の巣」で過ごした最期の日々を、
秘書としてともに過ごした女性の目を通して描いたものです。
たくさんの人間が出てくるので、人間関係は半分は分からないままの鑑賞でしたが、
なんか、もう、意地だったり誇りだったり宣誓だったり退廃だったり自決だったり、
最期のときが迫っているのを迫真の映像で魅せてくれます。
追い詰められた人間たちの姿が、カウントダウン的に描かれていて圧倒されます。
ヒトラーの最期もあっけないもので、周囲も取り乱すことなく、淡々としていて
すごくリアルだなあと思いました。
全く興味の無い人ならスルーしていい映画だと思いますが、
歴史モノが好きな人、伝記モノが好きな人なら楽しめるかな。
なかなかの力作でした。8点。
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by ginpei_chan | 2006-08-04 17:42 | 映画(は行)
先週末、リュック・ベッソン製作・脚本、ジェイソン・ステイサム主演の
『トランスポーター2』を観てきました。
前作の『トランスポーター』でいとも簡単にハマってしまったわたくしですが、
そういえば、この続編の公開に合わせて、TVでも放送されたみたいなので、
日本全国津々浦々、ジェイソンの魅力に取り憑かれた人も多いかもですね。
わたくしはといえば、しっかりと前売り券を購入して、
この続編の公開を指折り数えて待っておりました。
まさに、「世界一カッコいいゲーハー(fromパンフ)」のジェイソンが
スクリーン狭しと暴れまわる快作でございます。
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今回は、舞台をマイアミに移して、(やはり、彼には青い海が似合う)
金持ちの家のおぼっちゃまの運転手をしているという設定。
そのおぼっちゃまが、悪い組織にラチされたことから、
ジェイソンがひとり組織に立ち向かうという、アクション映画によくありそうな話でした。

しかし、ジェイソンが演じると、ただのアクション映画ではない。
まさに、神の所業としかいえないようなアクロバット
そして、シビレるようなカーアクション!
フランス人というのは、こういうカーアクションの演出をやらせたら、
やたらと上手いんだよなぁ・・・なんでだろうね。
上に写真載っけておきましたけど、
映画のラスト近く、パドルシフトを操り疾走するジェイソン氏、カッコよすぎ!
あやうく、映画館で、「オレのパドルも操作してくれ!」
心の中で叫びそうになったほど!(爆)
そして、荒唐無稽とも思えるアクションの数々に熱狂し、可笑しくて笑っちゃう、
そんなアクション映画を映画館の大スクリーンで鑑賞する幸せといったら、
あーた、ねえ、もう、ホントに。(笑)
そりゃあ、設定からして元特殊部隊隊長のジェイソン、
その拳と脚だけでも充分お強いんですけど、
身の回りにあるモノはなんでも武器にしてしまい、
しまいにゃ消火栓のホースを駆使して敵部隊を殲滅しちゃうんだコレが。
フランスの特殊部隊は、いったいどこで闘うことを想定して訓練しているんだ。(笑)
気が利きすぎてるぞフランス軍。
そして、冷静に考えれば、ツッコミどころ満載なんですけど、
そんなちっけぇこと気にしてらんないほどキモチよく進行するテンポの良さ。
これ以上長くてもダラダラしちゃったかもしれないし、
これ以上短かったら物足りなかっただろうし、ほんとにちょうどいい長さでした。
俳優は魅力的だし、ギャグもツボを心得てるし、アクションは素晴らしいし、
テンポもいいし、長すぎず1時間半でサッと幕を引く潔さ。
言うことないですねえ!v(≧∇≦)v

モチロン、比べること自体間違ってはいるとは思いますが、
先日観た『ダヴィンチ・コード』のオドレイ・トトゥの運転するメルセデスのカーアクション、
アレと比べたら月とスッポンくらいの差がありますよ。
今思うと、何だったんだあの映画は。
(そもそも、なぜ月とスッポンを比べてるんだこの言葉は)
サスペンスとアクションを織り交ぜて、できるだけたくさんの人間が楽しめるような
最大公約数的優等生映画を作ったつもりだったんだろうけど、
その方法論が、必ずしも傑作を生み出すということではないということがよく分かった。
観終わってから3日経つけど、まだシビレてます僕。
ちょっと甘めかな~とは思うけど、ほぼ不満らしい不満もないし、
チケット代が安く感じた久々の映画かもしれない。
9点です。
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by ginpei_chan | 2006-06-14 12:53 | 映画(た行)
以前から気になっていた映画、『ブリキの太鼓』
ドイツ・ダンツィヒを舞台にした、ドイツ語の映画。
カンヌでパルムドールを受賞し、アメリカのアカデミー賞でも外国語映画賞を受賞。
特にカンヌでは、フランシス・フォード・コッポラの『地獄の黙示録』を抑えての受賞。
そう聞くと、興味が沸いてきませんか?
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ストーリーは、とても独創的なもの。
醜い大人たちを見て、自ら成長を止めたオスカルは、
身体の成長はずっと3歳のままで止まっていた。
そのオスカルと、ひとりの母親とふたりの父親を中心とした周囲の人間との関係を、
第一次大戦から第二次大戦の大戦時代を舞台にして描いた人間ドラマ。
主人公オスカルは、身体の成長は3歳のままで止まっているという設定なので、
やはり子供(当時は11歳だったらしい)が演じているんだけど、
他に、ミゼットの役者もたくさん出てきます。
オスカルは、四六時中ブリキの太鼓を叩き、奇声を発してガラスを割る特殊能力も
持つという設定で、オスカル以外にも、
不倫を繰り返す母親も、父や近所の人間、ブリキの太鼓を売る雑貨屋のオヤジ、
どの人間も見た目どうこうということではなく醜く、
映画の世界観がグロテスクで気分が悪くなりました。
映画全編にわたって発せられる毒気。それだけで凄い映画です。
こういう映画が好きな人もいるのかなあ・・・
当時から高評価を得ていた映画だから、今でもファンがいるんだろうな。
僕は・・・たぶん二度と観ないと思います。(笑)
ストーリーの独創性、毒気に満ちたグロテスクな映像と醸し出す雰囲気、
経験してみたい方はどうぞ。
6点。
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by ginpei_chan | 2005-08-29 23:48 | 映画(は行)
観たいと思いつつ、何故か縁がなくて観れていない映画がいくつかあるんだけど、
この『スナッチ』は、まさにそんな映画のうちの一本。
監督は、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』のガイ・リッチー。
今はむしろ、「マドンナの夫」のガイ・リッチーというべきか。
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この映画、『ロック~』と同じように、いろんな人間のいろんな思惑が入り乱れて
ストーリーが二転三転していくもので、
それがスピーディーな演出と魅力的なキャラクターたちで紡ぎだされていく。
この『スナッチ』、本編が2時間もない、それほど長編の映画ではないんだけど、
キャストが多いし、展開が速いので、すごくボリュームがある。
正直いって、ストーリーを完璧に理解できてはいないんだけど、
それでも面白い!と言い切れるパワーとスピードがありました。

