ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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『ハッピーフィート』★★★★★(5点)

本年度のアカデミー賞長編アニメーション作品賞を受賞した『ハッピーフィート』
かわいいペンペンダンスの予告編を観てから、楽しみにしていました。
WEB上のブロガーさんや批評家さんたちの評判も上々で、
ウキウキ気分で映画館に向かいましたよ♪
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この映画、「心の歌を歌うペンギン」の世界で、一匹だけ音痴で上手く歌えないペンの話。
群れを追放され、エサの魚が減ってきつつある原因を調べるため、仲間と旅に出るのです。
そういう、ちょっとした物語に、音楽とダンスが融合して、なるほどこりゃあ愉快だ。
子供から大人まで楽しめる作品になってます。

でね。
この映画、僕としては5点ってことにしてます。
映像はキレイだし、音楽やダンスは楽しいし、特に悪くはないんだけど、
後半のストーリー展開と、オチのつけ方がご都合主義すぎるかな、と。
それに、一番思ったのが、
「説教はヨソでやってくれ」
ってこと。
あまり書くとネタバレになりますけど、ああいう人間の登場のさせ方は嫌です。
気持ち悪いです。(あの一連の話で感動した人、ごめんなさい)
しかも、主人公ペンのマンブルに訪れる非業の運命には、目を背けたくなった。
水族館の客を非難するのか?あのシーンは誰に対するメッセージだ?
せっかくうきうきミュージカル、わくわくファンタジーを楽しんでいたのに、
わざわざ観客をそこに連れていく必要はあるのかなあ?
監督によると、「ペンギンを描くなら、その話も避けては通れない」らしいんだけど。
また、オチのつけ方も、アレを見て、人間たちがあんなに上手く理解するか????
人間を悪として描きたいのか、良心的に描きたいのかどっちなんだ?
あれも人間、これも人間だけど、僕は、
ファンタジーとシリアスのこないな混ぜ混ぜは見たくありませんでした。

音楽もダンスも素晴らしいのに、ブリタニー・マーフィーの歌も
ロビン・ウィリアムスのパフォーマンスもあんなに素晴らしいのに…
二度と観ようと思えない映画になっちゃいました。
これを観た観客が、おおむね好意的に受け入れているのに、
僕だけNGだったってのもちょっとショックなんですよね、今回は。
ってなわけで5点だったのです。

これなら、『カーズ』のほうがずっと面白かったよ。(笑)
by ginpei_chan | 2007-03-18 19:47 | 映画(は行)