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[ 2006-06 -17 23:53 ]
2006年 06月 17日 ( 1 )
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ゆうべ、休日やし、何か観に行こうかな~と考えていて、
『インサイドマン』にしようかな~とも思ったんですが、
ネットでいろいろ調べていると、けっこうネガティブな感想が多くて、
そういうのをいちいち気にしてはいないんですけど、
昨日は、とても評判がいい(らしい)、『LIMIT OF LOVE 海猿』を観てきました。
もちろん、原作は漫画の「海猿」。僕、この原作は読んだことあります。
けっこう面白かったですよ。
で、TVドラマ化され、映画化され、それは見てませんでした。
そんな僕が、映画の2作目を観るというのは、順序が間違っている・・・?
ま、ともかく観てまいりました。

観て分かったんですが、けっこう原作と設定違いますねえ。
主人公の仙崎大輔役に伊藤英明というのは、
原作の、ちょっと小柄で童顔という設定と違っているし、
ヒロインが新聞記者のきれいなおねえさん、じゃなくて、フツーの女の子だし。
ま、それは置いといて、ストーリーは、映画オリジナルのものでした。
鹿児島港沖でフェリーが沈み始めて、先崎たち海保が乗客を避難させたり、
救助したり、そしたら閉じ込められてどうしよう、
いやオレは海保なんだ最後まで諦めないぞそして彼女と結婚(以下略)な物語です。
『タイタニック』と同じく、パニックムービーとラブストーリーをうまくまぜまぜした
物語で、映像も迫力があるし、役者もみんな大熱演。
なるほど、大ヒットするわけですなぁ。
(以下ちょっとネタバレしますが)
大ヒットするのはよく分かりますが、ちょっと、正攻法すぎて、
面白みに欠けるなあというのが正直な感想でした。
どう考えても、主人公も乗客も、みんな生きて助かるというのが分かるし、
みんな前向き過ぎて、人間もうちょっとパニクるだろうと思うし、
描き方がまっすぐなのは、感動できる人はいいけど、僕にはちょっと鼻につきました。
まあ、ひねくれ者ですしね。(笑)
あと、突っ込みどころがたくさんあって、ソレはちょっとなあってのが多々あった。
そういうのに突っ込まないのがお約束なんだろうけど。
劇場を出たら、しくしく泣いていた人がたくさんいて、
日本人の泣くツボをよく心得てて、うまい映画だとは思いました。
ただ、僕としては、周囲に「良かったよ~」と何度か言われ、
「いい映画」だという先入観を超えるレベルの映画ではありませんでした。
まあ、邦画としては力作でしょう。映像も音楽も力入ってる。
伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、時任三郎、美木良介、大塚寧々、吹越満など、
TVでよく見かける人たちが出ていて親しみがもてるだろうし。
僕としては7点。無難な映画でしょう。
『インサイドマン』にしようかな~とも思ったんですが、
ネットでいろいろ調べていると、けっこうネガティブな感想が多くて、
そういうのをいちいち気にしてはいないんですけど、
昨日は、とても評判がいい(らしい)、『LIMIT OF LOVE 海猿』を観てきました。
もちろん、原作は漫画の「海猿」。僕、この原作は読んだことあります。
けっこう面白かったですよ。
で、TVドラマ化され、映画化され、それは見てませんでした。
そんな僕が、映画の2作目を観るというのは、順序が間違っている・・・?
ま、ともかく観てまいりました。

観て分かったんですが、けっこう原作と設定違いますねえ。
主人公の仙崎大輔役に伊藤英明というのは、
原作の、ちょっと小柄で童顔という設定と違っているし、
ヒロインが新聞記者のきれいなおねえさん、じゃなくて、フツーの女の子だし。
ま、それは置いといて、ストーリーは、映画オリジナルのものでした。
鹿児島港沖でフェリーが沈み始めて、先崎たち海保が乗客を避難させたり、
救助したり、そしたら閉じ込められてどうしよう、
いやオレは海保なんだ最後まで諦めないぞそして彼女と結婚(以下略)な物語です。
『タイタニック』と同じく、パニックムービーとラブストーリーをうまくまぜまぜした
物語で、映像も迫力があるし、役者もみんな大熱演。
なるほど、大ヒットするわけですなぁ。
(以下ちょっとネタバレしますが)
大ヒットするのはよく分かりますが、ちょっと、正攻法すぎて、
面白みに欠けるなあというのが正直な感想でした。
どう考えても、主人公も乗客も、みんな生きて助かるというのが分かるし、
みんな前向き過ぎて、人間もうちょっとパニクるだろうと思うし、
描き方がまっすぐなのは、感動できる人はいいけど、僕にはちょっと鼻につきました。
まあ、ひねくれ者ですしね。(笑)
あと、突っ込みどころがたくさんあって、ソレはちょっとなあってのが多々あった。
そういうのに突っ込まないのがお約束なんだろうけど。
劇場を出たら、しくしく泣いていた人がたくさんいて、
日本人の泣くツボをよく心得てて、うまい映画だとは思いました。
ただ、僕としては、周囲に「良かったよ~」と何度か言われ、
「いい映画」だという先入観を超えるレベルの映画ではありませんでした。
まあ、邦画としては力作でしょう。映像も音楽も力入ってる。
伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、時任三郎、美木良介、大塚寧々、吹越満など、
TVでよく見かける人たちが出ていて親しみがもてるだろうし。
僕としては7点。無難な映画でしょう。
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by ginpei_chan
| 2006-06-17 23:53
| 映画(ら行)
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