キャストがとにかくスゴい!
ベニチオ・デル・トロ、ジェイソン・ステイサム、ヴィニー・ジョーンズ、
そしてもちろんブラッド・ピット。
他にも、クセモノ俳優がわんさかで、すご~く濃いキャスティングです。
それに、ジェイソン・フレミングやユエン・ブレンナーがチョイ役。
画面から目が離せません。(笑)
思えば、女性がほとんど出てこない、かなり稀有な映画。
野郎共の血と汗と牛乳の臭いのする映画でした。(笑)

いちおう、ストーリーは、ターキッシュ(トルコ人、ではなくてジェイソン・ステイサム)が
中心となって進んでいくんだけど、
彼自身はもちろんカッコいいんだけど、
彼をとりまく人物たちがとにかく胡散臭くて濃いヤツばかり。
裏ボクシングの大立者ブリックトップはものすげー怖い。
こんなに怖いと思える悪役は久しぶりに見た。
フランキー役のベニチオ・デル・トロの出番が少なくて残念だったけど、
フランキーの持っていたダイヤを狙うKGBくずれのボリスや
その黒幕のアビーも胡散臭い。
それから、ノミ屋に強盗に入る黒人の3人組がそうとうマヌケで笑える。
それから、物語の重要なカギを握るのは「犬」。
アレを飲み込んだ後の不思議な鳴き声にワラタ。(笑)
キャラクターは、どこを見ても面白かった。

しかし、なんといってもブラッド・ピットはすごかったなぁ。
彼の裏ボクシングの試合のシーンはメチャメチャカッコいい!
いちいちDVDを巻き戻して観てました。(笑)
『ファイト・クラブ』のときの彼の体も凄いんだけど、
今回は、ボーズ頭じゃなくてタトゥーも入っていたので、
すごく色気があってゾクゾクしました。
『ファイト・クラブ』のブラピはマッチョすぎてダメだっていう人も、
この映画のブラピなら好きになれるかもね。

上にも書いたけど、テンポが速すぎて、キャラも多すぎて、
ストーリーの消化が不十分になってしまい、そこだけが残念です。
でも、いろ~んなキャラの個性を楽しみ、かっちょいい演出を楽しむ。
何度観ても面白い、そんな映画です。8.5点。
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by ginpei_chan | 2005-05-20 23:06 | 映画(さ行)
久々に観たドイツ映画、『グッバイ、レーニン!』
僕にとってのドイツ映画は、『キラーコンドーム』であり
『アンツ・イン・ザ・パンツ!』です。(笑)
共産主義に命を捧げた母が、
民主化運動に参加した息子の姿を見てショックを受けて心臓発作を起こし
8ヶ月間も昏睡している間、ベルリンの壁は崩壊し、
文化も通貨もマクドナルドも、全てが東を覆ってしまった。
そして目覚めた母に、発作を再発させるようなショックを与えないように
息子が懸命にベルリンの壁の崩壊を知られまいと奔走するドラマです。

なんか、上に全部書ききってしまった気もしますが、要はそんなドラマ。
ちょっとコメディチック。
でも、息子が母を思う姿はなかなか泣かせるし、
ラストも清々しくてGOOD。
それほど取り立てて騒ぐような作品でもなかったですが…。
ただ、ストーリーのアイデアはいいし、ひとつだけ、とても気に入ったシーンが。
母が、目覚めてから初めて外出する場面で、
母の目前を飛んでいくレーニン像!
このシーンは白眉でした。ちょっと鳥肌立った。
7点。
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by ginpei_chan | 2005-02-22 03:38 | 映画(か行)