『RENT』★★★★★★★★☆(8.5点)
2006年 05月 03日
ブロードウェイで人気のミュージカルを映画化した『RENT』。
キャストはブロードウェイ版とほぼ同じ、演出を担当したのはクリス・コロンバス。
AIDS、ゲイ、レズビアン、貧困、さまざまな事情を抱える
ニューヨークはイーストヴィレッジの若者たちの、
1989年のクリスマスイブから、1990年のクリスマスイブまでの1年間を追った物語です。
テーマそのものは重いんですが、若者たちの人生に対する前向きなパワー、
そして愛の力で、全編ポジティブに見せてくれます。
それに、キャストを、ほとんどブロードウェイ版と同じメンバーで演じたからか、
もうメチャ歌が上手い!大迫力!で、終始圧倒されっぱなしでした。
特に、オープニングで流れる"seasons of love"は印象的で、
これで映画にぐっと引き込まれること間違いなし!
実際のブロードウェイ版でも、オープニングで主要キャストがステージで一列に並んで
この歌を歌うそうで、映画版でもそれを踏襲していたんですね。
とにかく歌は素晴らしいし、ストーリーもいい、キャストも皆とても魅力的。
数少ない映画版オリジナルキャストの一人、ロザリオ・ドーソンも、
精一杯頑張って、舞台のオリジナルキャストに負けない魅力がありました。
うん、ほんと、非の打ちどころが無いような素晴らしい映画でした。
まあ、ちょっとワガママな観客の一人として言わせて貰えば、
ラスト近辺のストーリーの流れが、何のサプライズもなく
小さくまとまってしまったのではないかなあというのが残念な点。
終盤までの映画のパワーが、ラストで爆発する形ではなく、
誰もが納得できる形に収束されてしまったように感じました。
最後まであのパワーで押し切ってくれたら最高だったんだけど・・・。
いや、充分面白かったんですけど、ちょっとワガママですかね。(笑)
いい映画でした。やはりミュージカルはイイ!ヾ(≧▽≦)ノ
「No day, but today.」です。
8.5点。
キャストはブロードウェイ版とほぼ同じ、演出を担当したのはクリス・コロンバス。
AIDS、ゲイ、レズビアン、貧困、さまざまな事情を抱える
ニューヨークはイーストヴィレッジの若者たちの、
1989年のクリスマスイブから、1990年のクリスマスイブまでの1年間を追った物語です。
テーマそのものは重いんですが、若者たちの人生に対する前向きなパワー、
そして愛の力で、全編ポジティブに見せてくれます。
それに、キャストを、ほとんどブロードウェイ版と同じメンバーで演じたからか、
もうメチャ歌が上手い!大迫力!で、終始圧倒されっぱなしでした。
特に、オープニングで流れる"seasons of love"は印象的で、
これで映画にぐっと引き込まれること間違いなし!
実際のブロードウェイ版でも、オープニングで主要キャストがステージで一列に並んで
この歌を歌うそうで、映画版でもそれを踏襲していたんですね。
とにかく歌は素晴らしいし、ストーリーもいい、キャストも皆とても魅力的。
数少ない映画版オリジナルキャストの一人、ロザリオ・ドーソンも、
精一杯頑張って、舞台のオリジナルキャストに負けない魅力がありました。
うん、ほんと、非の打ちどころが無いような素晴らしい映画でした。
まあ、ちょっとワガママな観客の一人として言わせて貰えば、
ラスト近辺のストーリーの流れが、何のサプライズもなく
小さくまとまってしまったのではないかなあというのが残念な点。
終盤までの映画のパワーが、ラストで爆発する形ではなく、
誰もが納得できる形に収束されてしまったように感じました。
最後まであのパワーで押し切ってくれたら最高だったんだけど・・・。
いや、充分面白かったんですけど、ちょっとワガママですかね。(笑)
いい映画でした。やはりミュージカルはイイ!ヾ(≧▽≦)ノ
「No day, but today.」です。
8.5点。
by ginpei_chan
| 2006-05-03 06:01
| 映画(ら行)