ginpeichanが映画を観た感想をだらだらと。


by ginpei_chan
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というわけで、観てきましたよ『トゥモロー・ワールド』
けっこうビッグバジェットなSF大作映画だとは思うんだけど、
映画館の予告編でもほとんど見なかったし、
公開前もそんなに盛り上がった感は無かったので、
公開が始まったのも気づかなかったくらいです。(笑)

主演はクライヴ・オーウェン、それからジュリアン・ムーア。
で、僕もハッキリとは気づかなかったけど、マイケル・ケインも出ています。
でも、大物キャストといえばこれだけ。
あとは、ロケやらCGやらなにやらにお金をかけた映画です。
監督は、『天国の口、終わりの楽園。』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
アルフォンソ・キュアロン。
青春ロードムービーからファンタジーからSFまで、まことに懐の深い監督だなあ。
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いやあ、しかしホントに面白かったですよ。
子供の生まれなくなった未来、残された希望のために、
しがない役所勤めに身を落としたかつての活動家が繰り広げるサバイバル。
ストーリーはちょっと暗めだし、主演がクライヴ・オーウェンというのもちょっと地味。
だけど、この映画、何を褒めようかといえば映像だろうか。
映像を中心とした、雰囲気というか世界観というか。
凝っててすごく面白かったです。
クライヴ・オーウェンも、そんな世界観にどっぷりとハマッててよかったんだなあ...

それから、映像といえば、クライマックスでの長回しが圧巻だった!
いやあ...あれはすごい映像体験でした。今思い返してもドキドキします。
映像云々の話なので、ここにいくら書いてもしゃーないので、ぜひ映画館で観て欲しい。

ストーリーは、暗めだとは書いたんだけれども、
作家が伝えたいこと、大事なこと、ちゃんと伝わってきて良かった。
何かが原因で子供が生まれなくなった世界で、
そこで生まれてくる子供というのがどれほどの価値のある存在なのか、
それは神のように神々しく、それを見る人間に畏れをも抱かせるものだった。
ちゃんと、このストーリーの伝えたいことが心に染み渡ってきて、
ただのSF映画じゃ終わらなかったところが良かった。嬉しかった。
ストーリーとしては、ラストも良かったしね。
ラストは、あれでいいと思う。もっと観客を裏切る形にもできたと思うけど。

映画館で得られる映像体験としてはとてもグレードの高いものだし、
ストーリーも、それの伝えたいことも、とても興味深い。
スターは出てないけど、キャストにも充分満足させられた。
あまり注目してなかったぶん、嬉しい収穫になりました。
9点。観ることができてよかったです。
by ginpei_chan | 2006-11-29 23:26 | 映画(た行)
『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー兄弟の脚本・製作による、
近未来SFアクションサスペンス、『V・フォー・ヴェンデッタ』
ファシズム政権下のイギリスにひとりテロを仕掛ける謎の仮面の男・V(ヴイ)と、
Vと出会い、革命に目覚めていくヒロインの繰り広げた革命の物語。
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圧政下のイギリスで、それにひとり闘いを仕掛けるVですが、
劇中終始一貫して仮面を着けたまま、しかし、その存在感たるや見事!
演じたのは、『マトリックス』シリーズの影の主人公・エージェント・スミスを演じ、
『ROTR』シリーズでエルフのエルロンドを演じたヒューゴ・ウィービング。
韻の効いたセリフを絶妙のセリフ回しで演じ、華麗なアクションも見せてくれます。
ヒロインのイヴィーを演じたナタリー・ポートマンも、頭を丸刈りにされるシーンを
吹替え無しで演じるなど、とても頑張ってました。
それに、スティーブン・レイやジョン・ハートなどの名優が脇を固めていて、
それぞれのキャラクターがしっかりしていて、
キャストに関しては、配役も演技も、全て申し分なかったです。
肝心のストーリーですが、『マトリックス』サーガのような小難しさもなく、
近未来の圧政下のイギリスという架空の舞台の世界観をしっかり構築していましたね。
ダークな世界観ながら、Vの活躍がとても痛快で気持ちよく、
とても前向きなラストシーンも印象的で、気持ちのいい2時間を過ごすことができました。
映画のライトファンも楽しませるエンターテイメント性を持ちながら、
ちょっとコアな映画ファンも満足させるようなスキの無さとエッジ感を兼ね備えた感じ。
ホメてばかりだけど、見終わって痛快!爽快!なのでお赦し下さいませ。(笑)
ほんとに痛快!爽快!でね、まさにSFアクション活劇とでも呼びましょうか。(笑)
そのへんは、ほんとエンターテイメントしててご立派でしたよ。
それにしても際立つのは、ヒューゴ・ウィービング=Vの存在感!必見です!
期待以上の出来でした。8.5点です。
by ginpei_chan | 2006-05-04 05:29 | 映画(は行)
大戦時代のアメリカで、ヒーローのスカイ・キャプテンが活躍するアクション映画、
『スカイ・キャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』
主人公のスカイ・キャプテンにジュード・ロウ、
ヒロインの新聞記者にグウィネス・パルトロー、
他にもアンジェリーナ・ジョリーやジョバンニ・リビシなど、キャストは豪華。
ですが、俳優の演技以外は全てCGで描かれたという異色作です。
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まあ、ストーリーはけっこう分かりやすい。
ナゾのロボット軍団が現れたり、スカイ・キャプテンが空を飛び回ったり、
ナゾの科学者を追って世界中を飛んだり、三角関係があったり。
映像が全体的にセピア色で、どことなくノスタルジックで、
撮影方法斬新、ストーリーは分かりやすいし、ちょっとしたユーモアもある。
悪くないです、この映画。
ただ、特にコレといった印象も残しませんでした。
同じ手法でいろんな映画を作れそうな気もするけど、
なんとなく、俳優たちも気分が乗らないんじゃないかなあと思った。
全編ブルーバックでの演技だもんね。
なんか、例えは違うかもしれないけど、「仏作って魂入れず」な印象です。
特に悪くもないけど、特に強い印象も残さない。
結果、こういう話しのタネを作るのに2時間費やした感じです。(笑)
6点。
by ginpei_chan | 2005-09-12 18:08 | 映画(さ行)
やっと観てきましたよ、『シスの復讐』
結局、なんだかんだいって、この数年に公開されたエピソードⅠ~Ⅲ、
全部劇場に観に行ったことになりますけど。

なんだかんだいって、というのは、数十年前に公開されたエピソードⅣ~Ⅵ、
観たことはあったんですが、ほとんど内容を憶えてなかったんですよ。
たぶん、小学生の頃に、TV放送で観たんだと思うんですが、
登場キャラも多いし、ストーリーも当時は難解に感じて、
そして何より、3作品観ないと、そのストーリーがつながらなかったというのは
さほど賢くもないこの僕にとっては敷居が高すぎたみたいです。
で、ストーリーを殆ど憶えていないながら、Ⅰ~Ⅲを制覇した次第。
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数年前に観た、『ファントム・メナス』『クローンの攻撃』は、
個人的にはあまり面白いと思わなかったんですが、
結果からいうと、今回の『シスの復讐』はなかなか面白かったです。
ストーリーもまあまあ分かりやすかったし、
何より、アナキン・スカイウォーカーがダース・ベイダーになるくだりがドラマチックだった。
やはり、個人的に難点だったのは、メロドラマにしか見えなかった、
アナキンとパドメ・アミダラのカラミかなあ。
『クローンの攻撃』ではもっと酷かったんだけどね。(笑)
CGも凄いし、この歳になって、作品の世界観とかクリーチャーデザインとか、
そのセンスの高さに今更ながら驚いた感があります。

実は、この壮大なサーガの公開第1作目『新たなる希望』が公開されたのは、
1977年なんですが、これは、まさしく僕の生まれた年。
なにしろ、約30年も前だ。
その当時、この『スターウォーズ』という物語が、
非常にセンセーショナルで、今の40~50代の人たちにとって
今も熱狂的に支持するだけのインパクトを残したことは想像に難くありません。
僕も、家に帰ってから、ネットの海を漁って、
全6作の粗筋をざっと読んでみて、一度全作を一気に鑑賞してみたいと思いました。

この作品そのものの感想としては8点ってことで。
でも、きっと、人によっては、特別な映画なんだと思います。
by ginpei_chan | 2005-08-20 04:39 | 映画(さ行)
『ザ・ロック』『アルマゲドン』のマイケル・ベイ監督の最新作、『アイランド』
CGバリバリ(死語)のSFアクション大作です。
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衛生的で画一的な巨大ビルに暮らす大勢の中の、
リンカーン・6・エコー(♂)とジョーダン・2・デルタ(♀)が主人公。
リンカーンをユアン・マクレガー、ジョーダンをスカーレット・ヨハンソンが演じてます。

ふたりは、皆と同じ白いスーツを着て、
ビルの中で起床し、食事をし、仕事をし、余暇を楽しみ、就寝する毎日を送り、
自分が、「汚染を免れた、夢の楽園」アイランドへ移住できる権利が与えられるのを
待ちわびながら生活していた。
そして、ジョーダンが当選するが、リンカーンはこの生活に疑問を持ち始めていた・・・

この施設の秘密は?ふたりの正体は?など、けっこう謎に満ちた序盤ですが、
アッサリとふたりの正体と、映画の舞台となる世界の成り立ちが明かされます。
でも、面白いのはそこから。
ふたりが、外の世界に脱出して、追っ手を逃れながら冒険を繰り広げます。
ストーリーは、SFが好きな人ならそうでもないかもしれないけど、
僕には新鮮でとても面白かったです。

それに、アクションがやはり凄い!
そのあたりは、マイケル・ベイの面目躍如ってカンジでしたね。
CGが多用された映像も見応えアリです。
脇役も、スティーブ・ブシェミやショーン・ビーンなど、
タイプキャストですが面白かったです。
(ショーン・ビーンは悪役ばっかやなあ・・・(笑))

ほんと、ハラハラドキドキのアクション大作ですが、ひとつだけ気になったことが。
この映画、レイティングが無いんですよ。
つまり、お子様からお年寄りまで、誰でもお金を払えば観られる。
でも、この映画、幼い子供に見せても大丈夫なのか???
かなりえげつない映像が多いぞ。
現に、一緒に観に行った友達は、かなりショックが大きかったらしいし。
そのへん、ちょっと気になりました。
誰にでもオススメできる映画ではないかもしれないけど、
映画そのものは面白かったです。
大作映画の面白さがギュッと詰まった夏のお中元。(笑)
8.5点です。
by ginpei_chan | 2005-07-31 23:42 | 映画(あ行)
この夏話題の超大作SF映画、『宇宙戦争』
スピルバーグ&H・G・ウェルズ&トム・クルーズ&ダコタ・ファニングという
なんともぜーたくな取り合わせだコリャ。
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映像は大迫力、大音響も良い。
これは、映画館で観る方が楽しめる映画でしたね。
とにかく、地中から落雷と共に現れた謎のロボットが、
大挙して地球人を抹殺していく。バンバン殺す。バッシバシ殺す。
この、ロボットのデザインが、いかにもSF!という感じでなかなか好きです。
血がドバドバッ!とか、赤いツタがミッシミシ!とか、そういうのは気に入った。
トム・クルーズも、ダコタ・ファニングを抱えて走る走る。
どんなに周りが殺されようと、自分たちだけは生き残るんだぜ参ったなコリャ。
はぐれた兄貴だってなんとかなるぜコリャ。
そして、2日間逃げ回って、待っていたものとは…ってお話です。

もう、ストーリーに関しては何も言うまい。
スピルバーグでも、この程度のストーリーしか描けなかったのか、と落胆するか、
むしろ、こんな至極単純なストーリーで描きたかったのか、
あのオチを語りたかっただけなのか。
ストーリーは、期待したらガッカリします。
でも、映像と音響は凄い。そこは期待に背かないデキです。おそらく。

個人的には。
スピルバーグだから、映像的にも、ストーリー的にも、
もっとハラハラドキドキ期待裏切りまくりの映画を期待したかったんだけど。
こんなもんかな…感が残ってしまう映画でした。
5点。

あ、ちなみに。
映画冒頭の、トム・クルーズが港湾の作業員として働いているシーン。
あれ、なぜか好きなんですけど。
DVDの特典で、「港湾作業員レイ・フェリアーのとある一日」と題した、
トムが一日中延々とコンテナの積み下ろしをする映像を収録してくれたら僕は買います。
たぶん本編は観ないけど。(笑)
あ、そんな特典付かないですかそうですか。
by ginpei_chan | 2005-07-06 01:03 | 映画(あ行)